インプラント周囲炎

6月19日で県をまたぐ移動が緩和されました。
ただ、まだまだコロナウィルス感染者がいなくなったわけではありませんので、引き続き感染症対策は継続していかなければなりません。

インプラント治療は入れ歯やブリッジといった治療法と比べて、違和感なくしっかりと咬める、入れ歯と違って取り外す必要がない、隣在歯に負担が少ないなどいろいろ利点がある一方、たまにインプラントが腫れたり、グラグラして抜けてしまうことがあります。

その原因の一つがインプラント周囲炎です。

主な原因は口腔内の清掃が十分ではないためです。
インプラント周囲炎は、インプラントの周囲の骨に感染し、骨が吸収する、いわゆるインプラントの歯周病のことです。
健康なインプラントの状態は、下図のようにインプラントの周囲の骨がしっかりとしていて、炎症も起きていません。

軽度の周囲炎の場合、歯茎の軽度な腫れや出血を伴いますが、しっかりとインプラントの周囲を清掃すれば(プラークコントロール)治ります。
インプラント周囲炎が進行した場合、インプラントの周囲が腫脹したり、動揺してきます。
こうなるとインプラント撤去をしなければなりません。

インプラント周囲炎を防ぐにはブラッシングを気を付けること、その次に定期的メンテナンスをすることによって口腔内の衛生管理を徹底することが必要です。

院長 山根