歯周病の治療法

9月に入っても暑い日が続いています。
今年もあと4ヶ月足らずです。
体調に気を付けて頑張っていきたいと思います。

本日歯がグラグラして物が食べれないという患者さんが来院されました。
動揺度3で、重度な歯周病にかかっている患者さんでした。
レントゲン撮影すると歯槽骨の3/4ほど吸収していました。
すぐに患者さんへ説明し、抜歯を行いました。

本日は歯周病の治療法についてお話します。

歯周病には大きく軽度・中等度・重度の3つに分けられます。
【軽度の場合】
・TBI(ブラッシング指導)
 歯の表面についたプラークをしっかりとブラッシングで取り除けば歯周病は治ってきます。
・歯石除去
 歯石とは、プラークが石灰化したものですが、歯石はブラッシングでは除去出来ませんので歯科医院で機械的除去します。

【中等度の場合】
・ルートプレーニング
 麻酔して歯茎の奥にある歯石を取り除き、根面を滑沢する治療です。
・歯周外科
 歯肉を剥離し、歯根の部分についた縁下歯石をしっかりと除去する治療です。

【重度の場合】
・歯周外科
・歯肉療法
・抜糸
 ほとんどの場合、抜歯のケースが多いですが、場合によって歯肉療法(根管治療)と歯周治療を併用して治療することもあります。
もちろん中等度、重度の場合でもブラッシング指導や歯石除去は併用して行わなければなりません。
歯周病は軽度の場合に治療をしていれば抜歯することなく、健康な歯茎になりますので、やはり定期的なスケーリング、TBIはしなければなりませんね。

院長 山根