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妊娠と歯周病の関係

2020年9月28日

9月ももう少しで終わります。
だいぶん涼しくなり、秋の気配が感じさせる日々が続いています。

妊娠中の歯周病についてお話します。
当院には妊婦の方がたまに来院されます。
その多くは歯ブラシ中に歯茎から出血が出るけど大丈夫ですか?と質問されます。
一般的に妊娠中の方は歯肉炎や歯周病になりやすいです。
その原因は大きく分けて2つの原因があります。

一つ目は妊娠するとつわりになる方がいます。
つわりになると口の中に歯ブラシを入れて、ブラッシングを丁寧に行うことが困難になります。
そのためプラークが口腔内の中に多く残り、歯周炎を起こしてしまいます。
また、つわりにより食生活のバランスが悪くなり、食物残渣が口腔内に残ることによって歯周病が起こりやすくなります。

二つ目はホルモンバランスの変化です。
妊娠中はエストロゲンという女性ホルモンが増えてきます。
エストロゲンは歯周病の原因菌の増殖を促し、歯周病を悪化させてしまいます。
ですから、妊娠中は歯周病になる方が多いです。

当院では、妊娠中の方への歯周病予防として3つのことを勧めています。
・体調の良いときに歯を磨く
 歯ブラシが入れにくいときは子ども用の小さめな歯ブラシを使うと良いかもしれません。
・ガムを噛む
 キシリトールの含むガムを嚙むことによって唾液の分泌が促され、歯周病予防になります。
・定期的に歯科医院で歯石除去(スケーリング)を行う
 特に歯みがきが辛い場合はなかなかプラークを除去することができないため、機械的にプラークを除去することによって、歯周病予防することができます。
その他、口腔内において気になることがあれば、気軽に相談してください。

院長 山根

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