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抜歯したあとの治療(ブリッジ・入れ歯・インプラント )

2020年1月11日

抜歯したあと歯を失ったスペースをそのままにしていると歯が動いてしまい、かみ合わせが悪くなったり、色々と噛む機能に悪影響が生じてしまいます。

本日、お2人ほど抜歯後の治療相談のことで来院されました。
一人目は、「右上6番を他院で抜歯し、その後痛みがなくなったのでそのままにしていたのですが、今後どうすればよいか」というご相談。
二人目は、「右上2番を1ヶ月程前に抜歯したが、見た目がよくないので何とか歯を入れて欲しい」という相談でした。

この2つは良くある相談ですが、治療方法は3つあります。

それは、“インプラント”、“ブリッジ”、“義歯”の方法です。

インプラント、ブリッジ、義歯にはそれぞれの利点と欠点があります。

 

インプラントの場合

インプラントの利点

・ブリッジのように両隣在歯を削合する必要がない(負担がかからない)
・自分の歯のように噛める
・骨が痩せるのを防ぐ
・審美的によい(入れ歯のように止め金をする必要がない)
・取り外しする必要がない(入れ歯は取り外ししなくてはならない)
・違和感がない
・平均寿命が長い

 

インプラントの欠点

・自費治療のため治療費が高額
・治療期間が長い(3ヶ月~6ヶ月)
・外科的処置が必要のため(歯肉の切開・剥離など)治療後に痛み・腫れ・出血を伴うことがある

 

ブリッジの場合

ブリッジの利点

・ブリッジは両隣在歯を支柱して義歯を固定する方法なのでインプラント同様、違和感が少ない
・材料によっては保険内治療が受けられるので安価で治療が出来る
・外科的処置がない
・治療期間が短い

 

ブリッジの欠点

・両隣在歯を削合しなければならない(負担が大きい)
・清掃しにくいため歯肉炎や歯周病になりやすい
・症例が限られる(1歯・2歯の欠損の場合のみ)

 

入れ歯の場合

入れ歯の利点

・治療期間が短い
・保険内治療が可能な為安価で治療できる
・外科処置の必要がない
・広範囲の欠損(多数歯欠損)の場合でも治療ができる

 

入れ歯の欠点

・食べカスが溜まりやすい
・取り外しをしなければならない
・違和感がある
・喋りにくいことがある
・留め金があるため審美的に良くない
・平均寿命が短い

 

ご相談いただいたおふたりの患者さんに、ひとつひとつの方法やそれぞれの利点・欠点を納得いただけるまでご説明しました。患者さんは治療方法については納得いただいた様子でしたが、インプラントは費用の問題、義歯は違和感がありそう、ブリッジは健全な歯を削るのは戸惑う、とのことで悩んでいらっしゃいましたので、次回までにゆっくり考えて決めていただけるようお伝えしました。

どのような治療法を選択いただいたとしても、後悔のない治療を提供できたらと思います。

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