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インプラントの豆知識(つめもの・かぶせもの)

2019年9月6日

インプラント治療とは、部分的もしくはすべての歯を失った場合に受けられる治療法で、「インプラント補綴(ほてつ)」とも呼ばれることがあります。歯を失った部分に外科手術で人工歯根(チタン製)を埋め込み、上部構造と呼ばれるクラウンやブジッジのような補綴装置を接続させます。

 

インプラントのかぶせものの種類

当院では、インプラントの最終補綴物を、ハイブリッド・パラジウム・メタルボンド・ジルコニア・ゴールドの5種類の中からお選びいただけます。
ハイブリッド、メタルボンド・ジルコニアは審美性に優れています。強度の面から見るとこの3つの中ではジルコニアが一番優れており、順にメタルボンド、ハイブリッドとなっています。また、強度的には金属のゴールドパラジウム合金が優れていますが、精密にできるのはゴールドです。ただ白い歯ではないため審美的な観点から前歯には使用できません。以前はメタルボンド・ハイブリッド冠を多く使用していました。しかし長期間の使用になると欠けたり摩耗したり、ハイブリッド冠においては破折したりすることが稀にありました。特にハイブリッド冠は、咬合力が強い方にその傾向が多く見られました。そのような理由からも、当院では審美的に良く、強度が強い観点から考えてジルコニア冠をお勧めしています。

 


 

本日、インプラント冠(ジルコニア)をセットしました。ジルコニアは硬いため削合しにくく調整が難しいのですが、ほとんど無調整でいれることができました。そのため治療時間も短く終えることができました。インプラント冠(ジルコニア)をセットする際に患者さんの口腔内を見ると、清掃状態があまり良くなく歯石やプラークが結構ついていました。機械的清掃及び補助清掃器具(歯間ブラシ・デンタルフロス)などの使用、あるいは使い方の説明(ブラッシング指導)をしっかりと行いました。

 

かぶせもの・つめものを長く持たせるには…

インプラント冠(ジルコニア)に限らず、どのような補綴物を入れても清掃状態が良くないとすぐにインプラント周囲炎、歯周病、カリエスになってしまいます。最善の状態で長く冠を持たせていくためには定期的なメンテナンスが大切です。一旦治療が終了しても、良好な状態を保つためメンテナンスのために定期的に歯科医院に来院いただくことをおすすめします。メンテナンスの頻度は3カ月〜半年というのが一般的です。患者さんご自身では気づきにくい変化がないかチェックし、問題があれば早期に治療することで良好な状態を保つことができます。

 

インプラント治療に関することをはじめ、口腔内のことで何か気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。

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当院へのお電話からの問い合わせは0857-38-2118へ

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