今年に入り、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。
最近では、ヨーロッパの方で拡大しています。
日本でも感染者が出ていますので、手洗い、うがい、マスク着用などの予防はしておかなければなりませんね。
本日は、子供の患者さんで定期健診で来院されました。
ちょうど6才臼歯が萌出してきていましたが、カリエスになっていませんでした。
しかし、放置しておくと6才臼歯の咬合面の溝が深い所からカリエスになる可能性が高いと考え、シーラントを行いました。
シーラントとは、歯の溝が深いと歯垢の停滞を防ぎ、虫歯のリスクを軽減する処置です。
特に乳歯、幼若永久歯は虫歯になりやすく、進行が早いです。
当院では、予防処置としてシーラントを行っています。
予防処置としては、シーラントのほかにブラッシング指導、フッ素塗布などもしっかり行っております。
歯科治療は、虫歯になってから治療するだけでなく、予防処置を行い、虫歯のリスクを軽減することもとても大切な歯科治療です。
院長 山根