今年も早いことに3月も終わりを迎えます。
ニュースでは連日コロナウィルスの話題でもちきりですが、私たちもマスク・消毒には特に気を付けていかなければなりませんね。
当院では時々白い詰め物や被せ物を希望される患者さんがいらっしゃいます。
白い補綴物(詰め物や被せ物)はジルコニアと言われていて、とても硬く、表面がつるつるしているため汚れが付きにくく、歯周病や虫歯の予防にもなります。
保険治療でも部位によっては白い被せ物はできるのですが、強度が弱く割れやすく、精密さもジルコニアに比べると劣るので、しっかりブラッシングなどのメンテナンスをしていないと歯周病や虫歯になってしまいます。
そこが保険外治療と保険内治療の違いです。
また、白い補綴物は患者さんの隣同士の歯の色に合わせて作成しなければなりません。
白い歯といっても周りの歯と色が違うと審美的問題が出てきます。
なので当院では口腔内写真を撮影してそれをもとに色調を合わせていきます。
セットする前にも患者さんに確認していただき納得した上で合着します。
ただいくらいい補綴物を入れてもメンテナンスをしっかりしていかないと歯周病や虫歯になりますのでそこのところは気をつけていただきたいと思います。
院長 山根