久しぶりに天気が良く、過ごしやすい1日でした。ただ、徐々に寒くなってきたので、体調には十分気をつけないといけないですね。
最近、よく噛めない、時々顎が痛くなるという方が来院されます。
これは、噛み合わせが悪いのが原因ではないかと思います。
【噛み合わせが悪くなる原因】
・歯並びが悪い
・歯を抜いたあと放置しておく
・歯ぎしりや食いしばりをする
などが挙げられます。
咬み合わせの治療法を紹介します。
【歯並びが原因】
歯列矯正が治療法になります。
よく目にするのが、口の中にブラケットを付けたワイヤー矯正です。
最近では、マウスピースを使用した矯正も使用する場合があります。
ただ、歯列矯正の場合、保険外治療になりますので、費用がかかります。
【歯を抜いたあと放置しておいた場合】
歯を抜いたまま放置しておくと、抜歯した歯の隣の歯が傾いて、噛み合わせが悪くなります。
このような場合、抜歯した場所に、義歯・インプラント・ブリッジなどを入れ、抜歯した場所でも噛めるようにしなければなりません。
【歯ぎしりや食いしばりが原因】
顎関節症の治療法として、マウスピースを装着します。歯の食いしばりや歯ぎしりによる負担や力を分散させて、顎にかかる負担を軽くします。
以上の方法で咬み合わせの治療を行っています。
また、嚙み合わせが悪いと肩こりや頭痛など全身へ影響を引き起こすこともあります。
噛み合わせが気になる方は、お気軽に山根歯科医院へ相談ください。
症状に合わせた治療法をお勧めします。
院長 山根