11月に入り、だんだん寒くなってきました。
コロナウィルスの感染者も徐々に増えてきています。
消毒には特に気を付けていかなければなりませんね。
最近は子どもの虫歯の本数は減少傾向にあります。
しかし、時々“子どもが虫歯になっているのに歯医者に行くことを嫌がります”といったお母さんンお声を耳にします。
本日は小児歯科について少しだけお話しします。
お子さんが歯医者を選ぶポイントは3つあると思います。
➀明るい雰囲気(恐怖心を抱かせない)
子どもにとっては歯医者のキーンとした音や、振動で怖いと感じる子どもが多いと思います。
治療するにあたっては出来るだけ明るい雰囲気で優しい言葉をかけてあげたり、褒めてあげたりして子どもが歯医者に対して恐怖心を持たせないようにする必要があります。
➁予防をしっかりする
予防と言えばやはりブラッシングですね。
正しいブラッシングを行うことは言うまでもないですね。
その他、食べ物、食間の時間なども考えなければなりません。
また、ブラッシングだけでは完全に歯の汚れを除去することは難しいと思いますので、だいたい3ヶ月に1回は歯科医院でプロフェッショナルケアとして、PMTCを行う必要があります。
また、歯の溝が深い場合は、シーラントというペースト状の詰め物をする必要があります。
➂お母さんと一緒に行ける歯科医院
やはり、お母さんからすると子どもの治療はいろいろと心配になることが多いと思います。
当院では、子どもの歯の状態、今後の治療方法、また今後どのように虫歯の予防をしていくか、当院ではしっかりと説明して納得していただけるように心掛けています。
子どもの治療が心配な場合、一緒に診察室に入ってお子さんの治療している様子も見てもらっています。
お子さんだけでなく、お母さんにも安心してもらうためにしています。
相談事があれば気軽に言ってください。
院長 山根