今年も3月になりました。
昨日は暖かい一日でしたが、今日は一転して風が強く寒く感じられます。
コロナの方は少しずつ落ち着いては来ているものの、気を付けて感染予防はしっかりとしなければなりませんね。
本日はメンテナンスについてお話しします。
少し前は歯医者に行く理由はというと、歯が痛いから、歯茎が腫れたから来た、という方がほとんどでした。
つまり歯医者というのは、「痛くなったら行くところだ」と思っている人が多かったです。
実はそれは間違いです。
歯や歯茎に異常がなくても定期検診に通いメンテナンスを行う必要があります。
メンテナンスとは、歯医者のドクターあるいは歯科衛生士がスケーリングやプロフェッショナルケア(PMTC)、またブラッシング指導を行うことによって、虫歯の予防や歯周病の予防を行うことです。
痛くなってから来院された場合、治療が長期間かかったり、場合によっては抜歯を行うケースもあります。
歯の治療においては早期発見・早期治療が大切です。
また小児においてはフッ素塗布・シーラントなども予防処置として行っています。
虫歯、歯周病になる前に予防する、またなってしまったとしても重症化することを防ぐことがとても重要です。
ですので、当院では定期的なメンテナンスをお勧めしています。
いつまでもよく噛める歯を持ち続けたいですね。
何か気になることがあればいつでもご相談ください。
院長 山根