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歯医者さんでのレントゲン撮影って、安全なの?必要なの?

2022年6月3日

歯医者さんに行くと、必ずと言っていいほどレントゲン撮影をされると思います。本当にレントゲン撮影が必要なのか、何度もレントゲン撮影をしても大丈夫なのか?と疑問を持たれる方も多いかもしれません。そこで、本日は歯科用レントゲンについて多く寄せられる2つの質問についてお答えしたいと思います。

 

Q:歯科治療にレントゲンが必要な理由は?

口の中は目で見ただけではわからないこと、例えば歯の内部でおこっていることや歯肉に覆われた部分、歯を支えている骨の状態をレントゲンで確認します。

 

レントゲンを撮影することでわかること

・これまでにどのような歯科治療を受けているか
・むし歯や歯周病がどれくらい進行しているか
・詰めものや被せものの下が再度むし歯になっていないか、不適合になっていないか
・歯の根の先端に病巣が出来ていないか、炎症が起きていないか
・親知らずの有無や、どのような向きで生えているか、他の歯に影響は無いか
・歯肉で隠れている歯石の存在や、歯を支えている骨がどのくらいあるのか
・お子さまの場合は、顎の成長や乳歯の下の永久歯の存在
・インプラント治療においては、骨密度・骨量・血管・下歯槽神経の位置

 

このように、レントゲン写真では直接視診できない部分の病変や情報をしっかりと把握することができ、患者さんに今後の治療において適切なアドバイスを行うことに役立っています。

 

Qレントゲンって何回撮影しても大丈夫なの?

結論から申し上げると、レントゲン撮影に使用する放射線は人体に影響するレベルには程遠くごくわずかな量なので、子どもにも大人にも安心です。

一般的に言うレントゲン撮影とは、放射線の1つであるX線を使用した撮影を指し、放射線を使用するため不安に感じる方もいらっしゃると思います。歯科治療で使用される放射線量と人体に及ぼす影響とはどのようなレベルなのでしょうか?

 

歯科治療時に撮影される被ばく線量

・デンタルX線写真→0.01ミリシーベルト
・パノラマX線写真→0.03ミリシーベルト
・歯科用CT→0.1ミリシーベルト

 

一人当たりの自然放射線量(年間)

・世界平均→2.4ミリシーベルト
・日本平均→1.5ミリシーベルト

 

多量の放射線を一度に受けた場合の人体の影響

・水晶体白濁 500~1000ミリシーベルト
・悪心嘔吐  1000以上 ミリシーベルト

 

※シーベルト(SV)とは生体の被曝による生物学的影響の大きさ(線量当量 、dose equivalence・等価線量、equivalent dose)を表す単位です。

 

上記のデータから見ても歯科用X線写真を撮影しても安心だということがわかります。当院では念のために必ず防護服を着用いただいておりますが、口腔内だけのことなので胎児への影響も限りなく少なく、たとえ妊娠に気付かずレントゲン写真を撮影していた場合でも心配はありません。参考までに申し上げると胎児に影響を及ぼすと言われている被ばく線量は年間50シーベルトと言われています。デンタルX線では5000回、パノラマ撮影では1600回、歯科用CTだと500回に相当する被ばく線量ですので心配はありません。ただ、レントゲン撮影に限らず治療にも気を配らなければなりませんので、妊娠しているかどうかは必ず事前にお知らせください。

 

歯科用レントゲン撮影の4つの撮影法について

大きく分けて4種類の撮影方法があります。

➀デンタルX線撮影
➁パノラマX線撮影
➂CT撮影
④セファロX線撮影

これらの撮影法は、目的に応じて使い分けられています。

 

➀デンタルX線撮影

撮影範囲は2~3歯分でとても狭いですが、歯周組織、虫歯の進行度、根管治療の状態を詳しく見ることができます。特に根管治療を行う際に使用します。

 

デンタルX線撮影

デンタルX線撮影

 

➁パノラマX線撮影

口の中にフィルムを入れないため口外法とも言われていますが、顎全体を一度に撮影することができます。主には全体の様子、虫歯の有無、上下顎骨の状態を把握することができます。部分的に細かく情報を得たい場合はデンタルX細撮影を併用します。

 

パノラマX線撮影

パノラマX線撮影

 

➂CT撮影

当院ではCT撮影を導入して4年になります。CT撮影はパノラマX線撮影に比べて多くの情報を得ることができます。特にインプラント治療においては必要不可欠となります。従来のパノラマX線撮影のみで診断しインプラント治療を行うと神経を傷つけたり、血管を傷つけたりしてトラブルを引き起こす可能性があります。ただ、すべての方にCT撮影を必要とする話ではないと考えております。一般的にカリエスの深さ、歯周組織の状態を把握する目的であればパノラマ撮影で十分だと考えているため、当院ではパノラマX線撮影では分からない場合にのみCT撮影を使用しています。

 

④セファロX線撮影

これは一般治療ではほとんど使用しません。セファロX線撮影は主に歯科矯正治療において使用されます。セファロX線撮影にて分析し、患者の骨格パターンや歯性パターンを把握し、それに基づいて矯正治療を行っていきます。矯正治療においては必要不可欠なものとなります。

 

最後に…

「レントゲン」と聞くと、どうしても身体への影響が心配になったり、撮影の必要性について疑問を感じることがあったかもしれません。しかし目で見えない部分の情報を得るために、レントゲン撮影は効果的ですし、安全性も高いです。また、無闇に撮影しているわけではなく必要に応じて撮影させていただいております。こちらのブログが、これまで歯科医院でレントゲンを撮ることに対して疑問を抱いていたり、何のために撮影しているのかわからなかった方に、必要性と安全性を知っていただく機会になりましたら嬉しく思います。

 

何か気になることがあればお気軽にご相談ください。

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