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~体の健康は歯の健康から~

2023年2月17日

歯を失う最大の原因「歯周病」

歯を失う原因として歯周病が多くなってきています。
歯周病は、歯肉やあごの骨などを支える歯周組織が炎症により徐々に破壊されていく病気です。
虫歯に比べてあまり知られていませんが、症状もさまざまで、自覚しにくいので重症化してから気がつくことが多い疾患です。
正しい治療やケアをせずに放置していると、やがて歯がぐらぐらになって抜歯を余儀なくされます。

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日本では健康的な食生活を維持するためには、80歳になっても自分の歯を20本以上保つことが推奨されています。しかし、現状では80歳の平均歯数は14本、20本以上の歯を保っている人の割合は38%(平成23年歯科疾患実態調査)で目標を達成している人は半数を下回っているのが現状です。

 

 

歯周病と身体の関係

歯周病は口の中だけの病気ではありません。歯周病は全身の病気と関わりがあり、なかでも注目されているのが歯周病とメタボリックシンドロームとの関係です。
近年のさまざまな研究から、歯周病によって噛む機能が低下すると肥満になりやすい。肥満というだけで歯周病リスクは1.5倍になるといわれます。
また、歯周病の原因菌である歯周病菌が血管に入ると血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなり、糖尿病を悪化させることがあります。
歯周病は以前から糖尿病の合併症の一つと言われてきました。
実際に糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や、歯周炎にかかっている人が多いと疫学調査で報告されています。
また、細菌が体内に侵入し、全身の疾患に悪影響を与えることが分かってきています。
狭心症、心筋梗塞や、脳梗塞の因子として歯周病原因菌などの細菌感染がクローズアップされてきました。

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歯周病を予防して歯と体の健康を!

全身の健康は歯の健康から

健康に過ごすためにも、より良い生活習慣を、いろんな食べ物をバランスよく食べることが重要です。そして、なんでもよく噛んで食べるためには、健康な歯が欠かせません。自分の歯で何でも噛めるということは、食生活を豊かにすると同時に、健康の維持・増進、病気の予防につながります。
また、喫煙者はそうでない人に比べて2~9倍歯周病になりやすいといわれています。喫煙による歯周病への影響は大きいといえます。
日本では、「80歳になっても自分の歯を20本以上保つこと」だけではなく、「60歳で自分の歯を24本以上保つこと」「40歳で自分の歯をすべて保つこと」も提唱されています。
歳をとって歯が抜けるのは当たり前のことだと思われがちですが、歯周病を正しく予防し治療すれば、いくつになっても自分の歯を永く保つことが可能です。まずは、ブラッシングや生活習慣を見直してみましょう。

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歯の健康を保つために

歯周病予防に効果的なプラークコントロール

歯周病の直接の原因は「歯垢(プラーク)」です。
プラークとは、歯の表面や歯と歯の隙間に付着した細菌の塊です。
歯周病予防には、日ごろからプラークを付きにくくするとともに、歯に付着したプラークを歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使って落とす必要があります。
このようにプラークを減らしていくことを「プラークコントロール」といい、歯周病予防に最も効果的なセルフケアです。
当院では、歯の健康サポーターとして、お一人お一人に合ったブラッシング方法、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方をお伝えさせていただいております。いつでもお気軽にお声掛けください。

日々のセルフケアと定期検診を!

日々の歯磨き、生活習慣、などに加えて、定期的に歯科医院での検診をお勧めします。
定期的にメンテナンスを行い磨き残しのチエックや歯ブラシの届かない歯周ポケットから細菌を除去することができます。
体の健康維持のためにも、歯のメンテナンスを一緒にしていきましょう!!

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