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ホワイトニングで痛みが出る原因は?痛むときの対処法も解説

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」です。

ホワイトニングをした女性

ホワイトニングをしてみたいけれど、痛みがあると聞いて不安に感じている方も多いのではないでしょうか。施術中や施術後にしみるような感覚が出ないか、心配になることもあるかもしれません。

この記事では、ホワイトニングで痛みが出る理由をはじめ、痛みを感じやすいケース、痛みを抑えるための予防法、痛みが出たときの対処法などについて解説します。不安を減らしてホワイトニングを受けたい方は、ぜひ参考にしてください。

ホワイトニングは痛みがある?

歯が痛い若い女性

ホワイトニングで痛みが出ることはあります。ただし、感じ方には個人差が大きく、はっきりした痛みというよりも、しみる、刺激を感じる、むずがゆいといった表現をされる方もいます。

ホワイトニングで痛みを感じるタイミングは、施術中、施術直後、帰宅して数時間後など、人によってさまざまです。なかには、施術中や施術直後は気にならなかったものの、就寝前になって急に痛みが強くなる方もいます。

ホワイトニングによる痛みは、多くの場合一時的なもので、長くても1〜2日程度で落ち着くことが一般的です。ただし、眠れないほど強い痛みがある場合や、日常生活に支障が出るほどつらい場合は、無理をせず早めに歯科医院へ相談したほうがよいでしょう。

また、数日間痛みが続く場合は、ホワイトニングによる一時的な刺激ではなく、別の原因が関係している可能性もあります。そのため、痛みが長引いているときは、歯科医院で確認してもらうことが大切です。

ホワイトニングの痛みの原因

歯の模型を虫眼鏡で調べている人

ここでは、ホワイトニングで痛みを感じる原因をみていきましょう。ただし、同じ薬剤を使っても痛みの出やすさは歯や歯ぐきの状態によって変わります。もともとの歯の状態や、薬剤がどこに触れたかによって感じ方が異なるため、参考として確認してみてください。

薬剤が歯以外の部分に付着した

ホワイトニングで使う薬剤が歯以外の部分に付着すると、痛みを感じることがあります。歯ぐきや口腔内の粘膜に薬剤が付着すると、炎症の原因になることがあります。ヒリヒリしたり、しみたりするほか、一時的に白っぽく見えることもあります。

歯ぐきや粘膜の保護が不十分だった場合や、ホームホワイトニングで薬剤の量が多すぎてトレーからはみ出した場合にも、歯以外の部分に薬剤が触れて痛みにつながる可能性があります。

歯そのものにトラブルがある

虫歯や歯周病など、歯そのものにトラブルがあると、ホワイトニングで痛みを感じる可能性があります。歯や歯ぐきの状態が不安定なタイミングでホワイトニング剤を使用すると、薬剤がしみて痛むことがあるのです。また、詰め物や被せ物のすき間がある場合にも、刺激が伝わってしみることがあります。

ホワイトニングの痛みだと思っていても、実際には虫歯や歯周病など別の原因が隠れていることもあります。痛みが強い場合や長引く場合は、自己判断せず歯科医院で確認してもらいましょう。

歯が破損している

歯は、外側からエナメル質・象牙質・神経という構造になっています。

歯の表面を覆うエナメル質は非常に硬い組織です。また、エナメル質には神経が通っていないため、表面だけであれば刺激を感じにくいです。一方で、その内側にある象牙質には神経につながる細かな組織があり、ここに刺激が伝わると、しみる・痛むといった症状が出やすくなります。

そのため、歯が割れている、ひびが入っているなど、エナメル質を越えて象牙質に薬剤が浸み込む状態では、痛みや刺激を感じることがあります。見た目では分かりにくい細かなひびでも、しみる原因になることがあります。

エナメル質が薄い

歯に目立ったトラブルがなく、歯ぐきの保護もしっかりしているのに痛みがある場合は、もともとエナメル質が薄い可能性があります。

ホワイトニングでは、薬剤が歯の中の着色物質を分解します。その過程で歯の水分も一時的に失われ、歯全体が敏感になりやすくなります。エナメル質の下にある象牙質も一時的に刺激を受けやすくなるため、しみるように感じることがあります。

特にエナメル質が薄い方は、象牙質に刺激が伝わりやすく、痛みを感じやすい傾向があります。もともと知覚過敏がある方も、ホワイトニング後にしみやすいことがあります。

ホワイトニングで痛みを感じたときの対処法

鎮痛薬を飲もうとしている人

ホワイトニングで痛みを感じた時、我慢し続ける必要はありません。強い痛みがあるときは無理に続けず、ホームホワイトニング中であれば、いったん使用を中止して歯科医院へ相談することが大切です。

ホワイトニングで痛みを感じたときの対処法は、以下のとおりです。

鎮痛剤を服用する

ホワイトニングの痛みは、神経に刺激が伝わって起きているため、鎮痛剤を服用すると和らぐ可能性があります。鎮痛剤は市販のものでもかまいません。

ただし、持病がある方、ほかに服用中のお薬がある方、体質的に鎮痛剤が合わないことがある方は、使用前に注意が必要です。

また、鎮痛剤で一時的に痛みが落ち着いても、あくまで薬の作用によるものです。薬が切れたあとに再び痛みが出る場合や、鎮痛剤を使ってもつらいほどの痛みがある場合、何度も繰り返し痛む場合は、根本的な原因を調べるために一度歯科医院を受診するとよいでしょう。

口の中を清潔にする

ホワイトニングで使った薬剤が口の中に残っていることで、痛みを感じている可能性もあります。うがいをする、歯磨きをするなどして、口の中を清潔にしましょう。

ただし、しみるときに強くうがいをしたり、強くこすって磨いたりすると、かえって刺激になることがあります。歯磨きはやさしく行い、無理のない範囲で清潔を保つことが大切です。冷たい水でしみる場合は、刺激の少ない温度でうがいをするとよいでしょう。

刺激のある飲食物を避ける

ホワイトニング後24時間は、歯の表面を覆うペリクルという被膜の状態が一時的に変化し、刺激を受けやすくなることがあります。そのため知覚が過敏になり、ふだんは気にならない飲食物でも刺激を感じることがあります。

辛いものや酸味のあるもの、炭酸飲料は痛みを引き起こす可能性があります。さらに、冷たいものや熱いものでもしみることがあります。

施術後24時間は、刺激のある飲食物を避け、やわらかくて刺激の少ない食事を選ぶと負担を減らしやすくなります。

ホワイトニング後に受診したほうがよい症状

痛みを我慢する限界を示す時計と72時間の文字

ホワイトニング後の痛みがすべて異常というわけではありませんが、歯科医院で確認したほうがよい症状もあります。まず、3日以上続いている場合は、ホワイトニングによる一時的な刺激だけではなく、虫歯やひび、歯ぐきの炎症など別の原因が関係している可能性があります。

また、眠れないほど強い痛みがある場合や、鎮痛剤を使ってもつらい場合、時間がたつほど痛みが強くなる場合も、早めに相談したほうがよいでしょう。

そのほか、歯ぐきや粘膜のヒリヒリが強い、腫れがある、白っぽくなった部分がなかなか落ち着かない、ホワイトニングを中止しても症状が改善しないといった場合も、歯科医院に相談してみてください。ホワイトニングの痛みと思っていても、実際には歯そのもののトラブルが隠れていることがあります。

ホワイトニングで痛みを感じないための予防法

歯科医院で歯のケアをしている患者

ホワイトニングで痛みを感じたくないという方は、あらかじめ痛みに対応しておきましょう。痛みが出やすい方でも、事前の確認やケアによって負担を減らせることがあります。

ホワイトニングで痛みを感じないための予防法は、以下のとおりです。

歯のトラブルを解決する

虫歯や歯周病、歯の欠損やひびなどは、ホワイトニングを受ける前に治療しておきましょう。見た目では分かりにくいトラブルが隠れていることもあるため、事前の確認が大切です。ホワイトニングを急ぐのではなく、まず口の中の状態を整えることが、痛みの予防につながります。

治療後にホワイトニングを受ければ、痛みを感じにくくなる可能性があります。ただし、治療直後は歯の状態がまだ不安定で、しみたり痛みを感じたりする方もいます。

定期的に歯科検診を受けて、歯のトラブルを早期に発見し、必要な治療ができる環境を整えておきましょう。ホワイトニングを受けたいと思ったタイミングで歯のトラブルがなければ、スムーズにホワイトニングを受けやすくなります。

市販品で歯のケアをする

市販品で歯のケアをしておくと、ホワイトニングを受けたときの痛みの予防につながる可能性があります。ただし、市販品はあくまで補助的なケアであり、虫歯やひびなど歯のトラブルそのものを治すものではありません。

自分に合うものが分からない場合は、歯科医院で相談して選ぶことも大切です。

知覚過敏用歯磨き粉

知覚過敏用の歯磨き粉には、硝酸カリウムという成分が配合されているものがあります。こうした成分は、歯の神経の過敏な反応を抑え、痛みを感じにくくすることが期待されます。

ただし、すぐに変化を感じるとは限らず、毎日継続して使うことで実感しやすくなることがあります。しみる部分が気になる場合でも、強く磨かずやさしく使うことが大切です。

フッ素ジェル

フッ素ジェルには、エナメル質を強くする効果が期待できます。再石灰化を助けて歯質を保つケアとして用いられることがあり、ホワイトニング後に薬剤の影響で歯が刺激を受けやすい状態になるのを抑えることが期待されます。その結果、象牙質へ刺激が伝わりにくくなり、しみる症状の予防に役立つ場合があります。

ホワイトニングを受けると決めたタイミングから継続して使うと、痛みの予防につながる可能性があります。毎日のケアとして続けることが大切で、使い方は製品ごとの説明に従って使用しましょう。

まとめ

ホワイトニングに満足して微笑む女性

ホワイトニングでは、薬剤の影響によって痛みが出ることがあります。多くは一時的なものですが、強い痛みがある場合や、長引く場合は原因の確認が必要です。

痛みの原因は、薬剤が口腔粘膜に触れている、歯が欠けている、ひびが入っている、虫歯や歯周病があるなどさまざまです。そのため、ホワイトニングを考えたタイミングで、まず歯のコンディションを整えておくことが大切です。

ホワイトニングで痛みを感じた場合は、鎮痛剤を服用する、口の中を清潔にする、刺激のある飲食物を避けるなど、痛みが悪化しないように対応しましょう。

ホワイトニングの痛みでお悩みの方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、痛みに配慮した優しい治療を心がけて診療を行っています。むし歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療や小児歯科、インプラント治療など、幅広い診療に力を入れています。

ホームページはこちら、予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

山根 浩二 院長

■この記事の監修者

山根 浩二 院長

経歴
  • 1990年 愛知学院大学歯学部卒業
  • 1998年 山根歯科医院開業
修了研修・学会等
  • 鳥取県歯科医師会
  • 日本歯科医師会
  • アドバンスインプラント研究会
  • Laser Education International UCSF(会員・認定医)

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