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歯周病から守るための予防法 

最近は、虫歯になる人が年々減少しています。しかし、歯周病においては、虫歯の減少スピードに比べて、緩やかで、現在でも歯周病に悩まされている方は多くいらっしゃいます。本日は、歯周病の予防法についてお話ししていきます。

歯周病とは、どのような病気なのでしょうか。

歯周病は細菌感染によって起こる病気で歯の周りにある歯肉が炎症を起し進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)が吸収していく病気です。

✿歯周病の進行

健康な歯

健康な歯

歯垢・歯石付着

歯垢・歯石付着

歯槽骨溶ける

歯槽骨溶ける

歯牙動揺

歯牙動揺

歯牙脱落

歯牙脱落

 

歯周病は、細菌の塊の歯垢が歯と歯の間にたまり、歯肉が炎症し 進行すると歯を支えている骨歯槽骨を溶かしていきます。 最悪の場合 、歯の周りから膿が出て歯が動揺し 抜歯しなければならなくなります 。歯を失う原因で一番多いのが歯周病です。 では 歯周病がどのように予防していくべきなのでしょうか。

①歯垢の除去

歯の周りにつく 歯垢をしっかりと 除去することが大切です。 普段からのセルフケア 、正しいブラッシングを法をマスターし 1日3回 少なくとも3分間は歯磨きをするようにしてください。 磨きにくい場所、 歯と歯の間に 付着した歯垢を除去するために、デンタルフロス レンタルや 歯間ブラシ など 使用することをおすすめします 。

 歯医者 むし歯 フロス

定期的に歯科受診をしていただき PMTCをや歯石除去を行ってください。 歯石はなかなか ブラッシングでは除去できません。  定期的に歯科 受診をし歯石除去を行ってください。

②生活習慣の改善

当院に通われる患者さんで、毎日3回 歯磨きをし 5分間は歯磨きをしているのにどうして歯周病になりなるのですか ?と質問されたことがありました。 実は 歯周病の原因は磨き不足だけではありません。 それは生活習慣が関係しています。 睡眠不足などで体が疲れている時 歯肉が腫れたりすることはありませんか? これは体の免疫が低下していたため 口の中の歯周病菌が強力になり 歯周病を引き起こしてしまうからです。 正しい生活習慣を送ることによって、体の中の免疫力の低下を防ぎ 歯周病の予防につなげてください。

では、身体の中の免疫力を上げるにはどんな方法があるのでしょうか。

・食生活に気をつける

・ストレスを減らす

・しっかりと睡眠をとる

・過度の飲酒は避ける

などあります。

まず、 食生活について免疫力を高める食事をする必要があります 。免疫力を高める栄養素はビタミンABCE、 タンパク質などがあげられます。

・ビタミンA   野菜 チーズ

・ビタミン B   卵 納豆

・ビタミン C   フルーツ 野菜

・ビタミン E   かぼちゃ ナッツ類

タンパク質 を含む食べ物として、 魚・卵・ 乳製品以上のような食べ物をバランスよく食べることが おすすめです。

免疫力を高める飲み物で代表的なもの

・緑茶

緑茶の中には カテキンが含有しています 。このカテキンは強い 抗酸化作用や抗菌作用があり 免疫力の低下の防止に大いに役立ちます。

・ヨーグルト 牛乳

腸内環境の改善する働きによって免疫力の低下の防止に役立ちます。

・はちみつ

はちみつには、ビタミン B C ミネラルが多く含有しています 。これらの栄養素は免疫力の低下の防止に役立ちます。

・人参ジュース

人参ジュースには ベータカロチン や ビタミン C が多く含有しています 。これらの栄養素は免疫力の低下の防止に役立ちます 。

過度な飲酒は避ける

過度な飲酒は肝臓が アルコールを完全に分解しきれなくなり、 肝機能の低下につながります 。肝機能が低下すると免疫力の低下の原因になります。

・質の良い睡眠をとる

免疫力の低下を防ぐには、しっかりと睡眠を取る必要があります。 睡眠中は成長ホルモンが分泌されます 。この成長ホルモンが傷ついた細胞の修復をしたり 体全体の免疫を回復させる働きがあります。このことによって、免疫力の低下を防ぐことになります。また睡眠はストレスを解消することにも大きく貢献しています。

その他にも 歯周病の予防として大切なことがあります 。

《 口呼吸をしない》

口呼吸をいつもしていると口の中の乾燥状態になります。 そうなると歯周病菌の活動が高まり 歯周病になっていきます。 また 唾液の分泌量が少なくなるため 咀嚼による抗菌作用 自浄作用 が望めなくなり 歯周病だけでなく 虫歯にもなりやすくなります 、。できるだけ 鼻で呼吸することをおすすめします。 鼻炎などで 鼻呼吸が困難な場合は、早めに耳鼻科に受診して治療を受けてください。

《歯ぎしりをしない》

歯周病の大きな原因は 歯垢に含まれる細菌ですが、その歯周病を悪化させる原因として 歯ぎしりが挙げられます。 歯ぎしりや 食いしばりなどを行うと、ある一定の場所に過度な咬合力がかかります。 それが長期間持続的にかかり続けると、 歯の周りの歯周組織に負担がかかります 。歯槽骨 歯を支えている骨が吸収して歯周病を悪化させることになります。 歯ぎしりや 食いしばりをしている場合は 、マウスピースを使用して咬合力のバランスを取る必要があります。

✿まとめ

歯周病の原因には大きく分けて3つあります。 歯周病菌、 生活環境、 身体の状態が関与しています。 歯周病の予防には、この3つの因子をできるだけ 取り除く必要があります。

1、口の中の細菌(歯垢、歯石)を取り除く

2、生活習慣を改善 し規則正しい生活を送る

3、身体の状態の改善、基礎疾患の治療

以上3つのことを改善することが、 歯周病の予防につながります 。しっかりと歯磨きをしていれば 歯周病は起こらないと考えている人も多いと思います。 もちろん 歯磨きをしっかりすることはとても重要なことですが、 それだけでは完全な歯周病予防とはいきません。 生活習慣を改善 、体の状態を改善し しっかり行う必要があります。 特に歯周病は糖尿病の合併症の一つと言われています。 歯周病になると糖尿病が悪化すると言われています。 糖尿病になっている人は、歯周病の治療 予防をしっかりしていく必要があります。  いつまでも 歯の健康も保っていきたいですね。

何か気になることがございましたら、 いつでもご相談ください。

 

 

 

山根 浩二 院長

■この記事の監修者

山根 浩二 院長

経歴
  • 1990年 愛知学院大学歯学部卒業
  • 1998年 山根歯科医院開業
修了研修・学会等
  • 鳥取県歯科医師会
  • 日本歯科医師会
  • アドバンスインプラント研究会
  • Laser Education International UCSF(会員・認定医)

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