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〜最新機器と歯科治療〜

2024年5月15日

最近は、デジタル化が進み 新しい器具が多く出てくるようになったように思います 。このことによって 、歯科治療において大きく変化しています。
ここ近年の代表的なものを本日は、紹介いたします。

 

★ネクストビジョン (マイクロスコープ)

最近では 、歯科治療を行う場合、歯科医師あるいは 、歯科衛生士が ルーペを使用して治療にあたっているところが多いのではないでしょうか。このルーペは、およそ2〜3倍ほど治療部位を拡大し、見ることができます。

以前ですと、虫歯かどうかとか、 歯周病がどこまで進行しているかどうか など、見落とすこともありましたが 、このルーペ により ほとんど見落とすことがなくなりました。また、治療部位を拡大することにより 細部までしっかり観察することができ、 治療の制度が上がります。さらに歯科治療で口腔内の微細な構造を把握するために使用されるようになったのがマイクロスコープです 。

マイクロスコープは 8 〜 30倍 、種類によっては 、80倍ぐらいまで拡大することができます。 拡大することによって、歯の構造・ 歯の状態を細かく見ることができます。 小さな虫歯や微小な欠損をしっかりと把握することができます。 そして 歯科治療において確実で精密な治療が可能になってきます。

マイクロスコープは、治療の向上だけでなく 、患者様へのカウンセリングにも大いに役立っています。 当院では、10年ぐらい前は、レントゲン写真(パノラマ X 線写真)を撮影し、ご説明させていただいておりました 。確かにそれでも 専門分野に特化した方なら理解できたかもしれません 。しかし、 患者様はどうでしょうか。わからない方も多いのではないでしょうか。 マイクロスコープで撮影し 患者様ご自身の口腔内の状態を見てもらうと多くの方は、こんな状態になっているんだと、納得していただけると思います。 患者様が安心して 歯科治療を受けていただくためにマイクロスコープは、大いに役立っていると言えます。

鳥取市 歯医者 虫歯 マイクロスコープ

 

★iTero (アイテロ)

アイテロは、 当院では口腔内スキャナーとして使用しています。多くの歯科医院でマウスピース矯正を行う時に使用されることが多いです 。アイテロを使って患者様、お一人お一人の歯型模型のデータを取得し、治療前と治療後の状態を予測し シュミレーションを行います。それに基づき 治療計画を立案していきます。

このシュミレーションが、 患者様に納得できる治療として 受け入れやすくなります。 そして 従来の印象材で歯型を取り、そこに石膏を流して模型を作成する方法と比べ 、精密な治療ができ 矯正治療の期間が短くなる メリットがあります 。その他の機能として、 歯肉の状態、 虫歯の有無 、咬合状態などを見ることができます。

 

アイテロもマイクロスコープと同様に 患者様のカウンセリングに大いに役立っています。

 

★Primescan (プライムスキャン)

プライムスキャンは、アイテロと同様に最新のデジタル歯科技術の機器です 。プライムスキャンも患者様の口腔内の状態 ・虫歯の有無 ・歯周病の進行度を診断するために使用しています 。当院では、主にセラミック冠、ジルコニア冠、 CAD CAM 冠など、被せ物を作製することに使用しています。 従来は、虫歯治療の場合、 歯を削った後に印象材で歯型を取り石膏を流し 模型を作り 、それをもとに被せ物を作製していました。
最近では、歯を削った後、口腔内をスキャンすることによってデジタル化され 被せ物を作製することができます 。このことによって、印象材を使用した苦しい 型取りから解放され患者様の負担が軽減されることとなります。 また 、従来の方法に比べて 精密な型が得られることから、 精度の高い補綴物が作製できるようになりました 。作業効率もよく、短時間で補綴物が作製できるようになったことも大きな特徴です。

 

 

★CEREC Primemill (セレック プライムミル ミリングマシン)

セレック も最近の最新機器の一つです。 このセレックは、CAD CAM 冠やジルコニア冠を口腔内スキャナーでデータ化された物を元に作製するのに必要な機器です。
セレックシステムとは、 口腔内の歯、 (虫歯治療などで削った後の歯)を プライムスキャンで高精度なスキャンを行い 、それをもとに データ化し コンピューターソフトウェアを使用して被せ物の設計を行います。 次に、設計が完成するとセレック ミリングマシンで設計されたデータをもとに 削合していきます。 そして表面を滑らかにするために調整 ・研磨を行い 被せ物の完成となります。 このように セレックシステムを使用すると短時間で高精度な被せ物を完成させることができます。 セレックシステムは、セラミック、ジルコニア、 CAD CAM などの材料を使用する時に用いられます。 アイテロ、プライムスキャン、 セレックは高精度なデジタル技術を使用しており 従来の歯科治療に比べて 効率性もよく 高精度な治療ができるようになり 革命的な治療技術の向上につながっているように思います。

 

 

★CEREC Speed Fire (セレック スピードファイヤー)

セレックシステムにおいて 、プライムスキャン、 セレック ミリングマシーンと来ればもう一つは 、スピードファイヤーがあげられます。
これは、ジルコニアや セラミックを焼成するためのファーネス(電気炉)です。CAD CAM を作製する時には、使用しません。 従来の焼成には、6〜8時間ぐらいかかっていました。 このスピードファイヤーを使用すると、1時間ぐらいでできるようになったのです。 実はポーセレンでも ジルコニアでも 強度や耐久性を向上させるため 焼成して 材質そのものの硬度をあげなければなりません 。それが、このスピードファイヤーによって 短時間で行えるようになったと言えます。

 

 

★CT

CT は 、医科医療分野で広く使用されていると思いますが、歯科の分野でもかなり広まりつつあります。 歯科用 CT は、 3次元的 画像を撮影し、 口腔内の組織の状態を詳細に把握することができます 。虫歯の有無 、歯周病の進行度、 根尖病巣の有無などをしっかりと確認することができます。 従来は、 パノラマ X 線写真だけの診断でしたが、 病変を見落とす 可能性もあります 。歯科用 CT で診断をすれば 見落としはほとんどありません。 歯科用 CT を使用する 歯科治療の代表的なものとして、インプラント治療があげられます 。インプラント治療においては、 歯槽骨の状態や骨量 、    下顎神経、オトガイ神経の位置など様々なことを考慮して、 治療計画を立てていかなければなりません。 インプラント治療によって、下顎神経、オトガイ神経などを傷つけてしまうと麻痺が起こってしまいます。

安全なインプラント治療を行うためには 歯科用CTは、必要不可欠なものです。
その他 、パノラマレントゲン写真で判断しにくい ケースは、インプラント治療の時だけではなく 、歯科用CT を撮影することも重要です。
例えば、 根尖病巣の大きさなどを確認する時や、歯牙破折が起こっている疑いがある時は 、歯科用 CT を撮影することがあります。破折の方向によっては、 パノラマレントゲン写真では、写っていないことがあります。 疑いがあれば、 歯科用 CT を撮影することが大切だと思います。

 

歯医者 むし歯 歯周病 CT

 

まとめ

最近の歯科治療は、総合的にデジタル化が進み 多くの治療が効率よく 高精度にできるようになってきているように思います 。また、 これからも 治療技術は、日進月歩といった感じで進んでいくように思います。 当院では、新しい機器や技術を取り入れ 患者様に安心して満足していただける治療を行っていきたいと考えております。

また、気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。

 

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