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虫歯の進行スピードと虫歯予防について

こんにちは。鳥取市東町にある「山根歯科医院」です。

虫歯は、ゆっくり進行して行くので、のんびりと構えている方が多いと思います。実際には、個人差が非常に大きく条件によっては、思ったより早く進行することがあります。本日は、このことと関連して定期健診がなぜ必要なのか、また、虫歯の進行を抑制する方法などをお話します。

虫歯の進行

スピードについて

虫歯は、歯の表面から内部へと段階的に進行していきます。

①初期虫歯 (Co 初期脱灰)

初期脱灰は、エナメル質の表面が、白濁している状態を言います。穴はなく、また痛みもありません。白く濁ったように見えます。進行スピードは、数ヶ月から2、3年で適切なケアを行うことで 再石灰化を起こし 自然回復することもあります。

②エナメル質の虫歯 (C1)

エナメル質に小さな穴ができ始める状態です。ただ、症状は Co状態と同様に、ほとんど痛みはありません。進行スピードは、数ヶ月〜2年くらいです。ただし C₁の場合、症状か出ないとが多いので気づかず放置することが多いです。エナメル質の損傷がある場合は、次のエナメル質の内側に象牙質(C₂) への進行スピードは、Coに比べて 早くなります。ただ、C₁の場合でもエナメル質への損傷が比較的小さいケースは、進行しないで、数年経ってもそのままの状態のケースも珍しくありません。実は、このタイミングこそ丁寧な歯磨きとフッ素の効果が大きな役割を果たしていきます。どういうことかと言うと、歯が自分自身を治す再石灰化を促進し、虫歯の進行を完全に止めることができます。Co、C₁の状態では、特に適切なブラッシング、デンタルフロス 、歯間ブラシによる歯間清掃、フッ化物の活用が重要となります。フッ素の活用においては、フッ素含有の歯磨き粉を毎日使用し、また、歯科医院での定期的なフッ素塗布が重要となります。このことで、しっかりと虫歯の進行を遅らせること、あるいは最石灰化によって自然治癒が期待できるわけです。ただ注意しておくこととして、C₁の状態においてエナメル質内で少し穴が開いてる状態では、治療が必要となってきます。治療と言っても、通院一日でプラスチックレジンを充填し治療が完了しますので、患者様には、大きな負担がかからないと思います。

③象牙質までの進行した虫歯 (C2)

虫歯がエナメル質の内側の象牙質に達すると、虫歯の進行早くなります。スピードが速くなる理由として、C1よりC2のほうが、穴が大きく開くことが多いため、食べかすやプラークがたまりやすく内部への浸食が進みやすくなります。また、象牙質はエナメル質に比べて柔らかく、虫歯が進行しやすい構造になっています。このことから、象牙質まで虫歯が到達すると進行するスピードは、速くなります。また、C2の状態になると、甘いもの、冷たいもの、温かいものにしみるといった痛みが出ることがあります。症状が出たら早めに歯科医院を受診してください。早い人だと、2~3か月程度で虫歯が神経まで達する(C3)ことがあります。

④神経に到達した虫歯(C3)

C3の段階の虫歯になると、根管治療が必要となってきます。症状としては、だんだんと強いズキズキとした痛み、自発痛、噛んだときに痛む(咬合痛)などが現れてきます。

⑤虫歯が歯の根っこまで進行した状態(C4)

虫歯が神経まで到達したC3の段階で、そのまま放置しておくと感染が根管全体に波及します。やがて、根の先に膿がたまる(根尖病巣)ができ、歯ぐきが腫れたり、膿が外に出たりします。C4の段階になると、C3に比べて、しみるといった痛みが軽くなる一方、歯茎が腫れたり、咬合痛が強くなったり、噛めなくなったりします。根尖病巣が大きくなり、歯の崩壊が大きい場合は、抜歯をしなければならなくなります。特にC3からC4への進行は、とても速いのでC3の段階で痛みが出た時は、できるだけ早く歯科医院を受診してください。虫歯の進行速度は、虫歯の状態によって、進行速度は変わります。軽い虫歯の時は進行速度遅いですが、C3程度になると進行速度は速くなり、すぐにC4になってしまいます。虫歯の治療は早期発見、早期治療がとても大切です。

🦷乳歯の場合

虫歯の進行速度は、乳歯か永久歯かということ、年齢でも関連があります。

乳歯の場合は、永久歯に比べて、虫歯の進行速度は速いです。少し穴が見つかったと思ったら、すぐに痛みだし、虫歯が神経まで到達しているケースもあります。原因として、乳歯は永久歯に比べて柔らかいからです。それに加えて、子どもはチョコレート、アイスクリームなど、糖分の多いものを好むことや歯磨きが上手にできず、プラークが残っていることなどがあげられます。

子どもに虫歯が見つかった場合は、早めに歯科医院を受診してください。それと同時に日頃の歯磨きを丁寧にしてください。

🦷エナメル質の完成(25歳)

永久歯のエナメル質は、生えてきてから25歳くらいまで、時間をかけて硬くなっていき完成します。永久歯の生え始めは、幼若永久歯といわれていて、虫歯になりやすい時期です、永久歯が全部生え変わるのは、個人差もありますが、12歳くらいです。中学生くらいになると、一般の人は、幼若永久歯がないと思いがちですが、そうではありません。歯の表面のエナメル質が完成するのは、25歳くらいなので、それまでは特に注意して歯を磨く必要があります。

健康な歯
健康な歯

虫歯の進行を早める要因

虫歯は同じ段階でも、進行スピードは人によって異なります。その要因として、以下のものがあげられます。

歯磨き不足

歯磨き不足になると、プラークが口の中で長期蓄積することになります。特に歯と歯の間の虫歯は、プラークがたまりやすく急速に進行することがあります。

甘いものや間食が多い

糖分が多く含まれるものをたくさん摂取したり、間食の回数が多いと、口の中が酸性になっている時間が長くなり、歯が脱灰しやすい状態になります。そうなると、虫歯の進行スピードは速くなります。

唾液が少ない(ドライマウス)

ドライマウスになると、唾液による洗浄、殺菌作用が低下するため、虫歯の進行スピードは速くなります。対策としては、こまめな水分補給、よく噛んで食事をするなどのことを行う必要があります。

歯列不正によって磨き残しが多い

歯列不正になると歯ブラシの毛先が細部に届きにくく、プラークが残ってしまう可能性があります。歯列不正の方は、特に注意して歯磨きをしてください。また、歯と歯の間はプラークがたまりやすいので、歯間ブラシやデンタルフロスを必ず使用することをお勧めします。

定期検診を受けない

虫歯の治療は、基本的に早期発見、早期治療が大原則です。初期虫歯であれば、フッ素塗布や正しいブラッシング指導によって進行を防ぐことができます。こた、C2までの虫歯であれば、神経の処置をしなくても白い詰め物を詰めるだけで治療の負担は軽減されます。虫歯は、早期発見できれば簡単に治療できる疾患です。そのためには、定期検診はとても重要な役割を果たしています。当院では、3か月に1度の定期検診をお勧めしています。

まとめ

虫歯の進行スピードは、初期はゆっくり、段階が進めば進むほど早くなる傾向があります。そして、虫歯の進行スピードは、食生活(糖分接種の頻度、間食の回数)、唾液の量(ドライマウスになっていないかどうか)、正しいブラッシング、フッ素塗布、定期検診を受けているかどうかで大きく変わってきます。自分の歯を長く健康的に保つためには、「痛くなってから歯医者に行く」ではなく、虫歯予防のために歯医者に通う習慣(定期検診)を大切にしていただければと思います。

そして、虫歯が初期の段階で早期に対処するように心がけていただきたいと思います。

お口の健康についての疑問やお悩みがある方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、痛みに配慮した優しい治療を心がけて診療を行っています。むし歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療や小児歯科、インプラント治療など、幅広い診療に力を入れています。

ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

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