こんにちは。鳥取市東町にある山根歯科医院です。
マウスピース矯正は、季節に関係なく治療を進めることができる矯正方法です。しかし、気温や湿度・生活習慣によって気をつけたい点がいくつかあげられます。それは、 季節の特徴をしっかり把握しないと治療を思うように進むことができなくなることがあります。本日は、季節におけるマウスピース矯正の注意点についてお話しします。

春においての注意点
春は、就職・転職・進学あるいは 転居など多くの方が 生活環境が変わる季節です そして厳しい冬の寒さも少しずつ 和らぐ暖かい日差しがある気持ちの良い季節です。

①装着時間が短くならないようにする
新しい環境では、生活環境が大きく変わり装着時間が不足するが多いです。その理由として外食の機会が増えることがあげられます。就職し、新生活を始めると歓迎会や職場の人との食事に行くことが多くなります。ただ、どういう時でも食事の際は必ず、マウスピースを外しましょう。食べた後は、歯磨きをして再装着する。マウスピースの装着時間は、1日22時間装着することを守れば問題ありません。

②花粉症による 口呼吸
マウスピース矯正において花粉症の方は、要注意です。花粉症での鼻が詰まることが、呼吸になりやすくなります。口呼吸が増えると様々な悪影響のリスクが高くなり、予防としては、こまめな水分補給や保湿を心がけていかなければなりません。

夏においての注意点
①装着時間が短くならないように心がける
マウスピース矯正では 、1日に22時間程度の装着時間を守ることが大切です。夏になると食事やレジャー 旅行などで 、マウスピースを外す時間が長くなることがあります。マウスピース矯正では、装着時間が短くなると思い通りに歯の移動ができなくなり治療期間が長くなってしまうことがあります。夏は、特に装着時間に気をつけましょう。

②高温による変形
マウスピースは、樹脂素材でできているため高温に弱く、変形するリスクがあります。夏の車内や直射日光の当たる場所、サウナなどに置いたままにしておくと 変形してしまいます。マウスピースが変形してしまうと歯に合わなくなり 矯正治療が困難になってしまいます。保管場所には十分注意が必要です。

③熱中症対策
夏になると熱中症対策として 水分補給の回数が増えてくると思います 水分補給をする場合は 糖分を含まない 水を選ぶようにしてください それ以外の飲み物を飲む時は マウスピースを外して飲む習慣をつけてください。

④紫外線によるマウスピースの 劣化
マウスピースが強い紫外線に長時間 さらされると、素材の痛み・黄ばみ・変色 変形を起こす原因となります。マウスピースの保管は、日の当たらない場所で 専用ケースに入れましょう。

マウスピースの保管とケアのポイント
☑️専用ケースに入れる
外したら必ず 専用ケースに入れるようにしましょう。
☑️熱 紫外線を避ける
マウスピースは、樹脂素材でできているため 熱や紫外線に弱く変形しやすくなります。日陰の場所で、専用ケースに入れましょう。
☑️専用の洗浄を行う
旅行先でもマウスピースのケアの継続はとても大切です。旅行先でもマウスピースのケアができるよう、替えのケースや洗浄グッズを事前に準備しておく必要があります。マウスピースは、清潔さが大切なので 水洗いだけでなく、専用の洗浄剤を定期的に使用することが大切です。清潔さを保つことで虫歯・歯周病の予防に役立ちます。
☑️丁寧な口腔ケアを行う
夏は、高温により口腔内の乾燥や虫歯・歯周病のリスクが高くなります。マウスピース矯正中は、マウスピースと歯と歯の間に汚れが溜まりやすくなるため普通の時以上にプラークコントロールが必要となってきます。 マウスピースを外して丁寧なブラッシングや定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けていきましょう。
秋においての注意点
秋は、比較的に暑くもなく寒くもなく過ごしやすい季節です。食欲の秋でもあります。

①間食が増えやすい
秋になると、行楽や秋のスイーツを食べる機会が増えることがあります。間食のルールとして、必ずマウスピースを外して食べること、食後は歯磨きをして再装着することを徹底しなければなりません。

②装着時間の確保
秋になるとイベントや行楽でマウスピースを外すことが長くなる傾向があります。1日22時間の装着を守るようにしてください。

③保管を大切に
イベントや行楽に行った際に食事で外した時などテッシュなどに包んで、うっかりと捨ててしまうケースがあります。マウスピースを紛失すると矯正治療がストップしてしまいます。必ず専用ケースで保管するようにしてください。

冬においての注意点
冬のマウスピース矯正においては、寒さや環境が大きく影響します。マウスピース矯正治療中の方にとっては、口腔内環境が不安定になりやすい季節となります。その原因として3つあります。
①空気の乾燥
冬は、暖房や寒気による乾燥で、口の中の唾液量が減少してきます。唾液の分泌量が減ることで、口腔乾燥(ドライマウス)を起こしやすくなります。ドライマウスになると、口内炎や装着時の擦れ痛、口臭などが起こりやすくなります。また、むし歯や歯周病のリスクも高くなります。十分な水分補給を心掛けなければなりません。
②感染症シーズンの衛生管理

冬はインフルエンザや風邪が流行する季節です。 特にマウスピース矯正を行っている人は、食事を行うたびに指を口に入れてマウスピースを装着しますので、マウスピースを清潔にして管理も必要ですが、この季節は手洗いも徹底し取り外す前は、必ずきれいに洗いましょう。外した マウスピース もしっかりと洗って清潔にしましょう。 また、体調の管理も大切です。 体調を崩すと免疫力が低下し 歯周病 虫歯 口内炎になるリスクが高くなります。 体調管理も矯正治療と密接な関係がありますので注意が必要です。
③暖かい飲み物に注意
冬になると暖かい飲み物が欲しくなる季節です。 熱いコーヒー やお茶、スープなど飲みたくなる季節です。 熱い飲み物をマウスピース 装着したまま飲んでしまった方がいらっしゃいますが、 マウスピースが変形するリスクが高くなります。 面倒でも必ずマウスピースを外して飲むようにしてください。

マウスピース矯正における注意事項
マウスピース矯正を行うにあたって、円滑な治療を行うために重要なポイントがあります。
✅マウスピースを1日22時間の使用
マウスピース矯正では、使用時間がとても大切です。もし使用時間が短いと治療がスムーズに進みません 食事と歯磨きの時間以外は常に装着するという意識を持っていただきたいと思います。
✅食事 飲み物
食事の際には、必ずマウスピースを外してください。 装着したまま食事をするとマウスピースが変形したり破折することがあります。また飲み物においては、水や 白湯が良いと思います。ジュースなど糖分が含まれているものやコーヒーやワインなど色がついている飲み物は NG です。また、ホットコーヒーや熱いお茶などもマウスピースが変形する可能性があるので注意しましょう。このような飲み物を摂取する場合は、マウスピースを外して飲むようにしてください。
✅保管と清潔
取り外した マウスピースは、必ず専用のケースに保管するようにしてください。取り外したマウスピースをティッシュに包んで保管している方がいらっしゃいますが 、紛失する原因となりますので必ず大切に保管してください。 また、マウスピースを外したら水で丁寧に洗ってください。マウスピース洗浄剤を使っていただくことも大切です。 できるだけ清潔にしておきましょう。
まとめ
マウスピース矯正は、季節ごとの生活習慣や環境変化に気を配ることで、治療がスムーズに進行することができます。 夏は高温、冬は乾燥や感染症、春秋は生活環境の変化に注意しながらマウスピース矯正を行う必要があります。 また、日々の装着時間やマウスピースの管理と衛生面、日常の食生活を意識することで自分自身の満足のいく歯並びを得ることができます。お口の中の健康と同時に、笑顔に自信を持っていただければと思います。

マウスピース矯正は、目立ちにくく取り外し可能な点から多くの方に選ばれています。重度の噛み合わせの問題や骨格的なズレ、口腔内のトラブルがある場合には、適応できないこともあります。その場合でも、ワイヤー矯正や外科矯正など、ほかの選択肢によって歯並びや噛み合わせを改善することは可能です。
歯列矯正・マウスピース矯正を検討されている方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院では、痛みに配慮した優しい治療を心がけて診療を行っています。むし歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療や小児歯科、インプラント治療、医療ホワイトニングなど、幅広い診療に力を入れています。
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