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オフィスホワイトニングとは?費用や注意点、効果持続期間を解説!

2023年8月11日

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」です。

オフィスホワイトニングで綺麗になった歯

歯科医院で行うホワイトニングは「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「デュアルホワイトニング」の3種類に分けられます。なかでも、歯科医院で行うオフィスホワイトニングはどのような治療法なのだろうと気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、オフィスホワイトニングのメリット・デメリット、治療の流れや費用相場など解説します。オフィスホワイトニングに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

オフィスホワイトニングとは

オフィスホワイトニングで綺麗になった歯をみせる男性

オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士などの有資格者に施術してもらうホワイトニング法です。

オフィスホワイトニングは、過酸化水素を使用して歯を漂白します。過酸化水素には、歯の着色を漂白する作用と、エナメル質の表面構造を変えて光の乱反射を起こす作用があります。歯の表面で光の乱反射が起こると、象牙質の黄ばみが透けにくくなるため歯が白くみえるのです。

過酸化水素は漂白作用が高いため、1回の施術で効果を実感しやすいホワイトニング法です。理想の白さに達していない場合は3〜6回程度通院して納得のいく白さにしていきます。

オフィスホワイトニングのメリット・デメリット

メリットとデメリットのイメージ

オフィスホワイトニングでは、どのようなメリット・デメリットがあるのか理解したうえで実施すれば後悔なく治療できるでしょう。以下、オフィスホワイトニングのメリット・デメリットを解説します。

オフィスホワイトニングのメリット

オフィスホワイトニングにはどのようなメリットがあるでしょうか。オフィスホワイトニングの3つのメリットは、以下のとおりです。

・即効性がある

・トラブルが起きにくい

・自己管理の必要がない

以下、それぞれ解説します。

即効性がある

オフィスホワイトニングは、歯科医師・歯科衛生士しか扱うことができない高濃度薬剤を使用します。そのため、1回の施術で歯のトーンがあがり白くなったと実感できるケースが多いです。個人差がありますが、1〜3回ほどで多くの方が効果を感じる即効性のある治療法です。

ホームホワイトニングは、白さを実感するまでに2週間ほどの期間がかかるといわれています。オフィスホワイトニングは、早く歯を白くしたい方にとって大きなメリットといえるでしょう。

トラブルが起きにくい

オフィスホワイトニングは、歯科医師・歯科衛生士がお口の中を確認しながら施術します。セルフホワイトニングやホームホワイトニングで起こりがちな「色ムラ」が起こりにくく、仕上がりが美しい点が大きなメリットです。

また、施術中に歯や歯茎がしみる場合や痛む場合もすぐに対応してもらえるため、安心してホワイトニングができるでしょう。

自己管理の必要がない

歯科医院で取り扱うホワイトニングには「オフィスホワイトニング」と、処方されたホワイトニング薬剤をご自宅で使用する「ホームホワイトニング」があります。

ホームホワイトニングは、ご自宅で好きなタイミングでできるメリットがありますが、自己管理が必要です。1日2時間ほどの装着やマウスピースの手入れなどに手間がかかるため、面倒に感じる方もいらっしゃるでしょう。

一方、オフィスホワイトニングは、歯科医院で施術するためエステのような感覚でホワイトニングができるメリットがあります。

オフィスホワイトニングのデメリット

オフィスホワイトニングの施術を受ける際は、デメリットも理解したうえで受けるのがよいでしょう。オフィスホワイトニングの4つのデメリットは、以下のとおりです。

・費用が高額である

・奥歯の施術ができない

・後戻りしやすい

・知覚過敏が起こりやすい

以下、それぞれ解説します。

費用が高額である

オフィスホワイトニングは保険適用外の自由診療のため、費用は自己負担です。ホワイトニングの費用は、使用する薬剤のメーカーや歯科医院によって異なります。トラブルを回避するためにも、どのような料金形態なのか事前に確認しましょう。

奥歯の施術ができない

オフィスホワイトニングは、ホワイトニング薬剤を塗布し、光を照射して歯を白くします。高濃度の薬剤を使用するため、歯茎や粘膜に薬剤が触れると炎症するリスクが高いです。

また、施術中は光があたるように器具を入れて行いますが、奥歯まで光が届かないため、オフィスホワイトニングの多くは上下の犬歯〜犬歯までを目安としています。

後戻りしやすい

ホワイトニングは、一度行えば永久に白い歯が手に入るわけではありません。個人差がありますが必ず「後戻り」が起こります。なかでも、オフィスホワイトニングは即効性があるものの後戻りしやすいことが特徴です。

一方、ホームホワイトニングは、濃度の低い薬剤で時間をかけて白くしていくため、後戻りが緩やかだといわれています。

知覚過敏が起こりやすい

オフィスホワイトニングは、高濃度薬剤を使用するため施術中や施術後に知覚過敏の症状がでやすいといわれています。

しかし、時間の経過とともに症状はやわらいでいくケースが一般的です。我慢できないほどの症状が出た場合は、鎮痛剤や知覚過敏用のコーティング材を塗布して様子をみます。ふだんから知覚過敏の症状がある方は注意が必要です。

オフィスホワイトニングができない方

両手でバツマークをあらわしている

オフィスホワイトニングの治療を希望しても、なかには治療ができない方もいます。オフィスホワイトニングができない方は、以下のとおりです。

・虫歯・歯周病・歯にひび割れのある方

・知覚過敏症状がある方

・妊娠中・授乳中の方

・光線アレルギーの方

・無カタラーゼ症の方

以下、それぞれ解説します。

虫歯・歯周病・歯にひび割れのある方

虫歯で歯に穴があいている、歯にひびが入っている、歯周病が進行しているなどの症状がある方は、治療が完了するまでホワイトニングができません。虫歯や歯にひび割れがあると、神経の通る象牙質までホワイトニング薬剤の刺激が伝わるリスクがあります。

また、歯周病が進行している方も歯の根の部分が露出している場合、刺激に対して敏感になりやすいため注意が必要です。適切な治療を受けて、ホワイトニングの施術中にトラブルが起きにくい口内環境に整えてから治療します。

知覚過敏の症状がある方

歯の表面にあるエナメル質にひび割れや摩耗があると、ホワイトニング薬剤の刺激が象牙質に直接伝わるため、しみたり痛みがでたりするリスクがあります。

特に、オフィスホワイトニングは、ほかのホワイトニング方法と比較して薬剤の濃度が高いため、知覚過敏の症状がでやすいです。ふだんから知覚過敏の症状がある方は、オフィスホワイトニングはさけた方がよいでしょう。

妊娠中・授乳中の方

妊娠中・授乳中の方は、ホワイトニング薬剤の成分が胎児や乳児に悪影響を及ぼす可能性があるため、基本的にホワイトニングができません。

しかし、具体的に胎児や乳児にどのような影響があるのか判明していないのが現状です。だからといって安全に行える根拠もないため、ホワイトニングはひかえるよう謳っている歯科医院が多いのが実情です。

光線アレルギーの方

光線アレルギーは、紫外線などの光に反応して赤み・かゆみなどの炎症があらわれます。光線アレルギーの方は、オフィスホワイトニングで使用する光に反応してアレルギー反応が起きるリスクが高いです。

リスク回避のために、オフィスホワイトニングの施術は行わない歯科医院が多いです。光線アレルギーの方でホワイトニングをご希望であれば、光を使用しないホームホワイトニングを選択しましょう。

無カタラーゼ症の方

無カタラーゼ症は、過酸化水素を体内で分解するカタラーゼとよばれる酵素がつくられない疾患です。

オフィスホワイトニングは高濃度の過酸化水素を使用するため、無カタラーゼ症の方は過酸化水素を分解できず、お口の中が荒れるリスクや壊死を起こすリスクがあります。そのため、無カタラーゼ症の方は過酸化水素が使われているホワイトニングは禁忌とされています。

オフィスホワイトニングの施術の流れ

STEPの文字がかかれた木のブロック

オフィスホワイトニングがどのような流れで治療が進んでいくのか理解しておけば、施術の際の不安や緊張をやわらげることができるでしょう。オフィスホワイトニングの治療の流れは、以下のとおりです。

①カウンセリング

はじめにカウンセリングを行います。口内の確認とホワイトニングの施術方法や流れ、得られる効果・費用などの説明を受けます。また、現在の歯のお悩みや求める歯の白さ、予算などもあわせて聞かれるケースが多いです。

トラブルを回避するためにも、カウンセリングの際は、不安に思っていることやお悩みなど、ご自身の意見をしっかり伝えましょう。満足できる仕上がりを得るには、歯科医師・歯科衛生士との理想像の共有が必要不可欠です。治療計画に納得できたらオフィスホワイトニングを行います。

②お口の中の確認

オフィスホワイトニングの施術が決まったら、虫歯・歯周病の確認と現在の歯の色の記録をとります。虫歯や歯周病が見つかったら先に治療を行ってホワイトニングに支障のない口内環境に整えていきます。

また、どれくらい歯の色が変化したのか確認できるように、事前に写真を撮影し、歯の色の記録をとることが一般的です。

③クリーニング

オフィスホワイトニングは、歯の表面に薬剤を塗布して歯を白くしていきます。ホワイトニング効果を得るためには、歯の表面に薬剤をしっかり浸透させる必要があります。

しかし、歯垢(プラーク)や歯石、着色汚れが歯の表面に付着した状態だと薬剤の浸透が妨げられ、十分なホワイトニング効果を得ることができません。ホワイトニングの施術前に、歯の表面をクリーニングすることで、十分なホワイトニング効果を得ることが期待できます。

④ホワイトニング

歯のクリーニングが完了したらホワイトニングを開始します。ホワイトニングの流れは、以下のとおりです。

歯茎の保護

ホワイトニング薬剤は高濃度であるため、歯茎や粘膜に触れてしまうと炎症を起こすリスクが高いです。歯茎などの粘膜に薬剤が触れないように保護します。

ホワイトニング薬剤の塗布

歯の表面にホワイトニング薬剤を塗布します。

光を照射

薬剤が塗布できたら光をあててホワイトニングします。数分の照射ですが光があたる部分は熱くなるため、唇などに違和感があれば必ず歯科医師・歯科衛生士に伝えましょう。

薬剤の除去

光の照射が終わったらホワイトニング薬剤を除去します。

 

使用する薬剤によって異なりますが、上記の流れを1〜3回ほど繰り返してホワイトニングします。

⑤ホワイトニング完了

ホワイトニングが完了したら、最後に歯の色の記録をとって、施術前の歯の色味との差を確認します。希望する白さに到達していない場合は、追加でホワイトニングするか検討する必要があるでしょう。

オフィスホワイトニングの効果の持続期間

カレンダーと時計

オフィスホワイトニングの効果の持続期間は、3~6か月ほどです。1〜3回の施術で歯が白くなる即効性はありますが、後戻りも早い特徴があります。ホワイトニング効果を長く持続させるためには、定期的な再ホワイトニングが必要です。

オフィスホワイトニング施術後の注意点

注意をうながすマーク

オフィスホワイトニングの施術後は注意すべきことがあります。ホワイトニング施術後の3つの注意点は、以下のとおりです。

・知覚過敏がでやすくなる

・色の濃い飲食物・イソフラボンを含むものをひかえる

・喫煙はひかえる

以下、それぞれ解説します。

知覚過敏の症状がでやすくなる

オフィスホワイトニング直後は、歯の表面を保護しているペリクルとよばれる保護膜がはがれた状態となります。ペリクルがはがれた状態の歯の表面は刺激に弱くなるため、一時的に知覚過敏の症状がでやすいリスクがあります。

症状が出た場合は、痛み止めを服用したり知覚過敏用歯磨き粉やフッ素入り歯磨き粉を使用したりすることで様子をみましょう。知覚過敏の症状が続く場合は、歯科医院でコーティング剤を塗布してもらうことも可能です。

色の濃い飲食物・イソフラボンを含むものをひかえる

オフィスホワイトニング直後は、ホワイトニング薬剤の影響で歯が乾燥した状態となるため、着色しやすい環境にあります。そのため、オフィスホワイトニング後48時間は、色の濃い飲食物やイソフラボンを含むものはひかえましょう。

どのような食事がよいのかわからない場合は、色の薄い食事をとるように心がけてください。やむを得ない事情で色の濃い飲食物やイソフラボンを摂取してしまった場合は、すぐにお口をゆすぐことで歯の表面に残らないように対処することが大切です。

喫煙はひかえる

上述したとおり、オフィスホワイトニング後48時間は、着色しやすい状態です。ホワイトニング後に喫煙すると、タバコの成分のひとつであるタールの影響で歯が黄色く着色してしまいます。

禁煙が難しい場合は、喫煙後はすみやかに歯磨きやお口をゆすいで対処しましょう。紙タバコはタールの量が多いため、加熱式のタバコに変えるとヤニの影響をおさえることが期待できます。

オフィスホワイトニングの費用

費用をあらわすイメージ

オフィスホワイトニングの費用相場は10,000〜70,000円です。審美治療は保険適用外の自由治療で、費用は高額といえます。

歯科医院によって価格が異なることはもちろん、使用されるホワイトニング薬剤のメーカーや機械によって価格は変動します。複数回の施術で割安になるように設定している歯科医院もあるため、施術を受ける前に確認するのがよいでしょう。

まとめ

ポイントをまとめる女性

オフィスホワイトニングは、歯科医院を受診して歯科医師・歯科衛生士に施術してもらうホワイトニング方法です。歯科医院を受診すればホワイトニングを行ってもらえるため、自己管理が必要なく白い歯を手に入れられます。高濃度の過酸化水素を使用するため、即効性があり1〜3回の施術で効果を実感できるでしょう。

ただし、即効性があるものの、ホワイトニングの持続期間が3〜6か月と短いデメリットがあります。また、オフィスホワイトニング後は、知覚過敏や着色が付きやすい状態となります。刺激の強い食べ物や色の濃い飲食物、喫煙はひかえるように心がけることが大切です。

オフィスホワイトニングを検討されている方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。

歯のホワイトニングの費用はどれくらい?保険適用についても解説!

2023年7月14日

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」です。

ホワイトニングのビフォアアフター

「ホワイトニングに興味があるけれど費用はどのくらいかかるのだろう」「ホワイトニングは保険適用される?」などの疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

今回は、歯の4種類のホワイトニングの方法と、かかる費用、保険適用になるのかどうかを解説します。それぞれのホワイトニング方法や費用について理解することで、継続しやすいホワイトニング方法が見つかるでしょう。自分に合ったホワイトニングで、白く輝く歯を手に入れてください。

歯のホワイトニングの費用

黄色い机に置かれた?のブロックとコイン

ホワイトニングには、以下の4種類があります。

・オフィスホワイトニング

・ホームホワイトニング

・デュアルホワイトニング

・セルフホワイトニング

それぞれのホワイトニングの費用と特徴を解説します。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行うホワイトニングのことです。歯科医師が歯の状態をチェックし、歯の表面の汚れを落とす事前クリーニングや歯を漂白するホワイトニングなど、一連の流れを全て歯科医院で行います。費用相場は、10,000~70,000円程度で、使用する薬剤や機材によって変動します。

オフィスホワイトニングのメリットは、歯科医師や歯科衛生士などの専門職しか扱えない薬剤や機材を使った施術を受けられるため、効果を感じやすい点です。

しかし、漂白作用がある成分の濃度が高い薬剤を使用するため、痛みが出る場合もあることがデメリットでしょう。

施術時間は30分~1時間程度で、通院回数は歯科医院によって異なります。通院予定の歯科医院に確認するとよいでしょう。

オフィスホワイトニングの効果の持続期間は3~6か月程度で、歯の表面の漂白効果が落ちてきた頃に、メンテナンスを受ける必要があります。メンテナンスでは、歯の着色状態に合わせ、初回と同様の施術内容を実施する場合や照射回数を減らして実施する場合があります。メンテナンスにかかる費用は施術内容によって変動するので、歯科医院に確認しましょう。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、専用の薬剤とマウスピースを使用して自宅で行うホワイトニングです。費用相場は25,000~50,000円程度です。費用の内訳は、マウスピース作成に15,000〜40,000円程度、薬剤(7日分×2)が10,000円程度となります。

マウスピースの装着時間は1日1~2時間程度で、効果を実感できるまでには早くても2週間程度を要する場合が多いです。自宅で安全に実施できるように、ホームホワイトニングで使用する薬剤の漂白成分の濃度は低いため、効果が実感できるまでに時間を要します。

自宅で手軽にホワイトニングができますが、効果が出るまで継続したホワイトニングの実施が必要で、実施中はカレーやコーヒーなどの色素が濃い食べ物を控えるなどの飲食制限が必要なため、面倒に感じる方も少なくありません。

また、薬剤の量や使用方法を間違えると、仕上がりの白さにムラが出る場合や、歯茎に炎症が起きる場合があります。使用方法を必ず守ってホワイトニングを実施しましょう。

ホームホワイトニングの効果の持続期間は6か月~1年程度と、比較的長い期間持続するとされています。ホームホワイトニングは、歯の内側の象牙質から徐々に白くしていくため、比較的長い期間の効果持続が期待できるのです。そのため、メンテナンス費用を抑えられる傾向があります。年に一度メンテナンスを行った場合、年間のメンテナンス費用は薬剤代の10,000円程度です。

ホームホワイトニングは、自宅でのホワイトニングの実施が苦にならず、長期間の効果を望む方に向いている方法といえます。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、歯科医院でのオフィスホワイトニングと自宅でのホームホワイトニングを併用する方法です。まず、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士によるホワイトニングを受け、そのあとホームホワイトニングを繰り返すことで、より高い効果を期待できます。

デュアルホワイトニングの費用相場は、50,000~80,000円程度です。2種類のホワイトニング方法を併用するため、ほかの施術方法よりも高額になる傾向があります。

しかし、ほかの方法と比較して、効果が最も長いことがメリットです。デュアルホワイトニングの効果の持続期間は1~2年程度とされています。2年に一度のメンテナンスが必要ですが、メンテナンス時にはマウスピースの作成代がかからないため、初回よりも費用を抑えられるでしょう。

高く長期間の効果を期待する方は、デュアルホワイトニングを検討するとよいでしょう。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは、美容サロンで自分で行うホワイトニングです。美容サロンは医療機関ではないため、歯科医師や歯科衛生士は在籍していません。サロンスタッフから手順の説明を受け、溶液の塗布やLED照射を自分で行います。歯科医師や歯科衛生士ではないスタッフが施術として口の中を触るのは違法行為にあたるため、自分で行う必要があるのです。

セルフホワイトニングの費用は2,000~5,000円程度でしょう。1回の施術時間は30分程度で、LED照射を2回程度繰り返す方法が一般的です。

美容サロンでは、歯科医院のように漂白効果のある薬剤は取り扱えないため、本来の白さに近づけるクリーニングの意味合いが強いです。持続期間は2~3週間程度のため、徐々に色戻りがみられます。効果を維持するためには、定期的な施術が必要になるでしょう。

月に2回のペースでセルフホワイトニングを利用した場合、年間のメンテナス費用は48,000~120,000円です。1回あたりのホワイトニング費用を抑えられるため、お試しでホワイトニングを受けてみたい若年層を中心に需要が高まっています。

歯のホワイトニングの費用を決める要素

机に置かれた手帳とペンと電卓

ホワイトニングの費用を決める要素は、以下の4つです。

・ホワイトニング方法

・メンテナンス費用

・使用する薬剤の種類と濃度

・クリーニング費用

前項で解説したとおり、それぞれのホワイトニングで使用する薬剤や機械、メンテナンス期間などが異なるため、費用に差が生じます。そのなかでもホワイトニングの費用を大きく左右するのは、使用する薬剤の種類と濃度です。

ホワイトニングの薬剤には2種類あります。歯の汚れを落とす薬剤と、歯を漂白する薬剤です。

歯を漂白する薬剤は歯科医師の診察と処方が必要なため、高価になる傾向があります。また、高濃度の薬剤は厚生労働省の許可を得て海外から輸入する必要があるため、高価になるのです。

白い歯を維持するには、3~6か月に一度を目安に、歯科医院で定期的なクリーニングを受ける必要があります。クリーニング費用は、種類や範囲によって異なるため、歯科医院に確認するとよいでしょう。

歯のホワイトニングは保険が適用される?

斜め上を見て顎に手を当てた考える女性

ホワイトニングは保険適用外です。

歯科で保険が適用されるのは、虫歯治療をはじめとした歯の機能を回復させるための処置です。ホワイトニングは審美目的のため、健康保険の対象外となります。ホワイトニングの費用に幅があるのも、ホワイトニングが保険診療ではなく自由診療のためです。

ホワイトニングの種類や使用する薬剤によっても費用が変動するため、歯科医院に詳細を確認し、自分が安心して施術を受けられる歯科医院を選びましょう。

歯のホワイトニングの効果を長持ちさせるためのコツ

TIPSと書かれた手帳とバインダー

歯のホワイトニングの効果を持続させるコツは、以下のとおりです。

・色素の濃い食品を控える

・こまめに歯を磨く

・喫煙を控える

・飲食前に水を飲む

・定期的にクリーニングを受ける

それぞれ解説します。

色素の濃い食品を控える

ホワイトニング効果を持続させるために、色素の濃い食品の飲食を控えましょう。色素の濃い食品は歯に浸透しやすいため、歯が着色して色戻りを早めます。

注意が必要な食品として、以下が挙げられます。

・カレー

・ミートソース

・コーヒー

・紅茶

・赤ワイン

上記のような色素の濃い飲食物を摂取した場合は、なるべく早めに歯磨きをしましょう。仕事や外出先などで歯磨きが難しい場合は、水でうがいするだけでも着色予防の効果が期待できます。

こまめに歯を磨く

歯の白さを維持するためには、こまめな歯磨きが必要です。食べかすなどが歯のすき間や表面に付着していると、歯の色素沈着に繋がります。

特に、ホームホワイトニングをしている方は、口の中に汚れが残っていると薬剤の浸透を妨げ、ホワイトニングの効果にムラが出る可能性があります。ホームホワイトニングを実施する前に、念入りに歯磨きをしましょう。

歯磨き粉の選び方にもポイントがあります。研磨剤入りの歯磨き粉は歯の表面を傷つけ、色素沈着しやすい状態を作り出す可能性があります。研磨剤入りの歯磨き粉は避けたほうがよいでしょう。色素沈着の予防には、950ppm以上のフッ素が高濃度に配合された歯磨き粉が適しています。歯の表面をフッ素でコーティングすることで、色素沈着を予防できるでしょう。

喫煙を控える

ホワイトニングの効果を持続させるには、喫煙量を減らす必要があります。

タバコに含まれるタールは黒みがかった茶色のため、色素が付着しやすいです。タールは、粘着性があり食べかすなどを吸い付けやすく、歯に色素が付着する一因となります。

禁煙や減煙が難しい場合は禁煙外来などを利用しながら、タバコの量を減らしていくとよいでしょう。

飲食前に水を飲む

ホワイトニングの効果を持続させるためには、食事の前に水分を摂り、歯を湿らせることも有効です。

唾液量の低下によって歯の表面が乾燥していると、着色汚れが付着しやすくなります。唾液は、食べかすを洗い流す自浄作用を持ち、口の中を清潔に保つ重要な役割があります。歯の表面に膜を張ってくれる牛乳を飲む、ガムを噛んで唾液の分泌を促すことも、着色汚れの予防に役立つでしょう。

定期的にクリーニングを受ける

ホワイトニングの効果を持続させるには、歯科医院での定期なクリーニングが必要です。

歯と歯の間や、前歯の裏側などは歯磨きがしづらく、セルフケアで完全に歯垢や着色汚れを防ぐのは困難です。歯科医院でのクリーニングでは、歯の表面についた茶渋やコーヒーなどの着色汚れを落とし、表面の汚れや黄ばみも除去できます。3〜6か月に一度を目安に歯科医院でのクリーニングを受け、ホワイトニングの効果を維持しましょう。

まとめ

自分の歯を指さして笑う女性

今回は、歯のホワイトニングの方法と費用、保険が適用されるのかどうかについて解説しました。

ホワイトニングには、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニング・セルフホワイトニングの4種類があり、施術方法や薬剤の違いから費用に差が生じます。

ホワイトニング後の白い歯を維持するには、定期的なメンテナンスと歯科医院でのクリーニングが必要です。ホワイトニングは審美目的で行われるため保険は適用されず、費用が高額になります。歯科医院によって費用が異なるので、事前に確認するとよいでしょう。

ホワイトニング効果を持続させるには、こまめな歯磨きに加え、カレーやコーヒーなどの色素の濃い食品を避ける、飲食前に水を飲む、減煙するなどが効果的です。

ホワイトニングは方法、によって費用に差がありますが、いずれも継続したメンテナンスやクリーニングが欠かせません。ホワイトニングの効果を維持するために、日頃から歯の着色予防を意識した生活を心がけましょう。

歯のホワイトニングを検討されている方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。