Yearly Archives: 2021

5月 休診日について

2021年3月30日

5月 3日(月)憲法記念日
5月 4日(火)みどりの日
5月 5日(水)こどもの日 
5月23日(日)

GW休暇・学会出席の為、お休みをいただきます。
その他日・祝日は通常通りの診療となります。

よろしくお願いいたします。

4月 診療時間・休診日について

2021年3月30日

【休診日】
4月11日(日)

学会出席の為、お休みをいただいております。
その他日・祝日は通常通りの診療となります。

【診療時間の変更】
4月16日(金)14:30~ → 15:30

鳥取市乳幼児健診のため、
午後診療の開始時間が変更となります。

宜しくお願い致します。

親知らずの治療

2021年3月13日

3月になってだんだん暖かくなってきました。
もうすぐ桜の開花の時期ですね。
ただ今年もコロナウィルスの影響でお花見での飲食を楽しむことは難しいかもしれませんね。

最近、「親知らずが痛い」と言って来院される方が時々いらっしゃいます。
本日は親知らずについてお話しします。

親知らずの痛みの原因はというと、
〇虫歯の痛み
〇歯茎の炎症の痛み
〇上顎の歯が咬合したときに下顎の親知らずの歯茎を傷つけたときの痛み
〇ななめ、または横向きに生えてきている場合の痛み
以上のことが考えられます。

親知らずの場合、ブラッシングを上手に行うことが難しいです。
特に親知らずがななめや横向きに生えている場合などでは、ブラッシングをしてもプラークが溜まって歯茎が炎症を起こすことがあります。
このことを「智歯周囲炎」と言います。
このような場合、治療法としては何と言ってもブラッシングです。
歯ブラシの毛先が届きにくい場所ではあるので大変だとは思いますが、まずは治療の第一選択です。
ただ何度も腫れるようであれば抜歯をすることをお勧めしています。
ななめまたは埋伏智歯を抜歯することは大変で抜歯後に腫れることが多いです。
そのような場合には痛みが出る前に抜歯を勧めるケースもあります。
また、親知らずがまっすぐに生えていて上の歯と咬み合っている場合は、他の歯と同様に保存して治療を行うケースもあります。
親知らず萌出状態によって治療法は変わります。

親知らずでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

院長 山根

メンテナンスについて

2021年3月2日

今年も3月になりました。
昨日は暖かい一日でしたが、今日は一転して風が強く寒く感じられます。
コロナの方は少しずつ落ち着いては来ているものの、気を付けて感染予防はしっかりとしなければなりませんね。

本日はメンテナンスについてお話しします。
少し前は歯医者に行く理由はというと、歯が痛いから、歯茎が腫れたから来た、という方がほとんどでした。
つまり歯医者というのは、「痛くなったら行くところだ」と思っている人が多かったです。
実はそれは間違いです。
歯や歯茎に異常がなくても定期検診に通いメンテナンスを行う必要があります。
メンテナンスとは、歯医者のドクターあるいは歯科衛生士がスケーリングやプロフェッショナルケア(PMTC)、またブラッシング指導を行うことによって、虫歯の予防や歯周病の予防を行うことです。
痛くなってから来院された場合、治療が長期間かかったり、場合によっては抜歯を行うケースもあります。
歯の治療においては早期発見・早期治療が大切です。
また小児においてはフッ素塗布・シーラントなども予防処置として行っています。
虫歯、歯周病になる前に予防する、またなってしまったとしても重症化することを防ぐことがとても重要です。
ですので、当院では定期的なメンテナンスをお勧めしています。
いつまでもよく噛める歯を持ち続けたいですね。

何か気になることがあればいつでもご相談ください。

院長 山根

審美歯科について

2021年2月20日

2月に入り寒い日が続いています。特に先日は、大雪で雪かきをしました。

皆さまは、どうお過ごしでしょうか。

みなさんは、「明ほう皓歯(めいほうこうし)」という四字熟語をご存じですか。

明ほう皓歯(めいほうこうし)の「ほう」は、大きく見開いた眼という意味です。
そして、「皓歯(こうし)」は、白く綺麗な歯という意味です。

つまり、「明ほう皓歯(めいほうこうし)」とは、明るく大きな見開いた眼と白く綺麗な歯であり、美人を指します。

眼に関してはお役に立てませんが、歯に関することはお役に立てると思います。

白い冠、矯正、ホワイトニング、PMTCなどで、歯を綺麗にすることができます。

以前、歯の色が気になって笑えなくなったという方が来院されました。

そして、ホワイトニング、白い冠(ジルコニア)などの処置を行い、満足して笑顔で帰られました。

笑顔を気にされる方、歯の色が気になる方は、いつでもお気軽にご相談ください。

院長 山根

ご挨拶

2021年2月15日

おはようございます。

私事で恐縮ですが、出産のため2月16日より産休育児休暇に入るため、しばらくお休みをいただきます。

また働ける日々を楽しみにして、まずは出産を頑張ろうと思います。
無事出産を終えて復職できる日が来ましたら、そのときはまた精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

受付 田口

印象材について

2021年2月10日

本日もテレビを観るとコロナウイルスの話題でもちきりです。
少しずつではありますが、全国のコロナウイルス感染者数は減少傾向にあります。
もう少しコロナ対策をしっかりして、また治療の方も頑張っていきたいと思います。

本日は印象材についてお話しします。
一般の方は「印象材」と聞いてもわからない方が多かもしれません。
歯科医院では、歯型を取ることを「印象を取る」と言いますが、その時に使用する材料のことを印象材と言います。

現在、歯科治療で最も多く使われているのが「寒天印象材」「アルジネート印象材」です。
比較的安価で歯科治療では多く使われていますが、精密さはいまいちと言えると思います。
当院では、インプラント・ジルコニアなどの自由診療においては精密さに優れている「シリコン印象材」を使用しています。
この印象材は高価ですが、精度は優れているため出来上がった技工物を口腔内に装着した場合、2次カリエスや歯周病になりにくいと言えると思います。
細かいことですが、歯科治療においては重要なことだと考えています。

何かありましたら気軽にご相談ください。

院長 山根

虫歯の予防と食生活

2021年2月2日

こんにちは。山根です。

2月になりました。本日は、とても暖かく感じる1日でした。

本日は、食生活と歯の予防についてお話します。

今までは、正しいブラッシング法やプロフェッショナルケア(PMTC)などによって、虫歯、歯周病の予防に役立っているといったことをお話してきました。

本日は、身近な食生活における歯の予防についてお話します。

皆さんは、飲食をすると口の中がどのように変化するかご存知でしょうか。

通常、口の中は中性(約pH7)に保たれています。

しかし、飲食をすると口の中は酸性にかたむき、虫歯になりやすい環境となります。

ただし、唾液の力により、1時間ほどすると酸性から中性に戻ります。

重要なポイントは、酸性にかたむく時間を短くすることであり、これが虫歯予防につながります。

子供の場合、アイスクリーム、ケーキ、チョコレートなど、甘いものが好きですよね。

このような食べ物を与えないことは、難しいと思います。

仮に、甘いものを食べたとしても、その後、お茶を飲ませるなどして、口の中に食べかすが残らないようにすることが重要です。

1番良い方法は、食べたら歯を磨く習慣を身につけておくことです。

磨くことができない場合は、うがいをすることも効果的です。

また、間食の回数が少なくすることが虫歯の予防につながります。

間食の回数が多いと、口の中が酸性にかたむく時間が長くなり、虫歯になりやすくなります。

今回のポイントは3つです。

1)間食の回数を少なくする
2)甘いものを食べたらお茶を与える(ジュースはNG)
3)食べたら歯を磨く(磨くことができない場合は、うがいをする)

食生活において、以上3つのことを頭の片隅に覚えていただいてもらえると幸いです。

何か気になることがあれば、いつでもご相談ください。

院長 山根

2・3月のご案内

2021年1月19日

2月23日(火・祝)休診日
3月14日(日)休診日

学会出席の為、お休みをいただいております。
その他日・祝日は通常通り診療しておりますので
よろしくお願いいたします。

小さな子供のブラッシング指導

2021年1月19日

年も明け、三連休も過ぎましたが皆さんどうお過ごしですか。
コロナウィルスの話題が始まってからもう少しで一年です。

本日は、一歳6ヶ月の子どもが来院されました。
私の顔を見た途端に大声で泣き始めました。
私は特に何もしていないのですが大暴れで、口の中を見ようとするといきなり私の指を噛んでどうしようもありませんでした。

本日は衛生士にブラッシング指導してもらうことにしました。
一人で歯ブラシを持たせているときは気分が良くなり、ガチガチと歯ブラシを噛んでいます。
これでは歯の汚れは取れません。
お母さんにブラッシングの仕方を教えるのですが、子どもは言うとおりにはなかなかいきません。
このような子どもの場合は、当院では三つのことを頭において指導しています。

➀歯磨きは楽しいものだと思わせることだと思います。
時間はかかりますが、話をしながら楽しく歯みがき指導をお母さんと一緒に行うようにしています。

➁たくさん褒めてあげます。
他人に口の中を触られることは子どもにとって嫌なことなので、出来るだけ小さなことでも「よくできたね」と言って褒めるようにしています。

➂無理やり磨かないことです。
子どもの顔色を見ながら、時間をかけてお話しながら磨くようにしています。
なかなか口で言うほど簡単ではありませんが、根気強くお母さんと一緒にブラッシング指導を行っています。
また、歯が生えてきたら歯科医院でフッ素塗布してもらうことも大切な虫歯予防になります。
小さな子どもには根気強く、優しく、歯ブラシの仕方を教えることが必要ですね。
何かありましたらいつでもご相談ください。

院長 山根