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インプラント治療前に知っておきたいことPart.4

Part.4では、インプラント治療を安全に受けるためのポイントについておはなしします。

 

インプラント治療を安全に受けるための5つのポイント

まずは、問診!

インプラント治療を行う前に必ず問診を行います。問診では全身疾患があるかどうかアレルギーの有無、現在服用している薬を十分に理解しておく必要があります。

 

次に、術前の検査と診断!!

インプラント治療を行うにあたって患者さんの口の中の状態をしっかりと理解しておく必要があります。そのためCT撮影を行い、骨の厚み、骨幅血管、神経の位置を立体的に把握しておく必要があります。

 

続いて、治療計画!!!

①口の中の状況を見て、治療計画をたてます。

常に十分な骨量があるのでインプラント治療を行うということではなく、周りの歯がどのような状態なのか。例えば、虫歯や歯周病になっていれば、虫歯、歯周病治療を含めて治療計画をたてなければなりません。咬み合わせが悪い場合は、咬み合わせを整えてからインプラント治療を行う場合もあります。

②感染予防の観点からのチェック

インプラント治療の失敗の原因の多くは、細菌の感染にあります。インプラント手術のときは、しっかりと飛沫予防を行い、衛生管理がしっかり整った状態で行うことが重要です。

 

チェックポイント
・手術で使用する器具はしっかりと消毒、滅菌ができているかどうか
・手術を行うときのチェアーがしっかりと消毒できているかどうか

 

当院では患者一人に使用した手袋、紙コップなどは使い捨てにし、常に新しいものを使用しています。

 

最後に、メンテナンス!!!!

インプラント治療はインプラント体が埋入し、その上に冠が装着できたら終わりではありません。インプラントを長く使うためには治療後のメンテナンスが必要です。当院では、患者さん一人一人にメンテナンスの重要性をしっかりと説明し、定期的にメンテナンスに来ていただいています。メンテナンスにおいて口腔清掃状態のチェック、ブラッシング指導、除石、PMTCはもちろんのことですがインプラントでは咬み合わせのチェックも重要です。咬み合わせは変化することがあり、インプラントのトラブルにつながる可能性がありますので注意が必要です。

 

ご家庭でのメンテナンスについて…
インプラントを長く使ってもらうためにはご家庭でのセルフケアも大切です。定期検診で歯医者に来ているから安心だなんて思ってはいけません。家庭でのセルフケアも大切です。歯医者で正しいブラッシング指導を受け、毎日きちんと歯のケアを行うようにしてください。当院では、インプラント治療を受けた方にはホイックウォーター、ConCoolジェルコートIP(フッ素・研磨剤・発泡剤・無配合)をお勧めしています。

 

では、インプラント手術でのリスクが高いのはどのようなケース?

インプラント治療はしっかりした診査、診断、感染予防ができていれば問題はありません。しかし、以下の方は注意が必要です。

 

◦糖尿や高血圧などの疾患がある方
◦脳梗塞、心臓病の既往歴があり、血液をサラサラにする薬を飲んでいる方
◦妊娠している方
◦骨量の骨幅が少ない方

 

糖尿病や高血圧の方は数値が安定していればインプラント治療が可能です。ただ糖尿病の方はドライマウスになっている場合が多く感染には注意が必要です。

脳梗塞、心臓病の既往歴があり血液をサラサラにする薬を服用している方は手術後に血が止まりにくいことがあります。この薬の代表的なものはワーファリンです。以前はこのワーファリンを4,5日服用中止しなければ手術は行えないと言われていました。しかし最近では服用を継続した状態で手術を行っても止血がしっかりとできれば大丈夫と言われています。ただどちらにしても主治医と相談しながらインプラント手術を行うことになります。

妊娠している方については、安定期の方はインプラント治療可能です。しかし当院ではお勧めしていません。過度なストレスや緊張をするため体調を悪くする可能性があります。当院では出産してからのインプラント治療をお勧めしています。

骨量、骨幅が少ない方ですが、以前はインプラント治療が難しいとされてきました。しかし最近はCT撮影、特殊なインプラント手術法(GBR・ソケットリフト・サイナスリフト)などによってほとんどの症例で可能になっています。ただ、通常のインプラント手術法に比べて手術後の痛み、腫れる可能性が高くなります。また治療期間も長く6ヶ月くらいかかります。

 

インプラント治療の年齢制限ってあるの?

インプラント治療は基本的にどの年齢の方でも可能ですが、18歳未満の方は受けることができません。だいたい人間の顎の成長は18歳ごろまでです。インプラント治療は顎骨と関係があるので顎骨が成長している段階で、インプラント治療を行うと咬み合わせがくるってしまいます。インプラント治療は顎骨の成長が止まってから行わなければなりません。高齢の方の年齢制限はありませんが、人によっては体力や免疫力が低下している場合があります。手術に耐えられる体力と免疫力があればインプラント治療が可能です。

 

インプラント治療についてのご相談や質問など、いつでもお気軽にお問い合わせください。

インプラント治療前に知っておきたいことPart.3

Part.3では、インプラント治療の特殊な手術法についておはなしします。

インプラントの術式の主な流れは以下のとおりとなります。

➀インプラント植立部に局所麻酔を行う
➁インプラント植立部の歯槽骨膜弁を剥離する
➂骨をドリリングしてインプラント体を埋入する
➃歯肉骨膜弁の剥離した部位を縫合する
➄場合によって仮歯の装着をする

 

インプラントの特殊な手術法

では、インプラント治療の特殊な手術法にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

➀抜歯即時インプラント埋入法

インプラント治療は通常残せない歯の抜歯を行い2~3ヶ月ほど経過観察を行い歯茎が治るのを待って、インプラント治療を行いますが、ケースによっては抜歯してすぐにインプラント体を埋め込む方法を行うことがあります。これを抜歯即時インプラント埋入法といいます。インプラント治療の短時間かにつながり、患者さんの負担の少ないインプラント治療法と言えます。ただ、仮歯をつけることによってインプラントに余分な力がかかり、インプラントが歯槽骨と結合しない危険性がありますので、しっかりと隣接歯と固定を行い、力が過度にかからないようにする必要性があります。

 

②フラップレスインプラント埋入法

通常のインプラント治療では、歯茎を切開して剥離をしインプラント体に埋入を行いますが、フラップレスインプラント埋入法では歯間切開、剥離、縫合をせずにインプラント体を埋入します。患者さんの負担が軽減される方法ですが歯槽骨を直視することがないため治療の難易度は高くなります。難易度は高いですが、当院ではCT撮影を行い顎の骨や血管、神経の位置をしっかりと確認し、シミュレーションができるため、フラップレスインプラント埋入法も安全に行うことができます。当院では60%くらいの方がこの方法を使用しています。ですので、インプラント治療前不安を抱いていた患者さんから「思っていたより、楽だった」という声をよく耳にします。

 

③GBR(骨再生誘導法)

インプラントを保持するためにある程度の骨の量が必要ですが、その骨の量が少ないケースに使用します。インプラント周辺の骨の量が少ないケースは、インプラントを保持するための骨量を確保する必要があります。そのため骨が不足している部分にGBR(骨再生誘導法)を行い、骨の再生を行います。この方法では歯肉切開、剥離、縫合をしなければなりません。インプラント治療後は通常のインプラント治療法より腫れることが多いです。

 

④ソケットリフト・サイナスリフト

上顎のインプラント治療法において骨量が少ないケースはソケットリフト・サイナスリフト法を使用することがあります。どちらも上顎洞底まで骨量が少ないケースに使用されます。以前は骨量が少ないケースはインプラント治療が不可とされていましたが、GBR、ソケットリフト、サイナスリフト法の普及により、適応症例が広がり幅広く行われるようになりました。またCT画像の普及に伴い骨の中にある神経や血管の位置がしっかり確認できるようになり大きなトラブルが少なくなってきました。

 

当院では、しっかり診査、診断、インプラントを埋入した時のシミュレーションを行うようにしています。そうすることにより、安全且つ患者さんにご納得いただけるインプラント治療を提供できるよう心掛けています。

インプラント治療に興味関心のある方は、お気軽にご相談ください。

インプラント治療前に知っておきたいことPart.2

Part.2では、インプラント治療の進め方の概要についておはなしします。

「そもそもインプラント治療とはいったいどういうもの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。インプラント治療とは、虫歯や歯周病、歯の破折などの原因で歯が失われたところに人工歯根(インプラント)を埋め込み、それを土台として冠を作る治療です。インプラント治療は自分の歯と同じように噛むことができ審美的な面でも満足できる治療法です。

 

インプラント治療の進め方

1回目

①問診

お口の中の悩みをしっかりと聞きます。良く患者さんから聞かれることは「インプラントって痛いでしょ?」「入れ歯にしたけど、違和感があるからインプラントにしようかな」という言葉です。そのような質問にもできるだけお答えしていきます。

②検査

パノラマ・CTなどレントゲン検査、口の中の検査(虫歯、歯周病の有無、噛み合わせのチェック、口の中の清掃状態)などを調べていきます。特にCTは、3Dによる立体画像で顎の骨の状態、神経や血管の位置を正確に確認するためインプラント治療に不可欠な検査です。これは、万が一顎骨のなかにある神経、血管を傷つけるといった大きなトラブルを防止するための検査です。

 

2回目

インプラント治療の計画と骨の状態を確認
骨量が足りない場合GBR、サイナスリフト法、ソケットリフト法などの術式を使用するか、またどの位置にインプラント体を埋め込むかシミュレーションを行い患者さんに説明します。

 

3回目

インプラント埋入
局所麻酔をしてインプラント手術を行います。ただインプラント埋入を行う前に、当院では口の中の歯垢、歯石を除去してできるだけ口の中を清潔にしてから行うようにしています。手術時間はインプラント埋入の本数や術式にも変わりますが、通常のインプラント手術ですと2本埋め込んで20~30分くらいです。インプラント埋入後、再度レントゲン撮影を行います。正しい位置にインプラント体が埋入できたかどうかの確認の為、撮影します。

最後に術後の注意事項を患者さんに説明します。注意事項の内容としては以下の通りです。

①強くうがいしない
②食事は2週間くらい柔らかい食べ物を食べるようにして、できるだけインプラント治療を行った場所は使わないようにする。
➂飲酒や激しい運動を避ける
④お風呂は長時間避け、シャワー程度にする
➄インプラント体を埋入した部位が2~3日程度で腫れが引いてきているか

 

4回目

インプラント埋入部位の消毒・経過観察
GBR、サイナスリフト法、ソケットリフト法の術式を使用した場合は腫れることが多いので、患者さんにはしっかりと説明する必要があります。

 

5回目

経過観察
3か月後に経過が良好であれば歯を作る作業に入ります。当院では精密な型取りをするためシリコン印象材を使用しています。多数歯にわたり、インプラント治療を行なった場合は、噛み合わせが不安定になりやすく、咬合異常を起こすことがあります。その為最終補綴物を入れる前に仮歯を装着します。(プロビジョナルレストレショーン)仮歯を装置して経過観察を行い問題ないことを確認してから、最終補綴物を制作します。

 

6回目以降

冠セット後のメンテナンス
当院では年3回程度の定期的なメンテナンスをお勧めしています。

【メンテナンスのチェックポイント】

◦お口の状態(清掃状態)
◦レントゲンでの骨状態
◦咬み合わせ
以上のことをチェックし、異常が無いかを確認します。

 

何か異常が出た場合でも早期発見・早期治療を行えば長くインプラントを使い続けることができます。ですので、メンテナンスがとても重要だと言えます。

インプラント治療について何か気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

インプラント治療前に知っておきたいことPart.1

Part.1ではインプラント治療と基礎疾患の関係性についておはなしします。

インプラント治療を行う前に、患者さんにしっかりと考えていただきたいことがあります。

それは歯を失った原因です。

虫歯、歯周病、歯の破折(歯が割れたり欠けたりすること)など、原因となる理由があります。虫歯や歯周病で失ったのであれば、インプラント治療前に日頃から歯磨きを行い口の中のケアをしておかなければなりません。歯の破折が原因であれば、マウスピースの使用などを考えておく必要があります。

また、インプラント治療は、基礎疾患が有るか無いかで成功率が変わってきます。外科的処置を行うため、全身疾患のある方は特に安全性を考えなければならないので注意が必要です。

 

注意が必要な基礎疾患にはどのようなものがあるでしょうか?

骨粗しょう症

骨粗しょう症の患者さんは、多くの方がビスフォスフォネート製剤を利用されている方が多く、その薬によって顎の骨が壊死することがあります。そのためインプラント治療を行う際には注意が必要です。

 

糖尿病

糖尿病の方でもインプラント治療を受けることができます。ただ、重度な糖尿病の患者さんの場合、骨が弱くまた免疫力が低下しているためインプラント治療が困難な場合があります。またインプラント治療後も唾液の分泌量が減少し、口の中が乾燥状態になります。唾液には自浄作用や抗菌作用がありますが、その作用が低下し、虫歯や歯周病になりやすく、インプラント周囲炎を起こしやすくなります。その結果インプラントが脱落することが起こってしまいます。

インプラント治療を受けることのできる目安は以下の通りです。

・血糖値のコントロールができている(HbA1cが6.9%以下である)
・空腹時の血糖時が180(mg/dl)以下である
・口腔内の清掃が行えている

糖尿病の患者さんは数値がコントロールできていればインプラント治療は可能です。

 

高血圧

高血圧の患者さんもインプラント治療を受けることができます。高血圧の方は、インプラント治療に限らず、歯科治療では局所麻酔を使用する場合は気をつけなければなりません。多量に使用すると血圧を上げてしまう可能性があるからです。当院では、血圧の薬を服用しているかどうかを確認し、できるだけストレスを最小限にするように、麻酔の種類や量を適切に行うようにしています。血圧のコントロールができているかどうかを主治医に確認の上で、インプラント治療をお勧めしています。

 

インプラント治療の成功率は100%ではありません。基礎疾患以外にも注意しなければならない点があります。インプラント治療が失敗してしまう代表的なものとしてインプラント周囲炎があげられます。これは歯周病と同じようにインプラントの植立部周囲に細菌感染が起こりインプラント周囲の骨が溶けてインプラントが抜けてしまうことです。インプラントを長く持たせるためには毎日の歯磨き、定期的なメンテナンス(咬み合わせチェック、ブラッシング指導、インプラント周囲炎の歯肉の状態チェック)が大切です。インプラントは寿命が長いので安心と思わず、日頃のブラッシングや定期的なメンテナンスを行ってください。

インプラント治療について何か気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

 

虫歯予防のためのセルフケア

セルフケアの基本は歯磨きをすることです。歯磨きをすることによって虫歯や歯周病を防ぐことができます。

 

まず歯磨きの回数ですが、朝食、昼食、夕食後の1日最低3回は磨くことが大切です。特に夜寝る前は必ず歯磨きをしてください。なぜかというと、睡眠時は唾液の分泌量が少なくなり口の中が乾燥状態になります。そうなると虫歯菌(ミュータンス菌)や歯周病菌が活性化して虫歯や歯周病になりやすい環境になります。また唾液には、プラークや歯垢を洗い流す自浄作用や抗菌作用があります。唾液の分泌量が少ないと虫歯や歯周病になりやすくなります。ですので、夜寝る前の歯磨きはとても大切といえます。

 

では、どのような歯ブラシを使用するのがセルフケアでの虫歯予防に適しているのでしょうか。それぞれの歯ブラシの特性に合わせた用途や形状について説明します。

 

毛先の硬さの種類:「やわらかめ」と「ふつう」と「かため」

 

毛先が「やわらかめ」の歯ブラシの用途

歯周病などで歯茎が炎症し、出血しやすい方にお勧めです。ただし毛先が柔らかいとプラークや歯垢が落ちにくいため時間をかけて丁寧に磨くことが大切です。

 

毛先が「ふつう」の歯ブラシの用途

一般的には毛先がふつうの硬さを使用するのがお勧めです。効率よくプラークや歯垢を除去することができます。

 

毛先が「かため」の歯ブラシの用途

汚れが落ちやすくなりますが強く磨きすぎると歯茎を傷つけたり、エナメル質の表面が摩耗して知覚過敏症を引き起こす原因となりますので注意が必要です。高齢者や力が入りにくい方にお勧めです。

 

毛先の形状の種類:「ラウンドカット」と「極細」

 

ラウンドカット

歯ブラシの毛先が丸くなっているので、歯の表面の汚れを落としやすくなっています。虫歯予防に適した歯ブラシです。

 

極細

毛先の先端が細くなっているタイプで、歯周ポケットの汚れを除去するのに適しています。
歯周病予防に適した歯ブラシです。

 

その他には、歯と歯の間の汚れが普通の歯ブラシでは除去できない場合の歯間清掃器具として歯間ブラシデンタルフロス糸ようじをお勧めしています。

 

今回、セルフケアについてお話してきましたが、口の中のケアは日頃の歯ブラシだけでは完璧ではありません。例えば歯の表面に歯石が付いていた場合、歯磨きでは取り除くことができません。そうなると歯周病が進行してしまうことになります。また、歯の表面についた微細な汚れも完全には取り除くことはできません。この微細な汚れが蓄積しても虫歯になります。これらのことから、当院では3~4ヶ月に1度の定期検診をおすすめしています。セルフケアでは取れなかった歯石や歯の表面のPMTC(クリーニング)などを行い、虫歯や歯周病予防をします。日頃のセルフケアと歯医者でのスケーリング、PMTCなどによって大切な歯を守っていきましょう。

 

最後に当院でセルフケアにおいておすすめしている歯磨き剤を紹介します。

 

コンクールジェルコート

殺菌・フッ素効果があり、虫歯になりにくくなります。コンクールジェルコートの中にあるフッ素成分が歯の表面をコーティングしていくため磨く度に歯の強化につながります。

 

POICウォーター

別名たんぱく質分解洗浄水ともいわれていて、日ごろの歯みがきでは落ちにくい「たんぱく質」の汚れをうがいにより分解して除菌ができます。POICウォーターでうがいをし、その後歯磨きを行うとより口の中が綺麗になります。

ポイックウォーター(イメージ)

ポイックウォーター(イメージ)

 

みなさんもセルフケア、定期的メンテナンスをしっかり行いいつまでも自分の歯で食事を楽しめたら良いですね。

口腔内のことで何か気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お口のにおいが気になったら…(口臭の原因と予防法)

お口のにおいが気になったことがありますか?

歯磨きをがんばっているのに…
口臭予防の歯磨き剤を使っているのに…
ブレスケア商品を使ってみたのに…

日常でのケアをがんばっているのに、家族や友人、職場の方から「口臭がする」と言われた…と来院される方がいらっしゃいます。

しかし、口臭の原因は様々です。

 

口臭の原因

 

原因1:虫歯や歯周病

どうして虫歯や歯周病になると口臭が気になるかというと、歯周病が起こる原因は「プラーク」や「歯垢」と呼ばれる汚れです。これが歯の辺りの骨を溶かして炎症を起こし膿が出ます。この膿が口臭の原因となります。またプラークや歯垢にある細菌がにおいガスを発生させることが口臭の原因となることがあります。ですので、歯周病の治療は不可欠です。虫歯の場合も同様に進行すると根っこの先に膿が溜まり口臭の原因となります。

 

原因2:ドライマウス(お口の中が乾燥している状態)

ドライマウスでも口臭の原因になります。これは唾液の分泌量が少ない方に多く見られます。唾液には口の中の自浄作用や抗菌効果があります。唾液によって口の中に歯垢やプラークが溜まりにくく、菌が増殖するのを防ぐため口臭の予防に大きな役割を果たしています。

 

原因3:口の中以外の疾患が原因の場合

呼吸器系、消化器官系に疾患がある場合や精神病や、アルコール、ニンニクなどを飲食した後、妊娠していてホルモンバランスが悪いなど生理的口臭が原因となる場合もあります。

 

上記のように何が原因で口臭が起きているのかを知ることで口の臭いを防ぐことができます。

 

では、どのように予防できるのでしょうか?
当院で行っている口臭治療方法をいくつかご紹介したいと思います。

 

口臭治療・口臭予防の方法

よく噛んで食べる

よく噛んで食べると唾液の分泌量が増えてきます。ガム等を噛むことも良いです。また、ドライマウス予防の為にはこまめに水分補給することもお勧めします。

 

鼻で呼吸する

口呼吸ばかりしている方は口の中が乾燥してしまいます。口の中が乾燥すると虫歯や歯周病にもなりやすいので注意が必要です。

 

舌をクリーニングする

一般的なクリーニングと言えば歯磨きの相談をする方が多いと思います。当然虫歯、歯周病において大切なことですが口臭が気になる方はこれだけでは不十分です。舌の表面に付着する苔のようなものを舌苔と言いますが、この舌苔を除去することをおすすめします。舌のクリーニングをするときは専用の器具(舌ブラシ・舌クリーナー)などを使用してください。力を入れすぎると舌の表面を傷つけてしまうので気をつけながらクリーニングを行ってください。

舌ブラシ

舌ブラシ

 

入れ歯のお手入れ指導

入れ歯を使用している方にはお手入れ指導を行っています。入れ歯を外すと入れ歯の裏側に汚れが沢山ついているケースがあります。これは口臭の原因になります。一日一回は入れ歯を外ししっかり洗浄しましょう。

 

食生活の改善

規則正しい食事を行い、間食を少なくする、噛み応えのある食べ物を摂るようにしてよく噛む食事を行うようにしましょう。アルコール、ニンニクを飲食した後はすぐ歯磨きを行うことをおすすめします。

 

正しいブラッシングを行う

特に妊娠している方で口臭が気になる方は食後に正しいブラッシングを行うことが大切です。歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用して、口の中を隅々まで綺麗にすることをおすすめします。

 

口腔体操で唾液腺のマッサージ

口腔体操は舌を運動させることにより唾液腺が刺激を受けて唾液の分泌量が増加します。
口腔体操と同様に唾液腺のマッサージも唾液の分泌量が増加します。

 

専門の医療機関への紹介

口の中以外の疾患によって口臭が疑われる場合速やかに専門の医療機関を紹介しています。

 

 

「口臭」は、歯が原因のこともあれば、全身的なこと、生理的なこともあります。しかし、お口の中を定期的にチェック、クリーニングをすることで原因がわかりやすくなります。定期的な検診や口腔内のクリーニングによって口臭の予防や毎日の歯磨きなどによる口臭予防の効果も上がります。

お口の臭いが気になられている方は一度、受診して何が原因になっているか診てもらうことをおすすめします。

歯を失う原因は、「歯周病」と「むし歯」と「破折」!!

食べるために無くてはならない “歯”。

その大切な歯を失う3大原因はなんでしょうか?

それは、

1位:「歯周病」
2位:「むし歯」
3位:「破折(歯が欠けた・割れた状態)」

です。

 

中でも「歯周病」は、糖尿病や心臓病と同じ仲間の生活習慣病に位置づけられています。
また、歯を失う原因の割合からいうと、歯周病が40%、虫歯が30%、歯の破折が20%と言われています。

では、これらの原因を一つ一つ詳しく説明します。

 

1位:歯周病

歯周病は良くサイレント・ディシーズ(静かなる病気)と呼ばれています。初期の段階ではあまり自覚症状がありません。しかし、歯周病が進行すると歯茎が腫れたり、噛むと痛みが生じてきて歯がグラグラと動揺してきます。これは歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けてなくなってしまうからです。歯がグラグラしてくるとほとんどの場合、歯を抜くこととなります。中高年の方は歯周病で歯を失いやすい傾向があります。

 

歯周病(健康な状態)

健康な状態

 

歯周病(健康ではない状態)

歯周病が進んできている状態

 

2位:虫歯

虫歯は歯を失う原因として歯周病に次いで多いです。虫歯の場合、かなり進行していないと抜歯にはなりません。初期段階では、「少ししみる」「違和感がある」といった軽度な症状ですが、進行すると歯の神経が炎症を起こし、さらに進行すると歯根の先端に膿が溜まり歯茎が腫れ、噛めなくなり抜歯をすることになります。歯周病は中高年層の方が多いですが、虫歯の場合は若年層が多いです。また、治療をしたとしても歯が完全に元に戻るわけではないので、歯の寿命そのものが短くなってしまいます。

 

歯周病(膿が溜まった状態)

膿が溜まった状態

 

3位:歯の破折(歯が欠けた・割れた状態)

歯が破折するとほとんどの場合、痛みが出て噛めなくなります。歯の表面が欠けた場合は修復して治すことができますが、歯の根っこが破折した場合はほぼ抜歯することになります。

 

 

歯が破折する原因は?

①事故でぶつけた
②硬いものを噛んだ
③歯ぎしりや食いしばり
④咬み合わせが悪い

 

歯の破折は一つの歯に過度な咬合力が加わった時に起こりやすいです。また失活歯(神経処置を行ったことのある歯)は生活歯よりも脆くなっているため破折しやすいです。失活歯は虫歯が進行して治療した歯なので、ある意味ではむし歯が原因ともいえるかもしれません。

 

上記にあげた原因の予防法は?

 

それは、定期的にメンテナンスをすることです。

 

歯周病や虫歯の場合

歯周病や虫歯は早段階で治療を行えば歯を失うことはありません。歯周病や虫歯の予防には、歯みがきなどのセルフケアに加え、歯科医師や歯科衛生士など、専門家によるサポートが大切になってきます。定期的な歯科健診もおすすめしています。

 

歯の破折(歯が欠けた・割れた状態)の場合

歯の破折の防止としては歯ぎしりや食いしばりによるダメージを防ぐためにマウスピースを使用することをおすすめします。

 

咬み合わせが悪い場合

咬み合わせを整えるために矯正治療が必要なこともあります。咬むと痛い・歯茎が腫れた・歯が動くような気がする・歯茎から膿が出てきたなどの症状が出た場合は早めに歯医者に受診をしてください。

 

お口の中のことで何か気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

唾液検査って何?(唾液検査システム SMT)

SMT(Salivary Multi Test)は、短時間でお口の健康状態を知ることができる、新しい唾液検査のことです。

一度の検査で、「歯の健康」「歯ぐきの健康」「口腔清潔度」に関する6項目を測定することができます。SMTでわかったデータに基づいて、虫歯の予防方法や歯科医院でのメンテナンスで必要なことをお話しすることができます。

当院では、虫歯や歯周病を予防したいと思われている方に唾液検査をお勧めしています。この検査は痛みを感じることなく10分程度で終わりますので、お子さんにも安心して行っていただけます。

最近、お子さん2人を連れてこられた親御さんから、「2人とも食生活、歯ブラシも同じようにしているのに一方は良く虫歯になり、もう一方は全然虫歯にならないのはどうしてでしょうか?」という質問をいただきました。

 

実は、虫歯になりやすい人となりにくい人がいます。

その判断は、虫歯の原因である細菌・歯質・糖分・時間の4つの観点からすることができます。

 

虫歯の原因

虫歯の原因

 

細菌・・・口腔内にある虫歯の原因菌(ミュータンス菌)の数
歯質・・・歯の虫歯に対する強さ、虫歯の構造や唾液の量・質
糖分・・・糖分の摂取量
時間・・・プラークなどの虫歯になりやすい状態になった時間

 

唾液検査をすることで口の中の状態を詳しくデータ化し、虫歯になりやすいかどうかを判断します。測定結果は分かりやすくグラフにして患者さんにお渡しし、今後の予防歯科にお役立ていただけるようにしています。

 

 

唾液検査はどのような手順で行い、どのようなことがわかるのでしょうか?

 

唾液検査の手順

1 少量の水でお口全体を10秒間軽くゆすぎ紙コップに吐き出す

2 測定する(主に6項目を測定)
➀虫歯面の数・・・虫歯菌(ミュータンス菌)が多いと虫歯になりやすい
➁酸性度・・・唾液の酸性度が高いと虫歯の表面のエナメル質が脱灰されやすい
➂緩衡能・・・唾液は食べ物などの酸を中和する働き(緩衝能)が弱いとエナメル質が脱灰されやすい
➃白血球・・・歯と歯茎の細菌が増加すると唾液中の白血球が増加する
➄タンパク質・・・口腔内細菌や歯と歯の間にプラークが付くと唾液中のタンパク質が増加する
⑥アンモニア・・・唾液中のアンモニアが多くなると口臭の原因となる

➀➁➂は歯の健康、➃➄は歯茎の健康、⑥は口の中の清潔度が分かります。
見た目だけでは分からないことも唾液検査をしてデータ化することによって分かってきます。虫歯になりやすい人は唾液検査をすると虫歯菌の数、酸性度、緩衝能の数値が高いです。

 

唾液の分泌量が少ない方は要注意

唾液は口腔内において雑菌作用や自浄作用をする働きがあります。ですので、唾液の分泌量が少ない方は口の中の虫歯菌が増えたりプラークなどが虫歯に付着しやすくなったりと歯周病のリスクが高くなります。さらに口臭の原因にもなります。

 

今回は唾液検査についてお話ししましたが、一番大切なことは患者さん一人一人が自分の口腔内状況を把握し、それに対して適切な予防歯科を行うことです。自己流のブラッシング法ではなく歯科衛生士が指導するブラッシング法をマスターすることや、プラークを付着しにくくするためにPMTC(プロによる機械的歯面清掃)なども大切です。定期的にフッ素塗布を行っていただき歯の表面のエナメル質を強化していただく必要があります。唾液の分泌量が少ない方は唾液腺マッサージなどを行うことも必要です。

予防の方法はみんな一緒ではなく個人にあったものを実践しましょう。毎日のケアをより効果的なものにすると、お口の健康を高めることができます。

 

唾液検査(唾液検査システム SMT)についてご不明な点等ございましたら、お気軽にお尋ねください。

虫歯の治療後の痛みの原因と治療法

歯医者に来院する前は軽い痛み程度だったのが、治療後に痛みがひどくなった経験はありませんか?本日はその痛みの原因と治療法についてお話ししたいと思います。

虫歯の治療後に痛みが出るケースとしてはどのようなものがあるでしょうか?

いくつか例を上げてみたいと思います。

➀虫歯を機械で除去した後
➁銀歯を装着した後
➂根管治療後
➃麻酔をした後

上記4つの中に、「そう言えば…」と、なんとなく思い当たるケースがあるのではないでしょうか。

 

それでは、その治療に基づく痛みの原因と治療法を順番に説明します。

 

➀虫歯を機械で除去した後の痛み

虫歯治療はほとんどの場合、機械で削って取り除きます。その際に歯の中にある神経(歯髄)に刺激を与えることになり、知覚過敏を起こす場合があります。これは虫歯の進行が大きいほど出てきやすいです。なぜなら虫歯が深いほど歯の神経に近いところまで歯を削らないといけなくなるため、それだけ神経に刺激を大きく与えることになるからです。当院では虫歯が深く、後に痛みが出る可能性が高いと思われる場合は歯髄を保護するために一度歯髄に刺激を与えないようセメントを詰めて様子を見ることにしています。一週間ほど経過観察をして痛みが無ければ印象(歯型)を取ります。しかし痛みが続くようであれば歯髄処置をすることになります。

 

➁銀歯を装着した後の痛み

銀歯を装着した後の痛みが出る原因の1つは咬み合わせが悪い場合です。銀歯が高いと咬み合わせが悪く上手に噛むことができないため、噛むと痛みが出ることがあります。このような症状が出た場合は、直ぐに歯医者に行って咬み合わせの調整を行ってください。また、噛み合わせが良くても冷たいものがしみる、といった症状が出る場合があります。これは時々起こる現象ですが、そもそも銀歯は健全な歯の状態よりも熱を通しやすく、冷たいものにもしみることが多いです。ただ、ほとんどの場合数日たてば自然に治っていくことが多いです。

 

➂根管治療後の痛み

虫歯がC₃(歯髄まで至っている)状態の場合、感染した歯髄を取り除くため根管治療が必要となってきます。その治療後に痛みが出る場合があります。特に噛む時に痛むことが多いです。この原因の1つとして、根管治療をしたが感染した歯髄が残っているケースが考えられます。図1のように根管治療専用の機械が根先付近まで届いておらず、根先部付近に一部感染した歯髄が残ることがあります。

 

歯根の治療手順

歯根の治療手順(図1)

 

このような場合に根先部が炎症し痛みが出てくることがあります。その際は、今一度器具が根先部までしっかりと届いているかどうかを確認し、感染した歯髄を完全に取り除いていきます。しかし、感染した歯髄を完全に取り除いても歯の周りの神経に根管処置後に炎症が起こる (歯根膜炎)と痛みが出る場合があります。このような場合はしばらくの間痛みが続くことがあります。治療法としては、噛み合わせを調整して痛みを軽減させるという方法があります。場合によっては抗生剤や鎮痛剤の投与をすることもあります。炎症が強い場合は根尖性歯周炎になっていることがあるため治るのに時間がかかります。ただ、歯髄炎のもともとの原因は歯の中の歯髄によるものなので感染した歯髄をしっかりと除去し、歯の根管内を無菌状態にしていけば治っていきます。

 

➃麻酔をした後の痛み

麻酔は虫歯の治療で多く使用されると思います。麻酔は歯肉に直接針を刺して行います。そのため、針を刺した歯肉が痛むことがあります。通常は2~3日後に痛みは治まりますが、場合によっては口内炎になることがあります。口内炎になった場合は寝る前に口の中を清潔にして、口内炎の薬を塗ると早く治ります。

 

虫歯の治療後の痛みは虫歯がかなり進行した治療の後に多く出てきます。虫歯の初期症状程度なら治療後ほとんど痛みはありません。
早期発見・早期治療を心掛けましょう。

「補綴物(ほてつぶつ)」について

歯が欠けた所や虫歯で削ったところを詰め物や被せ等の人工物で補う治療を「補綴(ほてつ)治療」と言います。その「補綴治療」に使われるものを「補綴物」と言います。今回はこの補綴物についてお話ししたいと思います。

当院では、保険が適応できるものから自費治療のものまで、様々な種類の補綴物を取り扱っています。まず始めに、補綴物の種類についてご説明します。

 

補綴物の種類

インレー

インレー

部分的な歯の詰め物のことで比較的小さな虫歯に使われます。虫歯の治療によって削り取った部分に型取りをしたものを入れ修復する詰め物です。

 

クラウン

クラウン

虫歯が進行して大きな穴が空いた場合、部分的な詰め物(インレー等)では対処できない時など、歯を多く削った場合に歯全体を覆うようにして入れる被せ物です。

 

ブリッジ

ブリッジ

歯を失ってしまった部分に対し、前後の歯を土台にした被せ物を装着し、橋渡しのようにして欠損を補う被せ物です。

 

部分入れ歯

部分入れ歯

入れ歯は、歯を複数またはすべて失った際に入れる補綴物です。歯が一部残っている場合は、その歯に金具(クラスプ)をかけ、維持安定させて入れ歯全体を支えます。これが部分入れ歯です。

 

総入れ歯

総入れ歯

上下顎あるいは上顎・下顎どちらかすべての歯を失った方が歯茎(粘膜)に吸着することで入れ歯を安定させ装着する入れ歯です。

 

インプラント

インプラント

歯を失った部位にチタン合金もしくは金属製の歯根を顎骨内に埋め込み、その上に人工歯を被せていく補綴物です。

 

続いて保険適用の補綴物と自費の補綴物の違いや、それぞれのメリット・デメリットについてご説明いたします。

歯科治療には、健康保険が適用となる「保険治療」と、健康保険が使用できない「保険外治療(自費治療)」があります。保険治療はだれでも治療を受けることができることを大きな目的としています。そのため最低限の機能の回復の為の治療法となり、使用される素材が高額にならないよう限定されています。自費治療は費用面だけを考えると高額になりますが、素材や治療法などの選択肢ができます。使いやすさや見た目の美しさを患者様ひとりひとりの症状に合った素材や治療方法を選ぶことができます。

 

保険の補綴物と自費の補綴物の違い

インレーやクラウン・ブリッジ・入れ歯はいずれも保険が適用できますが、保険治療では使用できる材質が決められています。例えば、奥歯のインレーやクラウン・ブリッジには金属(銀歯)しか使用することができません。補綴の場所によっては、CAD/CAM冠もあります。CAD/CAM冠とは、先端デジタル技術を用いて制作されるハイブリッドレジン(※1)のクラウンです。

 

【保険適用の補綴物(パラジウム合金)のメリット・デメリット】

メリット

①保険が適用されるため、費用が安価
②強度は高い

デメリット

①材質自体が金属であるため、長く使用すると劣化(腐食や変色など)が起こる
②見た目が銀色のため審美性が低い
③劣化しやすい成分が含まれているため、歯や歯茎に黒ずんだ色がうつることがある
④金属アレルギーのリスク
⑤天然歯より硬い
⑥自費のものに比べ虫歯の再発が起こりやすい

 

【自費の補綴物(セラミックやジルコニア)のメリット・デメリット】

メリット

①審美性に優れ、変色しない
②軽くて体に優しい素材
③強度に優れており、虫歯の再発が起こりにくい
④金属アレルギーを起こさない
⑤汚れが付着しにくく歯や歯茎を健康に保ちやすい

デメリット

①自費のため費用がかかる
②歯科医院によっては料金体系が異なる

 

上記のとおり、歯に入れる詰め物や被せ物には治療が必要な箇所に応じて様々な種類があります。「保険診療だから悪い」「自費診療だから良い」ということは一概には断定できませんが、最善の治療法を求めるなら保険外治療も視野に入れてみられることをおすすめしています。患者様おひとりおひとりに向き合い患者様のご要望にお応えすることができるよう、当院では担当カウンセラーにより補綴物についてのご相談・ご提案をいただく時間を設け、それぞれの補綴物の特徴やメリットやデメリットなどを詳しくご説明させていただいております。

 

何かご不明な点等ございましたら、お気軽にご相談くださいませ。



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