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インビザラインのメリット・デメリット

鳥取市 歯医者 インビザライン

こんにちは。鳥取市東町にある山根歯科医院です。

皆さんは『矯正治療』と言われると何を思い浮かべますか?

歯の表面にブラケットという小さな装置を付与し、そこにワイヤーをつけ矯正治療を行う「ワイヤー矯正」を思い浮かべるのではないでしょうか。歯列不正は治したいけれど、ワイヤーが目立ってしまうことが嫌で諦める方も多いのではないでしょうか。

そのような方に、お勧めなのは、マウスピース矯正(インビザライン)です。インビザラインの特徴は、透明な素材のマウスピースを使用しているため、目立ちにくく矯正治療が行えるのが特徴です。取り外しが可能なので歯磨きもしっかりと行うことができ、口腔内を衛生的に保つことができます。また、マウスピースを外して食事ができますので、日常生活において快適に過ごすことができます。

インビザライン矯正をワイヤー矯正と比較した時のメリット

鳥取市 歯医者 インビザライン

目立ちにくい

インビザラインは、透明なプラスチック素材のマウスピースを使用するため矯正治療を行っているかどうかは分かりにくいです。

その点 、ワイヤー矯正の場合は、一目で矯正治療を行っていることが分かります 。インビザラインは審美的に適切な矯正治療と言えます。

口腔衛生が容易

マウスピース矯正は、取り外しが可能な 矯正治療です。 当院では、歯磨き時と食事の時には取り外ししていただき、それ以外は常時装着していただくようお願いしております。

ワイヤー矯正の場合は、取り外しができないので、しっかり歯磨きを行うことが困難です。そのため、虫歯 歯周病になるリスクが高まります。

治療計画を 3Dシュミレーションで確認できる

インビザライン の治療 は、シュミレーションで治療後の歯並びを確認することができます。 当院では、iTeroを使用し、患者様のコミュニケーションとしてビフォーアフターを示し説明しています。

インビザライン治療に不安を持っている方でも安心して治療を進めることができます。

痛みが少ない

従来のワイヤー矯正の場合は、 ワイヤーを締め付けることで痛みが出ることがあります。インビザラインの場合は、段階的に少しずつ動かしていくため ワイヤー矯正に比べ、痛みが少ないのが特徴です。

また、ワイヤー矯正は、ブラケットや ワイヤーを装着することで口内炎ができるリスクがあります。マウスピースの場合は、そのような心配はありません。

金属アレルギーの心配がない

インビザラインのマウスピースは、体に為害作用のないプラスチックを使用しています。金属類は全く使用しておりませんので、金属アレルギーの心配ありません。

ワイヤー矯正の場合は、ワイヤーやブラケットなどで金属を使用しているので金属アレルギーの方には、適用しないことがあります。

インビザライン矯正をワイヤー矯正と比較した時のデメリット

鳥取市 歯医者 インビザライン

自己管理が不可欠

インビザラインの場合は、取り外しができるのは メリットですがデメリットにもなりうることがあります。ワイヤー矯正の場合は、装置が固定されているので、そのままでも矯正力を保つことができますが、インビザライン矯正は、1日22時間程度装着しなければなりません。

これを守らないと思うように矯正治療が進行しないことになります。自己管理が苦手な方は、インビザライン治療は困難と言えると思います。

適応症例の範囲が限られている

インビザラインは、比較的に不正咬合が軽度な場合に適用される治療です。重度な不正咬合は、従来のワイヤー矯正が必要となってきます。

複雑な歯列矯正の場合は、インビザラインで行うかワイヤー矯正を適用するべきか歯科医師と相談してください。ケースによっては、ワイヤー矯正とインビザラインの併用で矯正治療を行うことがあります。

インビザラインが向いている人

鳥取市 歯医者 インビザライン

矯正治療を行う上で抜歯が必要がない

インビザラインの治療では、上顎前突、反対咬合、叢生など様々なケースに適用できます 。しかし、 重度なケースでは対応が困難になります。代表的な例は、便宜抜歯として第1小臼歯を抜歯して矯正治療を行うケースです。

このようなケースでは、歯を移動させる距離が大きいため、インビザラインでは、困難と言えます。便宜抜歯が必要となるケースは、ワイヤー矯正を選択する方が良いと思われます。

外見を気にする人

職場などで外見を気にする方がいらっしゃいます。インビザラインでは、透明なマウスピースを使用しているので問題ありません。

自己管理ができる人

インビザラインは、食事の時、歯磨きする時以外は、装着しなければなりません。自己管理がしっかりできる人がインビザラインに向いていると言えます。

また、マウスピースが紛失するとマウスピース再作製をすることになります。再作製には1ヶ月程度かかります。マウスピースを紛失した場合は、すぐに歯科医院に連絡するようにしてください。

インビザライン 治療の流れ

カウンセリング

インビザライン治療は、まずカウンセリング から始まります。このようなカウンセリングは、当院では インビザライン 治療だけでなく、全ての初診の患者様は、カウンセリング から始まります。

患者様にはまず、歯並びや噛み合わせの問題はもちろんのこと、インプラント治療を行っているかどうか、歯ぎしり、食いしばりなどの習癖があるかどうかなどお聞きします。

検査

レントゲン撮影 、口腔内の型取り、口腔内の写真撮影などを行います。 レントゲン写真では過剰歯の有無、インプラント治療を行っているかどうか、虫歯や歯周病の有無などをしっかりと確認していきます。

口腔内の型取りにおいては、当院では「iTero element」という光学スキャナーを使用しています。以前は型取りといえば、印象材で歯型を取り、それに石膏を流して歯型を作製する方法でした。 現在は、光学スキャナーを使用しています。

治療計画の作製

鳥取市 歯医者 インビザライン before・after

患者様の歯型を光学スキャナーでスキャンし、3 Dの治療計画の作製を行っていきます。3 D 治療計画では、3 D シュミレーションソフトを使って矯正治療によって、どのように歯並びが改善されていくかを患者様にご説明させていただきます。

当院では、現在の歯並びとインビザライン 治療後の歯並びを患者様に見ていただき治療費や治療期間についてご説明していきます。

クリンチェック

患者様が、3 D シュミレーションを見て納得していただけた後、クリンチェックへ進みます。このクリンチェックの時は、治療期間中の歯の動きや、アタッチメントの形状や位置 、IPR(歯の側面を削る処置)をどの部分に行うかをご説明します。

IPRについて、歯を削ると不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、そこはご心配ありません 。削る量が0.1~0.25mmで 程度ですので歯の健康に影響を与えることはありません。

※アタッチメントの役割

鳥取市 歯医者 アタッチメント

インビザラインにおいて、アタッチメントの役割は歯とマウスピースをしっかりと、固定することです。アタッチメントがないと、マウスピースが浮いてしまうことがあります。そうなると、歯を動かす力を適切に加えることができません。インビザライン治療では、ほとんどのケースでアタッチメントをおこないます。

※IPRの役割

IPRを行う目的は、歯を動かすスペースを確保することです。ワイヤー矯正の場合、便宜抜歯と言って第一小臼歯を抜歯することああります。抜歯する目的は、スペースを確保するためです。インビザライン矯正では、抜歯の代わりにIPRをしています。

マウスピース(アライナー)の発注

クリンチェックが終わり、治療計画を承認すると、データをアライン社に送ります。そして、2~3週間で当院に届きます。

インビザラインの矯正治療開始

初回は、計画書のもとでアタッチメントや付与やIPRを行います。その後、問題なくマウスピース装着ができるかどうかを確認します。

マウスピースの取り外し方、装着の仕方、お手入れの仕方をしっかりと説明します。マウスピースの装着の仕方、取り外し方は最初は手こずることがありますが、慣れれば難しくはありません。

マウスピースの交換

当院では経過を確認するために、1ヵ月に1度通院していただきます。

  • アタッチメントがしっかり付いているか
  • マウスピースが問題なく装着できているか

を確認していきます。

マウスピースの交換は2週間ごとに交換しますので、来院いただいた際に、2枚のマウスピースをお渡しします。

保定

インビザラインによる矯正が終了した後は、リテーナー(保定装置)を装着します。矯正終了後は、元にあった位置に歯が戻ろうとする『後戻り』が起こります。

この後戻りを防止し、矯正後の歯並びを維持するためにリテーナーを装着しなければなりません。インビザラインのリテーナーも透明なマウスピースを使用しているため、目立ちにくいのが特徴です。

この保定期間は1年~1.5年ぐらいをお勧めしています。

まとめ

最近では、インビザライン治療がどんどん普及しています。その理由としては、目立たないこと、取り外し可能な為、口腔衛生的に優れている点などが挙げられます。

ただ、軽度~中程度の歯列不正に適用されるので、ワイヤー矯正に比べて、適応症例がせまいという欠点があります。矯正治療の選択は必ず歯科医師と相談するようにしましょう。

ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

歯周病菌とは?人にうつる?関連する歯周病の症状や全身への影響について

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」です。

歯周病菌のイメージ

歯周病は口の中だけの問題ではなく、他の病気との関連も指摘されています。健康の維持には、健康的な食事や運動だけでなく歯周病の予防も必要です。

歯周病の原因となるのは歯周病菌です。歯周病菌は人にうつるのか、どのような状況で感染するのか、気になる方も多いでしょう。

この記事では、歯周病菌の基礎知識と感染経路、歯周病の症状と全身への影響について解説します。歯周病を予防・改善したいと考えている方はぜひ参考にしてください。

歯周病菌とは

歯周病菌のイメージ

歯周病菌とは、歯周病の原因となる細菌の総称です。口内には多くの菌が住み着いており、その中で歯周病に関与している菌は数十種類かそれ以上とも言われています。

歯周病の発症・進行に深く関係する、代表的な菌は以下の3種類です。

  • P.g菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス)
  • T.f菌(タンネレラ・フォーサイセンシス)
  • T.d菌(トレポネーマ・デンティコーラ)

口内の細菌は、酸素があるところで増殖しやすい好気性菌と、酸素がないところで増殖しやすい嫌気性菌、酸素の量に関わらず増殖する菌に分けられます。歯周病の原因となる細菌は、嫌気性が多いのが特徴です。

歯周病菌は酸素が届きにくい場所を求めて、歯周ポケットに入ります。より酸素が少ない奥へ奥へと入り込んでいくため、歯周ポケットは徐々に深くなっていきます。

4mm以上の歯周ポケットは、酸素を嫌う嫌気性菌にとって活動しやすい環境です。4mm以上になると歯周病菌はより活発に活動するようになり、歯周病の進行が加速していきます。

歯周病菌は人にうつる?

歯周病菌が会話中口から広がっている様子

歯周病菌は、唾液を通じて人にうつります。日常生活での具体的な行動は、以下の通りです。

  • 会話
  • 箸やスプーン・フォークの共有
  • 歯ブラシの共有
  • キス
  • 食べ物の口移し

ただし、歯周病菌がうつったからといって、必ず歯周病を発症するわけではありません。口内を衛生的に保っている方は、歯周病菌が増殖しないためです。

しかし、周囲に菌を広めないためにも、歯周病の方は行動に注意する必要があるでしょう。

歯周病菌がもたらす歯周病の症状

歯磨き時出血した人

歯周病は、歯茎(歯肉)や歯を支える骨(歯槽骨)が徐々に破壊されていく病気です。進行が遅く痛みもないため、多くの方は初期段階で自分が歯周病だと気が付きません。ある程度進行して、明らかな症状が出てから気がつくケースが多いです。

ここでは、症状を初期段階・軽度・中度・重度に分けて紹介します。当てはまる症状がある方は、歯科医院に相談しましょう。

歯周病の初期段階の症状

歯周病の初期段階は、歯肉炎と呼ばれます。十分に歯磨きができていないと口内に細菌の塊である歯垢が溜まります。歯茎にのみ炎症が起こっている状態が歯肉炎です。

歯肉炎の主な症状は以下のとおりです。

  • 歯磨きをすると出血する
  • 歯茎が腫れている
  • 歯茎の色が赤い

歯を磨く際には、出血の有無と歯肉の色や膨らみをチェックしましょう。健康な状態なら歯茎は薄いピンク色をしており、ブラッシングしても出血しません。

また、起床時に口内がネバネバしていると感じたら、歯周病菌が繁殖している可能性が高いです。

健康な方の歯周ポケットの深さは1~2mmですが、初期段階の歯肉炎になると炎症の影響で2~3mmになります。

軽度の歯周病の症状

軽度の歯周病は、歯肉の炎症が悪化し歯周病菌が歯周組織に侵入している状態です。歯を支えている歯槽骨や、歯の根本と歯槽骨を結びつけている歯根膜の破壊が進行し始めます。歯周ポケットの深さは、3~5mmになります。

初期段階からの症状である歯肉の出血や膨らみに加えて、軽度歯周病では口臭が強くなるケースがあります。

中度の歯周病の症状

中度の歯周病では更に症状が進み、歯周ポケットの深さは4~7mmになります。鏡で見ると、歯肉が下がった影響で以前よりも歯が長くなったと感じるでしょう。歯槽骨や歯根膜の破壊が進み、歯がぐらつき始めることもあります。

歯肉からの出血に加えて膿が出る場合もあり、より口臭が目立つようになります。歯肉の腫れにより、歯が浮くような感覚や痛みが生じるケースもあります。

重度の歯周病の症状

重度の歯周病は、歯槽骨や歯根膜が半分以上破壊された状態です。歯周ポケットの深さは6mm以上となり、歯間が広がります。歯のグラつきにより、食べ物を噛んだときに痛みを感じるようになるでしょう。

重度になると、抜歯を避けられないケースもあります。歯を残す治療が優先されますが、周囲の歯への感染拡大防止、痛み・不快感の解消のためには、抜歯が有効な手段となります。

抜歯した箇所には、入れ歯やインプラント、ブリッジなどの治療をほどこさなければなりません。そのままにしておくと咀嚼しにくくなるだけではなく、全身のバランスが崩れる、認知症のリスクが上がるなど、全身に悪影響が及びます。

歯周病が全身に及ぼす影響

歯周病が原因で脳梗塞になったイメージ

歯周病が全身に及ぼす影響は、以下のとおりです。

  • 糖尿病の発症・進行
  • 脳梗塞や心筋梗塞
  • 早産や低体重児出産
  • 誤嚥性肺炎

それぞれを詳しく解説していきます。

糖尿病の発症・進行

歯周病と糖尿病には相互関係があります。糖尿病による免疫機能の低下や唾液の分泌量の低下などにより、歯周病にかかりやすくなります。

また、歯周病は、糖尿病の発症や進行に影響を及ぼします。糖尿病の発症や進行を防ぐには、血糖値を適切な範囲に保つ必要があります。

しかし、体内に入った歯周病菌に対して身体が放出する物質は、血糖値を下げるインスリンの働きを弱めます。そのため、血糖値コントロールが困難になるのです。

歯周病の改善により糖尿病が改善に向かうケースも確認されています。

脳梗塞や心筋梗塞

歯周病は動脈硬化の原因となり、脳梗塞や心筋梗塞が起きるリスクを高めます。動脈硬化とは、血管の内壁が厚くなることで血液の通り道が細くなったり、血管の弾力性が失われることです。

歯周病菌が放出する毒素の影響で、血管の内側には塊ができます。この塊が破裂して形成される血栓(血の塊)が血管に詰まると、重大な健康問題を引き起こします。

脳の血管が詰まれば脳梗塞、心臓の血管が詰まれば心筋梗塞となり命にも関わるでしょう。

早産や低体重児出産

妊娠している方が歯周病になると、早産や低体重児出産のリスクが高まります。歯周病菌の毒素に対抗するための炎症物質は、胎児の成長に影響を及ぼすほか、子宮の収縮、胎盤の早期剥離を誘発するのです。

一方で、妊娠中は歯周病になりやすい条件が揃っているので注意が必要です。妊娠期に分泌が増える女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンは、歯周病菌の一種であるプレボテラ・インターメディアという細菌の餌になります。

また、つわりの影響で十分に歯磨きをできないことも歯周病のリスクを高める要因でしょう。妊娠中の歯周病を予防するためには、体調が安定している時期に歯科医院で口腔ケアや必要な治療を受けることが重要です。

誤嚥性肺炎

歯周病は、誤嚥性肺炎の原因となります。誤嚥性肺炎とは、食べ物や唾液の中に混じっている歯周病菌が気管を通じて肺に入って起きる病気です。

通常、食べ物や唾液が気管に入らないための嚥下反射や咳反射という仕組みが働いて誤嚥を防いでいます。

しかし、高齢になると機能が衰え、食べ物や唾液が気管にはいる誤嚥を起こしやすくなります。脳卒中を起こした方、認知症の方、身体の抵抗力が下がっている手術後の方は、とくに注意が必要です。

専門家による定期的な口腔ケアや、嚥下リハビリを行うと良いでしょう。

まとめ

歯周病治療を行っている様子

歯周病菌とは、歯周病の原因となる細菌の総称です。口の中には多くの種類の菌がおり、互いに影響し合いながらバランスを保っていますが、口腔ケアが十分でないと歯周病菌が繁殖します。

初期段階では症状が少ないので、自分が歯周病であることに気が付かない方も多いです。気がついたときには軽度・中度まで進行している場合もあります。歯周病菌は人にうつるので、早めに気づけるよう常に自分の口内の状態をチェックするべきでしょう。

歯周病菌は、歯と歯肉の間にできる歯周ポケットから身体の内部に侵入し、身体にさまざまな影響を与えます。毎日の歯磨きだけでなく、定期的に専門家に口腔ケアをしてもらいましょう。

歯周病治療を検討されている方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、痛みに配慮した優しい治療を心がけて診療を行っています。むし歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療や小児歯科、インプラント治療など、幅広い診療に力を入れています。

ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

トリートメントコーディネーターの役割と重要性

鳥取 歯医者 トリートメントコーディネーター

以前は、歯科医院の専門職として歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付が挙げられていました。しかし、最近ではトリートメントコーディネーター(Treatment Coordinator『TC』と表記されることもある)の存在が重要視され、現在では専門職の1つに取り上げられています。

多くの歯科医院では、トリートメントコーディネーターが在籍している所が年々増加傾向にあります。トリートメントコーディネーターは歯科医師と患者様の間に立ち、患者様にベストな治療計画を提案する役割を果たしています。

本日はこのトリートメントコーディネーターについてお話します。

トリートメントコーディネーター(TC)って何?

トリートメントコーディネーターは歯科医師と患者様の双方にとって満足した治療を行うために調整を行う人材です。いわゆる歯科医師と患者様との真ん中に立って橋渡しをする役割を果たしています。

トリートメントコーディネーターは治療を始める前に、患者様の希望、疑問点などをしっかりとお聞きした上で患者様に治療を提案し、患者様の疑問点や不安に思っていることを解消させることを行っていきます。

また治療に関しては、技術的な治療法、使用していく材料についての詳細な説明を患者様に分かりやすく、丁寧に伝える役割を果たしています。

そのことによって患者様が安心して治療を受けていただけるように、また最適な治療を選択できるようにサポートしていきます。

トリートメントコーディネーターの業務

鳥取 歯医者 トリートメントコーディネーター

トリートメントコーディネーターの主な業務は患者様とのカウンセリングです。

カウンセリングは主に以下の3つがあります。

  • 初診カウンセリング
  • セカンドカウンセリング
  • 補綴カウンセリング 

初診カウンセリング

患者様が初診で来られた時に行うカウンセリングを初診カウンセリングと言います。

初診カウンセリングでは、

  • 主訴
  • 全身の健康状態
  • 基礎疾患
  • アレルギーの有無

をお聞きします。

セカンドカウンセリング

セカンドカウンセリングとは、レントゲン、口腔内写真などで、虫歯、歯周病の有無など患者様にしっかりと理解していただくカウンセリングです。

患者様の希望や疑問など、思っていることをしっかりとお聞きし、それを踏まえて治療計画を立案し、患者様に状況を説明します。その上で、治療に対するご理解と同意をいただいています。

多くの場合、患者様によっては、色々な治療法の選択肢があることがあります。その治療方法において、治療期間、治療にかかる費用、治療方法に対するメリット、デメリットをお話ししています。

トリートメントコーディネーターは中立的な立場で患者様にアドバイスして、患者様にとって最適な治療法を選択していただく手助けを行っています。

補綴カウンセリング

補綴カウンセリングとは、被せ物や入れ歯について、どのような物を使用するかというご相談のことです。

例えば、虫歯治療がある程度進行し、根管治療が終了して『次は被せ物の作製に入ります』という段階になった時、補綴カウンセリングを行います。補綴物には色々な種類(CADCAM冠・ジルコニア冠・セラミック冠)があります。

被せ物は、お口の中に装着することによって体の一部としてずっと機能するものです。虫歯や歯周病の再発リスク、審美的な要素、どのくらい被せ物が長持ちするか、治療費など補綴物によって異なります。被せ物のメリット・デメリットをしっかりと理解していただいた上で、患者様の希望に沿った被せ物を選んでいただきます。

歯科治療で患者様が自費治療を選択された場合は、治療費が高額になってきます。その場合、治療費にかかる総額をしっかりと説明し、お支払い方法の相談を受けます。患者様によっては分割払いを希望されることがあります。その場合は、デンタルローンなどでのお支払い方法についても説明し、患者様の経済的負担を軽減できるよう一緒になって考えていきます。

トリートメントコーディネーターの必要性

鳥取市 歯医者 トリートメントコーディネーター

歯科医院にとって、トリートメントコーディネーターの役割はとても重要です。以前は歯科医院が治療法を一方的に決めることも多くありました。

しかし最近では、患者様の声にしっかりと耳を傾けてお聞きし、治療方法を決めることが増えてきています。これは、患者様に安心して歯科治療を受けていただくのに重要な役割を果たしていると考えています。患者様はどのような治療法で、どのように治療が進んでいくかしっかり理解した上で治療をしていく傾向にあるからです。

トリートメントコーディネーターがいることで、患者様が感じる不安や疑問点に正面から向き合い、治療を進めることで安心して治療を受けていただくことができ、患者様との信頼関係を築くことができます。

トリートメントコーディネーターに必要なこと

トリートメントコーディネーターにとって必要なことは、患者様との会話です。そのためにコミュニケーション能力、説明能力が大切になります。また、歯科治療の説明もしなければならない為、歯科医療の知識も必要です。

歯科治療におけるメリット・デメリットはもちろんのこと、患者様の質問に対しても適切に答え、分かり易く説明しなければなりません。

また、トリートメントコーディネーターは患者様の心に寄り添い、歯科医院とより良い信頼関係を築き上げるためのパートナーであるため人間性もとても重要な要素になります。

トリートメントコーディネーターと歯科衛生士との違い

歯科医院には様々な職種がありますが、歯科衛生士もトリートメントコーディネーターも歯科医師と患者様の間に立って治療計画の説明をします。

歯科衛生士は、国家試験を受けて合格した後、歯科衛生の資格を持たなければなりません。そして、治療において歯科医師と連携して、予防処置、ブラッシング指導、スケーリングなどを行います。そのため、実際に患者様のお口の中を触り、処置を行うことができます。

トリートメントコーディネーターは、直接、口の中を触って治療を行うことはありません。あくまでも患者様の希望を聞いて治療内容を説明することが主な業務になります。

トリートメントコーディネーターの資格

トリートメントコーディネーターの役割は、歯科医院においてとても重要な役割になっています。そのためトリートコーディネーターの育成を目的として独自の資格を取得する方法があります。

代表的なものが日本歯科TC協会です。この日本歯科TC協会の資格取得制度は、患者さんとのコミュニケーションの向上、歯科治療あるいは予防歯科の知識などをマスターすることを通じてトリートメントコーディネーターの育成ができます。

最近では歯科衛生士、歯科助手など多くの方が受講し資格を取得される方が増えています。トリートメントコーディネーターは高度なコミュニケーションが求められるので資格取得するのもいいかもしれません。

もちろん資格取得しなくても治療において経験や研修でスキルを磨いていき、トリートメントコーディネーターの役割を果たしている方も多くいらっしゃいますので、必ずしも資格が必要かと言えばそうではありません。

まとめ

鳥取市 歯医者 山根歯科医院

トリートメントコーディネーターは、歯科医院にとって重要な職種になっていきています。特に矯正治療、インプラント治療、審美歯科などの高額な治療においては、患者様に治療内容、治療方法、治療の費用を丁寧に説明し、納得したうえで治療を行わなければなりません。

そのためには、トリートメントコーディネーターの存在は必要不可欠なものになっています。そして歯科医師と患者さんとの間で信頼関係を築き、治療を進めていくためにとても重要な役割だと考えています。

今後もトリートメントコーディネーターの育成に力を入れて患者さんに信頼される歯科医院を目指していきたいと思っています。

ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

インビザライン Goとは?費用と期間、治療できる症例などを徹底紹介!

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」です。

マウスピースを持っている女性

インビザライン Goは、前歯の歯並びを治すことに特化したマウスピース型の部分矯正です。全体矯正よりも治療範囲が狭いため、治療期間が短く費用を抑えられるというメリットがあります。

ただし、お口の状態によっては、インビザライン Goで治療できないこともあるでしょう。

この記事では、インビザライン Goの費用や期間、治療できる歯並びについて解説します。インビザライン Goのメリット・デメリットなどもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

インビザライン Goとは

マウスピースと専用ケース

インビザライン Goとは、前歯から小臼歯の範囲を対象としたインビザラインの矯正システムのことです。

一般的な矯正治療には、全体矯正と部分矯正があります。全体矯正が前歯から奥歯までの歯並びや噛み合わせを整える治療に対し、一部分のみの歯並びを整えるのが部分矯正です。

インビザライン Goは部分矯正にあたり、全体矯正に比べると治療範囲が狭いため、治療期間が短く費用を抑えられます。そのため「前歯の隙間を治したい」「1本だけねじれた歯を治したい」などの場合、インビザライン Goは良い選択肢と言えるでしょう。

ただし、インビザライン Goは治療範囲が限られるため、歯並びの乱れが軽度の症例しか治療できません。歯並びの乱れが重度の場合や抜歯が必要な症例の場合は、他の矯正方法を検討する必要があります。

インビザライン Goの費用と期間

インビザライン Goの費用イメージ

インビザライン Goの治療にかかる費用は、約30~60万円で期間は最大7ヵ月が目安です。インビザライン Goでは使用できるマウスピースが20枚までと定められており、20枚以内で整う軽度な症例に用いられます。

半年程度かかることが多いですが、歯並びの乱れがごく軽度の場合などは3ヵ月程度で終わることもあるでしょう。

ただし、インビザライン Goの費用や期間は、お口の状態によって異なります。詳しい内容については診断が必要になるので、歯科医院を受診して相談しましょう。

インビザライン Goで治療できる症例

歯並びが悪い女性

インビザライン Goで治療できるのは、以下のような歯並びの乱れが軽度の症例です。

  • すきっ歯
  • 軽度の叢生
  • 軽度の出っ歯
  • 軽度の後戻り
  • 前歯の傾斜
  • 前歯のねじれ

インビザライン Goは、奥歯の歯並びや噛み合わせに問題のない症例にのみ対応しています。そのため、前歯のすきっ歯や軽度の出っ歯・叢生など、一部分の歯並びだけを治したい場合は、インビザライン Goで対応できるでしょう。

また、過去に矯正治療をしていて後戻りをした場合にも効果的です。他にも、インプラントのためのスペース作りにインビザライン Goを活用する場合があります。

インビザライン Goのメリット

インビザライン Goのメリットイメージ

インビザライン Goのメリットは、以下のとおりです。

矯正装置が目立たない

インビザライン Goでは、薄く透明なマウスピースを使用して歯並びを整えるため、矯正装置が目立つことはありません。接客業や営業職など、人前に立つ機会の多い方でも見た目を気にせずに矯正治療できる点は大きなメリットです。

虫歯のリスクが低い

ワイヤー矯正の場合、矯正装置に食べ物が挟まったり磨き残しができたりしやすく、虫歯のリスクが高いといわれています。インビザライン Goのマウスピースは、患者様ご自身で取り外しが可能です。

そのため、食事や歯磨きの際にはマウスピースを外せます。矯正装置に食べ物が挟まることがなく歯磨きもいつも通りできるため、口腔内を清潔に保ちやすく虫歯や歯周病のリスクを低減できます。

治療期間が短い

インビザライン Goでは前歯から第二小臼歯しか動かさないため、全体矯正よりも治療期間が短いです。

全体矯正の治療にかかる平均期間が2~3年に対し、インビザライン Goは最大7ヵ月とされています。短ければ半年以内に終わる場合もあるので、結婚式などのイベントを控えており、短期間で歯並びを改善したい方に人気です。

費用が抑えられる

インビザライン Goなどのマウスピース矯正にかかる費用は、必要なマウスピースの枚数によって変動します。インビザライン Goは、使用できるマウスピースの枚数が最大20枚と定められているため、全体矯正に比べて治療期間が短く費用も抑えられるのがメリットです。

同時にホワイトニング可能

ワイヤー矯正の場合、歯の表面に矯正装置を装着するため、ホワイトニングを同時には行えません。矯正装置を装着している部分にホワイトニング剤が行き渡らず、歯の色にムラができるからです。

インビザライン Goはマウスピースを取り外しできるため、色むらができません。そのため、矯正治療を行いながら同時にホワイトニングをできるのは、メリットといえるでしょう。

インビザライン Goのデメリット

インビザライン Goのデメリットイメージ

インビザライン Goのデメリットは、以下のとおりです。

治療できないケースがある

先述したように、インビザライン Goは歯並びの乱れが軽度の場合にのみ対応できます。重度の歯並びの乱れや抜歯が必要な場合、奥歯を動かす必要がある場合などには対応できません。

歯を削ることがある

ガタガタした歯並びや出っ歯などは、歯が並ぶスペースが足りないことが原因である場合が多いです。このような場合は、歯を並べるスペースを確保するために抜歯することがあります。

しかし、インビザライン Goは治療範囲やマウスピースの枚数が限られているため、抜歯が必要な症例には対応できません。そのため、インビザライン Goで歯を並べるスペースを確保する場合、歯の側面を削るIPRという処置が必要になることがあります。

IPRで歯を削る量はわずかであるため歯の健康が損なわれることはありませんが、健康な歯を削るのに抵抗がある方にはデメリットになるでしょう。

マウスピースの管理が必要

インビザライン Goは、マウスピースを取り外しできるという点がメリットです。

しかし、マウスピースの装着時間が不足すれば、治療期間が延びたり仕上がりに満足できなかったりする可能性があります。そのため、患者様ご自身できちんと管理し、マウスピースを1日20~22時間以上装着するように心がけてください。

インビザライン Goのデメリットへの対処法

ワイヤー矯正の歯列模型

インビザライン Goのデメリットには、対処できるものもあります。デメリットへの対処法は、以下のとおりです。

リマインダーやアプリの活用

インビザライン Goの治療を成功に導くためには、患者様ご自身でマウスピースをしっかり管理することが大切です。

マウスピースをつけ忘れれば、マウスピースの装着時間が短くなって計画通りに歯が動かず、治療に影響を与えます。そのため、マウスピースを外した後は、タイマーやアラームなどの機能を活用してマウスピースの再装着を忘れないようにしましょう。

また、マウスピース矯正をしている方向けのアプリを活用するのも、つけ忘れを防止するのに効果的です。

他の矯正方法を検討する

インビザライン Goは、歯並びの状態によっては治療できないことがあります。噛み合わせの調整が必要になる症例や歯並びの乱れが重度の場合は、全体矯正を検討しましょう。

歯並びの乱れが重度である場合は、ワイヤー矯正の併用や外科矯正が必要になることもあります。お口の状態によって最適な治療法が異なりますので、歯科医師とよく相談することが大切です。

インビザライン Goとほかの矯正の比較

インビザライン Goとほかの矯正を比較している男性

ここでは、インビザライン Goとほかの矯正を比較します。

ワイヤー矯正との比較

ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットを接着し、ワイヤーを通して歯並びを整える治療法です。軽度から重度まで幅広い歯列不正に対応できます。

<ワイヤー矯正とインビザライン Goの比較表>

治療法ワイヤー矯正インビザライン Go
見た目金属が目立つ目立ちにくい
痛み出やすい出にくい
適応症例幅広い症例に対応可能症例が限られる
金属アレルギーリスク有心配ない

ワイヤー矯正は、歯にかかる力が強いため痛みが出やすく、矯正装置が目立ちやすいのがデメリットです。また、矯正装置は金属のため、金属アレルギーのリスクもあります。

インビザライン Goは、薄くて透明なマウスピースを交換しながら少しずつ歯を動かすため、目立たず痛みも出にくいのがメリットです。ポリウレタン製のマウスピースのため、金属アレルギーのリスクもありません。

他のマウスピース矯正との比較

ほかのマウスピース矯正とインビザライン Goの違いは、治療を始める前の型取りやシミュレーション、治療計画の立て方などです。

ほかのマウスピース矯正では、治療計画を立てる際やマウスピースを作る度に、型取りが必要になるのが一般的です。また、シリコンを使用した型取りが必要になるため、患者様によっては負担に感じる場合もあるでしょう。

インビザライン Goではデジタルスキャナーで歯型を1回採取するだけで、マウスピースやシミュレーションの作成、治療計画の立案もできます。そのため、患者様の負担が少ないのがメリットです。

インビザライン Goは型取りからシミュレーション、治療計画の立案までがデジタル化しているので、他のマウスピース矯正よりも精度の高い治療が可能と言えるでしょう。

まとめ

インビザライン Goによって歯並びが綺麗になった女性

インビザライン Goとは、前歯から小臼歯を対象とした部分矯正です。歯並びの乱れが重度の場合には対応できませんが「すきっ歯を治したい」「前歯の捻れが気になる」など、気になる部分だけを治したい方には良い選択肢と言えます。

ただし、インビザライン Goで治療できるかどうかは、お口の状態によって異なります。歯並びにお悩みのある方は、まずは歯科医院で相談してみましょう。

インビザライン Goを検討されている方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、痛みに配慮した優しい治療を心がけて診療を行っています。むし歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療や小児歯科、インプラント治療など、幅広い診療に力を入れています。

ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

審美治療とお口の中の健康との関連性

こんにちは。鳥取市東町にある『山根歯科医院』です。

最近、審美治療を希望される患者様が増えているように思います。患者様に「審美治療はどういう治療だと思いますか」とお尋ねすると。「歯を美しく整えて見た目を良くする治療だと思います。」とお答えされます。もちろん、その解答は正しいと思います。しかし、審美治療は見た目をよくして、笑顔に自信を持てることだけが目的とした治療ではありません。長期的にお口の中の健康を維持していく上でとても重要な治療です。正常な歯並び、嚙み合わせの改善、精密な被せ物の作製によって、お口の中の健康を長期的に維持することができます。このことによって、全身の健康にも大きな影響を与えることになります。

鳥取市 歯医者 審美歯科

では、審美治療には、どのような治療があるのでしょうか。代表的なものは、インプラント治療・ホワイトニング・歯科矯正治療・ジルコニアやセラミック治療などがあげられます。

1 インプラント

鳥取市 歯医者 インプラント

歯を抜歯などで失った場合、インプラント治療を行う場合があります。生体親和性の高い材料(チタン)を歯を失った顎骨部分に埋め込み、それを土台としてセラミック冠・ジルコニア冠を装着する方法です。インプラント治療は、手術が必要となりますが残っている歯を削ることなく、自分の歯と同様な機能で回復することができます。また、前歯においては、審美的な部分でも回復することが可能です。保険適応のブリッジや入れ歯と比べて、機能的・審美的においても、優れた治療と言えます。また、残存歯に負担がかからないことも大きなメリットと言えます。

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2 ホワイトニング

鳥取市 歯医者 ホワイトニング

ホワイトニングとは、薬剤(過酸化水素、過酸化尿素)によって歯を白くする治療です。ただ単に歯の表面に付着したコーヒーの着色やタバコのヤニ汚れなど、歯の黄ばみを除去し、歯をクリーニングしたり、PMTCなど行うことによって歯を白くすることができます。しかし、歯の内面から歯を白くするには、表面のクリーニングだけでは白くなりません。歯の内面の色素を除去して、歯を白くするには、過酸化水素・過酸化尿素が含まれる薬剤を使用してホワイトニングを行わなければなりません。ホワイトニング治療には、3種類の方法があります。オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニングです。それぞれのホワイトニング法にメリット・デメリットがありますので歯医者さんと相談しご自身に合ったホワイトニング法を選択されると良いと思います。

鳥取市 歯医者 ホワイトニング  鳥取市 歯医者 ホワイトニング

 

3 セラミッククラウン

セラミッククラウンは、天然の歯の色調に近い材料で作られている人工の被せ物です。虫歯によって、歯髄炎になり根管治療を行った後に冠を装着する時に使用します。保険適用の被せに比べて、色調がとても豊富で患者様のご自身の歯と合った色調で被せを作ることができます。また、セラミック冠は金属を使用していないため金属アレルギーの患者様にも使用できます。ただ セラミック冠は、保険適用の前装冠よりも強度や耐久性は高いですが、まれに欠けたりすることがあるので当院では、ジルルコボンドと言って内面はジルコニアで表面はセラミックの素材のものを被せとして使用しています。ジルコニアの長所とセラミックの長所を合わせた被せ物です 。また、ジルコボンドは汚れが表面に付着しにくく、虫歯や歯周病の再発リスクが少ないのも特徴です。

鳥取市 歯医者 セラミック

セラミックインレー(E-max)

セラミックインレーは、虫歯治療後に使用される部分的な被せ物です。セラミック冠は、虫歯の範囲が大きく根管治療を行うなどした後に使用されますが、セラミックインレーの場合は、歯を削る範囲が少ない場合に使用される部分的な被せ物です。 歯の健康な部分は、できるだけ残して削合し、そこに部分的な被せを装着する場合に使用します。ただし歯髄炎を起こし根管治療を行った場合は、セラミック冠を使用しています。なぜなら根管治療を行った歯は、将来的に変色して周りの歯の色調と合わなくなってくるからです。セラミックインレーを使用する場合は、生活歯で虫歯の範囲が少ないケースに使用します。セラミックインレーは、セラミック冠と同様に強度や耐久性は高く 審美的にも優れた部分的な被せ物と言っても過言ではありません。

鳥取市 歯医者 セラミックインレー

 

4 ジルコニアクラウン

ジルコニアクラウンも セラミッククラウンと同様に強度や審美性に優れた材料です。シルコニアとセラミックと比較すると強度はジルコニア、色調は、セラミックがジルコニアよりも優れています。ジルコニア冠は、特に奥歯に多く使用しています。 前歯の場合は、審美的な面を考慮して、ジェルコボンドを使用することが多いです。どちらにしても歯の表面に汚れが付着しにくく虫歯や歯周病の再発防止に大いに貢献しているということは言うまでもありません。

鳥取市 歯医者 ジルコニア

 

5 矯正治療

鳥取市 歯医者 矯正

矯正治療にはマウスピース矯正とワイヤー矯正があります。最近では、マウスピース矯正が普及しているように思います。マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正と異なり取り外しが可能なので食事する時と歯磨きをする時は取り外します。違和感がなく食事ができますし、歯磨きもしっかりとできますので口腔衛生的に、とても優れた治療法です。また、透明なマウスピースを使用していますので見た目も問題なく、日常生活を送ることができます。ただし、症例は限られますので難易度が高い歯列不正の場合は、ワイヤー矯正になることが多いです。マウスピース矯正でもワイヤー矯正を使用するにしても歯並びの改善を目的としていることにおいては変わりありません。結果として長期的にお口の中の健康に大いに関わっていることは言うまでもありません。

鳥取市 歯医者 矯正

 

《審美治療の目的》

多くの人が審美治療といえば、見た目をよくすることを目的としているように思われがちですが、それだけではありません 。例えば、矯正治療においては歯列不正が良くなることによって、虫歯や歯周病のの再発防止につながります。また歯列不正が改善されることによって噛み合わせが良くなり食事の時の咀嚼の能力も向上し、なんでも食事ができるようになります。ホワイトニング治療の場合は、ブラッシングをしっかり行った上でホワイトニングを行うので口腔内の衛生状態が向上することになります。そして、口の中の健康を維持していくことに大いに役立っていると言えます。

《審美治療を行う際 考慮すべき点》

神秘 治療においては、自費治療になることが多いため治療費が高額になってしまうことが多いです。治療を受ける際は、しっかりとカウンセリングを受けて行っていただきたいと思います。また、審美治療を行った後は、定期的にメンテナンスを受けていただくことをお勧めします。例えば、インプラント治療が終わった後は、3~4ヶ月に1度 メンテナンスを受けていただくことをお勧めしています。しっかりとしたクリーニングができていないとインプラントの周りに炎症が起こりインプラントし歯周炎を起こしてしまうことがあります。セラミック 冠やジルコニア冠の場合もメンテナンスをしっかりと行わないと虫歯や歯周病の再発リスクが高まります。審美治療後においても メンテナンスをしっかり行うようにしてください。

鳥取市 歯医者 メンテナンス

《まとめ》

審美治療においては、保険診療に比べて高品質な材料を使用している点やインプラント治療、矯正治療など特殊な技術をを使用しているため、保険診療に比べて長期的に口腔内の健康維持に大いに貢献していると言えます。しかし、治療後のメンテナンスをしっかりと行わないと口腔内の健康を維持することは難しいと言えます。審美治療を行いその後、メンテナンスをしっかりと行うことで口の中の心理的な要素・機能的な要素を両立させて健康を長期的に維持させ、結果として全身の健康にも良い影響を与えることになると考えています。当院では、最新の設備を整え、患者様とコミュニケーションを取りながらいつまでも患者様のお口の中の健康と全身の健康をサポートしていきたいと思っています。

鳥取市 歯医者 審美歯科

私たちは歯の健康を維持していくことで、全身の健康状態を維持し、さらに健康寿命を伸ばしていき、いつまでも楽しい人生を送っていただきたいと思っています。

ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

 

 

 

 

インビザラインとは?他のマウスピース矯正との違いや費用・期間を解説

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」です。

インビザライン

インビザラインとは、マウスピース矯正の一種です。世界100か国以上で提供されており、さまざまなマウスピース矯正がある中で、最も実績数が多いともいわれています。

しかし「ほかのマウスピース矯正と何が違うの?」「メリットやデメリットは?」などの疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、インビザラインと他のマウスピース矯正との違いや、対応できる症例などをご紹介します。費用や治療期間についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

インビザラインとは

インビザライン

インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース型の矯正装置です。3D画像技術やソフトウェアを用いてマウスピースを作成し、歯列を整えます。

インビザラインを用いた矯正治療は世界中で行われており、2023年12月末の時点で1,700万人以上の治療実績があります。インビザラインは、豊富な治療データを生かして適切な治療計画を立てられる矯正方法です。

インビザラインと他のマウスピース矯正との違い

インビザラインと他のマウスピース矯正との違いを考えている人

インビザラインと他のマウスピース矯正との違いは、以下のとおりです。

幅広い症例に対応できる

インビザラインは、他のマウスピース矯正では難しいとされてきた症例にも、対応できるケースが多いです。例えば、抜歯を伴う全体矯正も可能で、アタッチメントなどの補助装置を利用し、マウスピース矯正だけでは苦手としている動きをカバーして治療します。

また、インビザライン・ファーストという6歳から10歳頃の子供向けの装置もあり、永久歯が生えそろう前に行うことも可能です。他のマウスピース矯正では、前歯のみに対応している場合や、永久歯が生えそろう前はできないことがあります。

型取りが一度しかない

多くのマウスピース治療では、次の段階の矯正装置につけ替えるタイミングで毎回型取りを行います。

インビザラインの場合は、3Dスキャナによる型取りを一度行うのみで、スキャンした情報を用いてマウスピースを作成できます。そのため、通院頻度も少ないでしょう。

また、3Dスキャナは歯列の細部まで情報を得られるため、マウスピースと歯列がフィットしやすく、違和感を覚えにくい点もメリットです。

治療開始前にシミュレーションできる

インビザラインでは、歯型を3D画像化したデータをもとに、シミュレーションを行い、治療のゴールをイメージしてから治療を開始します。矯正治療後にどのような状態になるのかをイメージしてから治療を行うため、前向きに取り組みやすいでしょう。

他のマウスピース矯正でも、コンピュータ上で治療計画を立てる場合はありますが、歯型模型を使って治療計画を立てることも多いです。

治療の精度が高い

インビザラインは3Dスキャナで歯列の情報を取得し、コンピュータ上でシミュレーションを作成します。コンピュータにはこれまでの治療データが蓄積されており、それを基に最適な治療計画を立てます。

手作業で型取りをしてマウスピースを作成する場合は、コンピュータのように精密な歯の動きを予測するのは難しいでしょう。インビザラインでは、従来のマウスピース矯正よりも高い精度での治療が期待できます。

インビザラインで治療できる症例

インビザラインで治療できる症例について説明している歯科衛生士

インビザラインで治療できる主な症例は、以下の通りです。

・乱ぐい歯:歯が重なりあい乱れている状態
・交叉咬合:一部の上の歯が下の歯の内側にある状態
・受け口:下の歯が上の歯よりも前に出ている状態
・すきっ歯:歯と歯の間に隙間がある状態
・過蓋咬合:噛み合わせが深い状態
・開咬:口を閉じても前歯が噛み合わない状態

インビザラインは対応できる症例が多く、永久歯が生えそろう前の小児矯正にも対応可能です。

ただし、骨格に問題があるケースや抜歯をして歯を大きく動かすケースは、対応できない場合があります。歯並びの状態や歯科医院の治療方針によっても対応できる範囲が異なるため、ご自身が治療できるか気になる場合は、歯科医院で相談しましょう。

インビザラインのメリット・デメリット

インビザラインのメリット・デメリットイメージ

ここからは、インビザラインのメリットとデメリットについて解説します。

インビザラインのメリット

インビザラインのメリットは、以下のとおりです。

目立ちにくい

ワイヤー矯正の場合は金属のワイヤーやブラケットが目立ちますが、インビザラインのマウスピースは透明の樹脂でできているため、口を開けてもほとんど目立ちません。そのため、営業や接客業など人と話す機会が多い方でも、見た目を気にせず治療できるでしょう。

清潔に保ちやすい

インビザラインのマウスピースは取り外せるため、食べ物が挟まりません。また、歯磨きも通常通り行えるため、口腔内を清潔に保ちやすいです。そのため、虫歯や歯周炎になりにくいでしょう。

食事の制限を受けにくい

ワイヤー矯正の場合は、食事の内容によっては装置に負担がかかって破損したり、ブラケットやゴムが着色したりする恐れがあるため、食事に気を付ける必要があります。

インビザラインの場合は装置を外して食事をするため、基本的に食事制限はありません。そのため、食事を今まで通り楽しめて矯正治療にストレスを感じにくいでしょう。

痛みが少ない

インビザラインは、患者さまそれぞれに合った透明の樹脂製のマウスピースを使用します。そのため、ワイヤー治療のように矯正装置が口の中に当たって痛みが生じたり、口内炎になったりするリスクが低いです。

また、マウスピースを交換しながら歯を少しずつ動かしていくので、痛みが少ないとされています。

インビザラインのデメリット

インビザラインのデメリットは、以下の通りです。

費用が高額になりやすい

インビザラインは、他のマウスピース矯正やワイヤー矯正と比べて高額になる場合があります。高額になる理由は、患者さま一人ひとりにあわせて独自のソフトウェアを使用し、精密なシミュレーションを行うためです。

ただし、治療にかかる費用は治療範囲や期間によって異なります。自分の歯並びの場合はいくら程度になるのか、歯科医院で相談してみましょう。

対応できない場合もある

インビザラインは、すべての症例に対応できるわけではありません。

骨格が問題の場合は、外科矯正が必要になるでしょう。また、埋没歯という歯が半分以上埋まっている歯がある場合、ワイヤーを用いて引っ張り出す必要があるため、インビザラインは向いていません。

インプラントがある場合も、矯正治療では動かせないため、治療できないことが多いでしょう。

自己管理が必要

インビザラインは食事や歯磨きの時間以外、1日20時間以上マウスピースを装着しておく必要があります。装置を外している間は治療の効果が得られません。

装着時間が短くなると、歯が計画通りに動かず治療期間が伸びたり、満足のいく結果が得られなかったりする恐れがあります。

特に、外出時は食事後歯磨きができないことを理由に、再装着しない方もいます。治療に影響を及ぼすため、マウスピースの専用ケースと歯ブラシを持ち歩き、いつでも歯磨きができるようにして装着時間が短くならないようにしましょう。

インビザラインの治療期間

インビザラインの期間イメージ

インビザラインの治療期間は、部分矯正の場合6か月〜1年程度、全体矯正の場合は2年〜3年程度かかることが多いです。

矯正治療後は、後戻りを防ぐための保定装置を装着しなければなりません。保定装置の装着期間は、矯正治療にかかった期間と同程度必要とされています。

治療の範囲や歯並びの状態によって治療期間は異なるため、ご自身の場合はどの程度かかるのかは、歯科医院で相談しましょう。また、マウスピースの装着時間が短かったり、途中で虫歯や歯周炎になったりすると、計画通りに治療が進まず治療期間が長くなる場合があります。

インビザラインの費用

インビザラインの費用イメージ

インビザラインの費用は、治療の範囲や治療期間によって異なります。部分矯正の場合は30〜50万円程度、全体の歯並びを整える場合は70〜100万円程度が相場です。

そのほか、カウンセリング代や検査代、保定装置代が別途必要となる場合もあります。費用を確認する際は、基本的な治療費用に何の費用が含まれているのか、別途必要な費用はいくらかかるのかを確認しましょう。

また、通院のたびに調整代が発生する場合もあるため、トータルでいくらかかるのかを把握しておくことが大切です。

まとめ

インビザラインのマウスピースをはめようとしている女性

インビザラインは、3D画像技術やソフトウェアを用いて行う、マウスピース矯正の一種です。他のマウスピース矯正との違いは、永久歯が生えそろう前の小児矯正も可能な点や、多くの症例データを生かしてマウスピースを作成し治療できる点です。

透明で目立ちにくく取り外しが可能なため、日常生活に支障が出にくいでしょう。

インビザラインができるかどうかや、治療にかかる費用・期間については歯並びの状態によっても異なるため、気になっている方は歯科医院に相談してみてください。

インビザラインを検討されている方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、痛みに配慮した優しい治療を心がけて診療を行っています。むし歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療や小児歯科、インプラント治療など、幅広い診療に力を入れています。

ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

インビザラインGoの特徴や治療の流れについて詳しく解説!

鳥取 歯医者 インビザライン

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者さん『山根歯科医院』です。

近年、歯列矯正の方法として「インビザライン」が非常に人気を集めています。前歯だけを矯正できるインビザラインとして登場した、インビザライン Goに関するお問い合わせが当院でも増えてきています。

今回は、インビザラインGoの適応症例や治療の流れ、メリット、デメリットについて詳しく解説します。

インビザラインGoとは?

鳥取 歯医者 インビザラインGo

インビザラインGoは、軽度から中程度の歯列不正を対象にした治療法で、前歯部を対象にした矯正方法です。

前歯だけを矯正したい人におすすめの部分矯正プランで、通常のインビザラインに比べて、短期間・低価格で治療が可能という点が特徴です。

インビザラインGoの適応症例

インビザライン Goの適応症例は、以下の通りです。

●前歯の隙間

●1本だけねじれた歯

●1本だけ引っ込んでいる歯

●軽度の出っ歯

●軽度の八重歯

●軽度の叢生(ガタガタ)

●前歯の噛み合わせ

●以前矯正していて後戻りした歯

インビザライン Goで治療できるのは、軽度の歯列不正です。歯列の乱れが重度の場合や全体矯正を希望されている方は適応外です。

歯並びの状態によってはインビザライン Goでは治療できないため、ワイヤー矯正などの別の矯正方法を選択する場合もあります。

インビザラインGoの治療の流れ

初回受診・相談

鳥取 歯医者 カウンセリング

患者様から歯並びに対するお悩みや矯正治療に対する希望をお聞きします。その後、現在のお口の中の状況を確認します。

●レントゲン撮影

●口腔内スキャン(簡易スキャン)

●口腔内写真

●歯周病検査・虫歯のチェック

を行い、歯並び以外に問題点が見つかった場合はそちらの治療についてのご説明もいたします。歯周病や虫歯がある場合は矯正治療を行う前に治療を行います。

矯正相談

鳥取 歯医者 カウンセリング

矯正相談では矯正治療に対するご説明や、患者様の不安やご質問にお答えすることがメインとなりますので、その場で契約をしていただく必要はありません。

じっくり検討していただき、追加で疑問が出てきた際にはお気軽にご質問ください。

精密検査

鳥取 歯医者 スキャン

矯正治療に必要な詳しい検査や資料取りを行います。

●精密スキャン

●顔貌写真撮影

●口腔内写真撮影

を行います。必要であればCT撮影も行います。歯科医師はこの資料をもとに治療計画を立てていきます。

同意書の締結

鳥取 歯医者 同意書

矯正治療は期間も長く費用も高額になりやすいため、矯正治療に関する同意書の締結をさせていただきます。

治療計画の作成・ご説明

鳥取 歯医者 クリンチェック

約2週間で治療計画(クリンチェック)ができあがります。クリンチェックでは、歯の動きや治療期間、アタッチメントを装着する位置や歯をどのくらい削るか(IPR)を確認することができます。

このクリンチェックを患者様にお見せしながら治療について説明いたします。

説明した上で患者様のご要望をお聞きし、ご納得いただける治療計画が出来上がるまで修正と説明を行います。

修正には再度アライン社とのやりとりが必要となります。クリンチェックにご納得いただけたらアライナー(マウスピース)の発注となります。

インビザライン治療開始

鳥取 歯医者 インビザライン

発注を行なって約2週間〜1ヶ月でアライナーが海外の工場から届きます。アライナーが届き次第、歯科医院に来院していただきます。

アライナーを装着する前に、アタッチメントをつけたり、IPRで歯を並べるためのスペースをつくったりする必要があります。

アタッチメントの取り付け、IPR実施後に

●アライナーのお渡し

●着脱の練習

●注意事項のご説明

●お手入れ方法のご説明

を行います。

モニタリング

鳥取 歯医者 インビザライン

インビザライン矯正を始めた直後は治療による痛みが出やすいです。そのため、状態を確認するために1週間〜2週間ほどで経過を見させていただきます。

そこで問題がなさそうであればアライナーをお渡しし、患者様のご自宅にて、1~2週間に一度アライナー交換をして頂きます。

歯科医院には1ヶ月~2ヶ月に1度来院して頂き

●口腔内スキャン

●アライナーの適合確認

●定期健診・経過観察

●アライナーのお渡し

をしていきます。

治療終了

鳥取 歯医者 笑顔

細部の調整をしたり、歯の動きによっては追加アライナーを作製することがあります。

治療が終了すると歯の表面につけていたアタッチメントを除去し、アライナーでは調整することのできないわずかな噛み合わせを調整します。

保定期間

鳥取 歯医者 保定 ビベラリテーナー

治療終了時に口腔内スキャンをしてビベラリテーナーという装置を作製します。これは歯並びの後戻りを防ぐ装置で、今まで使用していたアライナーと同じく透明で薄いマウスピース型の装置です。

治療終了直後は後戻りしやすいのでできるだけ1日中リテーナーをつけていただき、徐々に装着時間を減らしていきます。

インビザラインGoのメリット・デメリット

鳥取 歯医者 インビザラインGo 

インビザラインGoのメリット

1.短期間で治療可能

インビザラインGoは、前歯から小臼歯が治療範囲で、軽度から中程度の歯の歯列不整を対象にしているため、全体矯正よりも治療にかかる期間・費用を抑えられます。

2.取り外し可能なアライナー

インビザラインはアライナーの取り外し可能で、食事や歯磨きの際には取り外すことができます。

これにより、装置があることで食べ物が噛みにくい、食べ物が装置に詰まるなどストレスなくお食事を楽しめます。

また、治療中でも簡単に歯のお手入れができ、口腔内を綺麗に保つことが出来ます。

3.目立たない矯正装置

アライナーは透明で薄いため、装着していることがほとんど分かりません。そのため、矯正中であることを周囲にほとんど気づかれずに治療ができます。

4.装着時の違和感が少ない

アライナーは柔らかくて薄いプラスチック製です。そのため、お口の中を傷つける心配がなく、違和感も少ないです。

5.治療計画を確認できる

インビザラインGoでは、3Dスキャン技術を使用して歯の状態を正確に把握し、治療計画を立てます。

そのため、矯正の過程や最終的な結果を事前に確認することができ、安心して治療に臨むことができます。

インビザラインGoのデメリット

1.適応できないケースがある

インビザラインGoは全ての患者様に適応できるわけではありません。元々の歯並びや骨格によっては適応できないケースもあります。

2.自己管理の協力

1日20~22時間以上アライナーを装着して頂きます。装着時間を守らないと治療期間が長引いたり、治療が失敗してしまうこともあるため患者様の協力が必要です。

3.歯を削ることがある(IPR)

歯を動かすのにスペースが足りない場合、歯の横幅を0.1㎜~0.25㎜削ります。この歯を削ることをIPRと言います。

歯を削ると聞くと心配や不安になる方もいますが、歯の表面のエナメル質をほんの少しヤスリがけする程度です。

IPRをすることによって痛みが出たり、歯の健康状態に悪影響が出たりということはありません。

4.発音しにくいことがある

初回アライナー装着時や新しいアライナー交換時の慣れるまでの2~3日は、発音しにくいことや違和感が出る場合があります。

5.痛みが出ることがある

初回アライナー装着時や新しいアライナー交換時は歯が動くことにより痛みが出ることがあります。

まとめ

鳥取 歯医者 マウスピース矯正

インビザラインGoは、前歯部を対象にした矯正システムで、透明なマウスピースで目立つことなく歯並びを整えることが可能な矯正治療です。

短期間で歯並びを改善できるため、結婚式や就活、イベントを1年以内に控えている方などにもおすすめです。

矯正治療に少しでも興味をお持ちの方や、自分の歯がインビザラインGo対象なのか分からない方も、現在の歯や顎の状態、かみ合わせなどの、歯の動きをシミュレーションで確認することができます。

歯並びで気になることがございましたら、予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡・ご相談ください。

虫歯の初期症状とは?見分け方・進行度別の治療法や費用を徹底解説

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」です。

虫歯で痛みを我慢する女性

「最近、冷たい物がしみる気がする」「鏡で見ると歯の溝が黒いけれど、痛くないから大丈夫かな」とお悩みではないでしょうか。

虫歯は放置するほど進行し、治療の痛みや費用、通院回数が増えてしまうため、初期段階での気づきが非常に重要です。

この記事では、虫歯の初期症状の見分け方や進行度の目安、削らずに済む治療法、予防のための生活習慣について詳しく解説します。大切な歯を長持ちさせたい方は、ぜひ参考にしてください。

虫歯の初期症状とは

虫歯を診察する歯科医師

虫歯は「痛くなったら虫歯」というイメージが強いのですが、実際には初期ほど痛みが出にくく、見た目や感覚の小さな変化として始まります。そのため、違和感が軽いうちに気づけるかどうかで、削る量や治療回数が大きく変わります。

ここでは、虫歯の初期に起こりやすいサインを、セルフチェックの視点も交えて整理します。

白斑(ホワイトスポット)

虫歯が始まると、細菌が作る酸の影響で歯の表面(エナメル質)からカルシウムなどの成分が溶け出します(脱灰)。この段階では穴が開いていないことも多いのですが、表面のつやが失われ、チョークの粉を薄く塗ったような白い斑点として見えることがあります。

これが白斑(ホワイトスポット)で、痛みが出ないため見逃されやすい一方、初期虫歯の代表的なサインです。乾いた状態のほうが白く見えやすいので、歯みがき後に鏡で確認すると気づけることがあります。

色調変化と黒ずみ

初期の虫歯では、白斑だけでなく、歯の溝や歯と歯の間にうっすら茶色や黒っぽい影が見えることがあります。ただし、黒ずみは必ずしも虫歯とは限らず、着色(ステイン)が溝に入り込んでいるだけのケースもあります。

一方で、溝の黒い線が広がってきたり、同じ場所に食べ物が詰まりやすくなったりする場合は、表面が弱って小さな欠けや穴ができ始めている可能性があるため、早めの確認が大切です。

表面のざらつきと引っかかり

健康な歯は表面が比較的なめらかですが、エナメル質が溶け始めると、触ったときにざらつきを感じたり、舌でなぞったときに「つるつるではない」と感じたりすることがあります。また、歯と歯の間の虫歯では、デンタルフロスが引っかかる、毛羽立つ、切れやすいといった変化が出ることがあります。

こうした「触ってわかる変化」は、見た目より先に気づけることもあるため、日頃からフロスを使う習慣が早期発見につながります。

冷たい物や甘い物でしみ

冷たい飲み物や甘い物で一瞬しみる感覚は、初期虫歯でも起こり得ますが、知覚過敏でもよくみられる症状です。見分けの目安として、知覚過敏は歯ブラシの毛先が当たったときや冷風でもしみやすく、刺激がなくなると比較的すぐ落ち着く傾向があります。

一方で虫歯は、特定の1本だけがしみる、甘い物でズキッとする、同じ場所で繰り返すなど「場所がはっきりしている」ことが多いです。いずれにしても自己判断は難しいため、しみが続く場合は歯科医院で原因を確認することが重要です。

小さな穴や欠け

鏡で見たときに小さな穴、欠け、ひびのような線が見える場合は、初期を過ぎている可能性があります。特に奥歯の溝は形が複雑で汚れが残りやすく、気づかないうちに小さな穴ができることがあります。

穴が小さくても内部で進行していることがあるため、「見える変化」がある場合は早めの受診が安心です。

虫歯の進行レベル

虫歯だらけの中で残っている一本の健康な歯

虫歯は進み具合によってCO(C0)からC4までに分けて考えることが多く、段階が上がるほど治療は大がかりになり、歯を残す難しさも増していきます。「今の症状がどのあたりに当てはまりそうか」を知っておくと、受診の優先度や治療の見通しが立てやすくなります。

CO(C0)

COは、歯の表面のエナメル質が溶け始めたごく初期で、穴が開く前の状態です。見た目としては白斑や白っぽいくすみ、つやの低下として気づくことがありますが、痛みやしみる感覚はほとんどありません。

この段階は、フッ素塗布や毎日のケアの改善によって再石灰化(溶け出した成分が歯に戻ること)が期待でき、歯を削らずに経過をみる選択肢が取りやすいのが特徴です。

C1(エナメル質の虫歯)

C1は、虫歯がエナメル質の中に進み、表面にごく小さな穴ができ始める段階です。白斑に加えて小さな黒ずみが見えたり、奥歯の溝が黒っぽく見えたりすることがありますが、痛みがないことも珍しくありません。

治療が必要な場合でも、削る量を最小限に抑えやすく、コンポジットレジン(歯科用の白い樹脂)などで修復することが一般的です。あわせてフッ素塗布や清掃状態の改善を行い、再発を防ぐことが重要になります。

C2(象牙質まで進んだ虫歯)

C2は、エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が達した状態です。この段階になると、冷たい物や甘い物でしみる、噛んだときに違和感がある、黒い部分がはっきりしてくるなど、症状が出やすくなります。

象牙質はエナメル質より柔らかく、細い管が多いため、虫歯が広がるスピードが上がりやすい点にも注意が必要です。治療は虫歯部分を削って詰め物で修復しますが、範囲によっては型取りをして詰め物を作ることもあります。

C3(神経まで達した虫歯)

C3は、歯の神経がある歯髄まで感染が及んだ段階で、強い痛みが出たり、何もしなくてもズキズキしたり、夜に痛みが増したりすることがあります。ここまで進むと、根管治療(歯の根の中の感染した神経や組織を取り除き、内部を洗浄・消毒して薬剤で密閉する治療)が必要になるケースが多く、通院回数も増えやすくなります。

根管治療後は歯の強度が落ちやすいため、噛む機能と見た目を補う目的で被せ物などの補綴治療を行います。

C4(歯冠崩壊)

C4は、歯が大きく崩壊し、歯の根だけが残るような状態です。神経がすでに死んでいると痛みが一時的に弱まることがありますが、治ったわけではなく、根の先に膿がたまって腫れたり、強い口臭の原因になったりすることがあります。

歯を残せるかどうかは残っている歯質や感染の広がり方によって変わり、抜歯が必要になる場合もあります。抜歯後は入れ歯、ブリッジ、インプラントなどで噛む機能を補う治療を検討します。

なお、重度の感染を放置すると、顎の骨や周囲の組織に炎症が広がることがあり、全身状態に影響するリスクも指摘されています。症状が強い場合ほど、早めの受診が重要です。

初期の虫歯を発見する方法

レントゲン写真

初期虫歯は「痛みがない」「見た目の変化が小さい」ため、自己判断だけでは見落としやすいのが現実です。逆にいえば、発見の仕組みを知っておくと、削らずに済む段階で見つかる可能性が高まります。ここでは歯科医院での検査と、ご自宅でできる確認方法を整理します。

定期検診による早期発見

初期虫歯を確実に見つける方法として、定期検診は非常に有効です。歯科医院では、歯の表面のつやや白斑の有無、溝の変化、歯と歯の間の影などを、照明や器具を使って細かく確認します。

さらに、磨き残しが多い場所や歯並びの影響で汚れがたまりやすい場所も評価できるため、「虫歯ができやすい条件」を早めに修正できます。受診間隔はお口の状態で変わりますが、虫歯になりにくい方でも予防目的で半年に1回を目安にすると安心です。

レントゲン検査による見えない虫歯の確認

虫歯は、歯の表面よりも内側で広がることがあり、見た目だけでは判断できないケースがあります。特に歯と歯の間の虫歯、詰め物や被せ物の下で起こる虫歯(二次う蝕)、歯の根に近い部分の変化は、肉眼では見えにくいことが少なくありません。

レントゲン検査では、こうした「隠れた虫歯」の位置や広がり方を把握しやすく、治療が必要か経過観察でよいかの判断材料になります。

自宅でのセルフチェック

セルフチェックは確定診断にはなりませんが、「受診のきっかけ」を作るうえで役立ちます。歯みがきのときに鏡で歯の表面を観察し、白い斑点やつやの低下、溝の黒ずみ、以前より食べ物が詰まりやすくなった場所がないかを確認してください。

また、デンタルフロスを通したときに特定の場所だけ引っかかる、糸が毛羽立つ、切れやすいといった変化があれば、歯と歯の間に段差や虫歯ができている可能性があります。

痛みがない段階でも、同じ場所で違和感が続く場合は、早めに歯科医院で確認することが結果的に負担の少ない対応につながります。

初期の虫歯の治療内容

歯の表面のプラークや歯石を除去する様子

初期虫歯(主にCO〜C1)は、歯を大きく削らずに対応できる可能性がある段階です。ただし「初期なら必ず削らない」という意味ではなく、穴の有無やリスクの高さによって、経過観察、予防処置、最小限の修復を使い分けます。ここでは代表的な治療内容と費用の目安を、判断の考え方も含めて解説します。

再石灰化の促進とフッ素塗布

エナメル質にわずかなダメージしかなく、まだ穴が開いていない場合は、歯を削らずに再石灰化を促す治療を行います。再石灰化とは、唾液やフッ素の働きによって、溶け出したカルシウムなどの成分が歯に戻り、表面が硬くなっていく現象です。

フッ素には、歯の表面を酸に強くしたり、再石灰化を助けたりする作用があるため、初期虫歯の進行を抑える目的で用いられます。

歯科医院では高濃度のフッ素を使用できるため、ご自宅のケアと組み合わせることで効果が期待できます。保険が適用されることが多く、1回500〜1,000円程度が費用の目安とされています。

ただし、虫歯の場所やリスクによっては、フッ素だけでなく清掃状態の改善や食習慣の見直しがセットで必要になります。

経過観察という選択肢

COのように「虫歯になりかけ」の段階では、すぐに削るのではなく、一定期間の経過観察を行うことがあります。これは放置ではなく、定期的に状態を確認しながら、再石灰化が進んでいるか、逆に穴が開く方向に進んでいないかを評価する考え方です。

歯は一度削ると元に戻らないため、削らずに済む可能性がある段階では、慎重に判断することが歯の寿命を守るうえで重要になります。

最小限の修復とレジン充填

C1のように小さな穴ができている場合は、虫歯の部分を最小限に削り、コンポジットレジン(白い樹脂)で詰めて形を回復させる治療が一般的です。初期のうちに対応できれば、削る範囲が小さく済み、治療時間や通院回数も抑えやすくなります。

逆に、痛みが出るまで待つとC2以降に進み、詰め物の範囲が広がったり、型取りが必要になったりすることがあるため、「小さいうちに直す」価値は大きいといえます。

ブラッシング指導とクリーニング

初期虫歯の治療では、処置そのもの以上に「同じ場所にまた虫歯を作らない」ためのケアが欠かせません。歯科医院では、磨き残しが出やすい場所や磨き方の癖を確認し、歯ブラシの当て方やフロスの使い方を調整します。初期段階であれば、清掃状態が改善することで進行が抑えられ、状態が落ち着くケースもあります。

また、歯科医院でのクリーニングにより、歯の表面のプラークや歯石を除去して虫歯の原因菌を減らすことも大切です。プラークは放置すると硬くなって歯石になり、歯みがきでは取り除けないため、専門的な清掃が必要になります。

クリーニングは保険が適用されることが多く、1回1,500〜3,000円程度が目安とされています。虫歯が重症化すると治療費も通院回数も増えやすいため、初期のうちに対処して進行を止めることが重要です。

受診の目安と自宅での応急対応

歯科医院で受診する様子

「これって虫歯の初期症状かもしれない」と感じたとき、すぐ受診すべきか、少し様子を見てもよいのかで迷う方は多いです。結論としては、初期ほど判断が難しいため、迷った時点で一度確認することが安全です。そのうえで、症状の出方によって優先度の目安があります。

早めの受診が望ましい症状

冷たい物や甘い物でしみる症状が数日以上続く場合や、特定の1本だけが繰り返ししみる場合は、虫歯が進んでいる可能性があります。

また、歯の溝の黒ずみが広がってきた、フロスがいつも同じ場所で引っかかる、食べ物が同じ場所に詰まりやすくなったといった変化も、歯の形が変わり始めているサインになり得ます。

さらに、噛むと痛い、何もしなくてもズキズキする、歯ぐきが腫れるなどがあれば初期を超えていることが多いため、できるだけ早めに受診してください。

様子見になりやすいケースと注意点

一時的にしみたもののすぐ治まり、その後まったく症状が出ない場合は、知覚過敏や一過性の刺激だった可能性もあります。

ただし、虫歯は症状が出たり消えたりしながら進むこともあるため、「痛くないから大丈夫」と決めつけないことが大切です。特に過去に同じ場所を治療している歯は、詰め物の下で虫歯が進むこともあるため、定期検診のタイミングで相談すると安心です。

自宅でできる範囲の対応

自宅でできるのは、あくまで進行リスクを下げる行動です。

まず、就寝前の歯みがきを丁寧に行い、歯と歯の間はフロスで清掃して、糖分が長時間残らない状態を作ります。

次に、フッ素入り歯みがき剤を適量使い、うがいは少量の水で1回程度にとどめると、フッ素が口の中に残りやすくなります。

一方で、痛い部分を強くこする、尖ったものでつつく、市販の鎮痛薬だけで長期間ごまかすといった対応は、原因の見落としにつながることがあります。

症状が続く場合は、応急対応にとどめて歯科医院で原因を確認してください。

虫歯になりにくくする生活習慣

生クリームとフルーツたっぷりパンケーキ

初期虫歯が見つかったときに大切なのは、治療そのものだけでなく「なぜその場所に虫歯ができたのか」を生活の中で修正することです。虫歯は、細菌、糖分、歯の質、時間の条件が重なると進みやすくなるため、日常の小さな習慣が結果に直結します。

糖分と間食回数のコントロール

虫歯は、甘い物を食べた直後だけでなく、口の中が酸性の状態でいる時間が長いほど進みやすくなります。そのため、糖分の量だけでなく、だらだら食べや間食の回数が増えることがリスクになります。

甘い物を完全にやめる必要はありませんが、食べる時間を決めて短時間で終える、飲み物は砂糖入りを避けて水やお茶を中心にするなど、酸にさらされる時間を減らす工夫が有効です。

就寝前のケアとフッ素の使い方

寝ている間は唾液が減り、口の中の自浄作用が弱くなるため、就寝前の清掃が特に重要です。歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れが残りやすいので、フロスを併用して、虫歯ができやすい隙間の清掃効率を上げます。

また、フッ素入り歯みがき剤を使い、磨いた後のうがいを少量にすると、フッ素が歯に残りやすくなり、再石灰化を助ける効果が期待できます。

定期的なプロケアの位置づけ

セルフケアを丁寧にしていても、歯並びや詰め物の形、利き手の影響で磨き残しが出る場所はどうしても生じます。定期検診では、初期虫歯のチェックに加えて、歯石やバイオフィルム(細菌の膜)の除去、必要に応じたフッ素塗布、磨き方の微調整ができます。

初期症状が出やすい方ほど、受診間隔を短めに設定することで、削らずに済む段階での発見につながります。

まとめ

歯を磨く女性

虫歯の初期症状は、強い痛みとしては現れにくく、白斑(ホワイトスポット)、つやの低下、溝の黒ずみ、表面のざらつき、フロスの引っかかり、冷たい物や甘い物での一瞬のしみなど、見た目や感覚の小さな変化として出ることが多いです。

だからこそ、歯みがきのときの観察と、定期検診によるチェックが早期発見の鍵になります。

進行度はCO(C0)からC4まで段階があり、CO〜C1で見つかれば、フッ素塗布やケアの改善、経過観察、あるいは最小限の修復で対応できる可能性があります。反対にC2以降では削る範囲が広がりやすく、C3では根管治療が必要になるなど、治療の負担が増えやすいため、「痛くないうちに確認する」ことが歯を守る近道です。

また、初期虫歯が見つかった場合は、治療と同時に、間食回数や糖分の摂り方、就寝前の清掃、フッ素の使い方を見直すことで、再発リスクを下げられます。気になるサインが続く場合や、同じ場所で繰り返し違和感が出る場合は、早めに歯科医院で原因を確認してください。

虫歯治療を検討されている方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、痛みに配慮した優しい治療を心がけて診療を行っています。むし歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療や小児歯科、インプラント治療など、幅広い診療に力を入れています。

ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

歯科と全身の健康の関係(健康寿命を伸ばすには)

鳥取市 歯医者 歯の健康

近年、日本の平均寿命は延びています。少し前は「人生80年」と言われていましたが、最近では「人生100年」などと言われています。歯の健康と全身の健康は、密接な関係があり、特に高齢者においては、歯の健康は全身の健康に大きな役割を果たしています。

歯の健康と全身の健康の関係

鳥取市 歯医者 歯の健康

歯の健康は、実は全身の健康に大きく関わっています。多くの人は、食べる時、会話をする時、笑顔に自信が持るという意味で、歯の健康が大切だと考えている人が多いのではないでしょうか。歯の健康を維持する目的はそれだけではありません。

では、歯の健康を損ねると全身の健康にどう影響するのでしょうか。

歯周病

歯周病は、みなさんがご存じの通り、歯の周りの歯周組織に炎症が起こり、歯を支えている歯槽骨が吸収して進行すると、歯がグラグラと動揺して、場合によっては、歯を失うことがある疾患です。

この歯周病が進行すると、口の中の炎症物質が、血管を通して、さまざまな疾患を起こすリスクが高まります。代表的な疾患は糖尿病が上げられます。

特に糖尿病は、歯周病と密接な関係があります。

歯周病になると、口の中の炎症を起こす原因菌が血管によって全身に行き、体の中で血糖値を下げるインスリンの効果を効きにくくします。その為、歯周病が進行すると糖尿病になるリスクが高くなります。逆に、糖尿病の患者さんに、歯周病の治療を行って、患者さん自身がしっかり日々のブラッシングを行い、プラークコントロールをしっかり行うことにより、血糖コントロールが改善し、糖尿病患者の治療に役立っているということも言われています。

その他にも、歯周病が進行すると、心疾患、脳梗塞のリスクが高まるので、歯周病は全身の健康に大きな影響を与えています。

高齢者における歯の健康の大切さ

歯の健康は、全世代においてもとても重要なことです。特に当院では、高齢者の歯の健康に注意を払っています。どうしてかといいますと、歯の健康は年齢とともに、自然と悪化しやすくなります。

悪化しやすくなる理由として、まず唾液の分泌量の減少が挙げられます。唾液は口腔内を清潔にすることを維持し、虫歯や歯周病の予防に大きく貢献しています。そのため、唾液の分泌が低下すると虫歯や歯周病のリスクが高くなってきます。また高齢者になると、手先の器用さが低下するという問題点があります。そのため、正しいブラッシングが上手にできなくなり、口の中のプラークが完全に除去できずに残ってしまって、虫歯や歯周病になってしまうことが多くあります。

咀嚼機能の低下

虫歯や歯周病が低下すると、咀嚼機能が低下してきます。特に歯を失ってしまうと大きなダメージを与えてしまいます。咀嚼機能の低下はただ単に食事が上手にできない、硬いものが食べられないという問題だけではありません。

咀嚼機能が低下することで認知症のリスクも高まります。人間は咀嚼することで脳が活性化されるため、咀嚼機能はとても大切な要素です。

そういう意味で歯を失うことは、できるだけ避けなけらばなりません。

全身の健康を維持するための取り組み

高齢者における口腔ケアの取り組み

高齢者においてはいろいろな原因で、歯の健康状態が悪化しやすくなります。そのため当院では、特に高齢者に対しての口腔ケアに力を入れています。

高齢者になると唾液の分泌量が減少してくる傾向があります。当院では高齢者には水分をこまめに摂取することや、食事をするときはよく噛んで食べることをお勧めしています。そして、唾液の分泌量の促進ができるようにしています。

適切なブラッシング指導

高齢者の方は手先の器用さが低下することがあります。もちろん、適切なブラッシング指導も行いますが、中には困難な人もいます。

当院ではこのような場合、電動歯ブラシをお勧めすることがあります。電動歯ブラシをお勧めする際も、できるだけわかりやすく丁寧に説明することを心掛けています。

入れ歯を使用している場合は毎日入れ歯専用ハブラシで清掃していただくようにしています。できるだけお口の中を清潔にすることに努めています。

歯周病の予防

高齢者に多く起こる疾患が歯周病です。

歯周病は軽度な場合はあまり自覚症状が出ないことが多いです。これにより、気づかないことが多く、気づいた時にはかなり進行しているケースが多いです。

なので、定期的な歯科検診をお勧めしています。定期検診の間隔は、3~4ヶ月ぐらいです。ただ、歯周病の進行の度合いによっては、それよりも短い間隔になることがあります。

定期検診においては、高齢者に限らず、全世代の方にお勧めしています。高齢者の中には歩行困難などで歯科医院に通院できないこともあります。そのような高齢者の方には、介護施設や在宅医療と連携し、訪問歯科治療を行うようにしています。通院が困難な方にも、できるだけ適切な口腔ケア及び、歯科治療を行っています。

予防歯科の重要性

歯の健康を長く維持するため、予防歯科はとても重要な役割を果たしています。

最近では、健康寿命が伸びてきているということも、耳にすることがあります。この健康寿命は歯の健康が大きく関わっていることは言うまでもありません。

予防歯科は日々行っている歯磨き、食生活の指導、定期健診などが含まれます。正しいブラッシングをしっかりと行い、食生活においてはバランスの取れた食事を摂取することが重要です。

砂糖が多く含まれている食物の過剰摂取は虫歯の原因となりますので気を付けましょう。定期健診を受けることで、虫歯や歯周病の早期発見、早期治療が可能になります。症状が強く出ているケースは多くの場合、病気がかなり進行している可能性がありますので注意が必要です。

歯の健康と学校での歯科教育

鳥取市 歯医者 学校歯科検診

最近は、歯の大切さの概念が少しずつ浸透してきています。

幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校で歯科検診を受けていらっしゃると思います。また、幼稚園、保育園や学校での歯科教育も少しずつ行われているように思います。

当院でも毎年10月に幼稚園に行って、年長さんと保護者の方を対象に6歳臼歯の大切さ、歯磨きの仕方など指導しています。お子さんの場合は、1人でしっかりと歯磨きを行うことが難しかもしれません。そのため当院では9歳頃までは保護者の方に仕上げ磨きをお勧めしています。

小さい頃から歯の大切さを教育し、自ら歯磨きを実践する習慣を身に着けることはとても重要です。ぜひ歯磨き習慣を身に着けてほしいと思います。

まとめ

鳥取市 歯医者 予防歯科

歯の健康は、全身の健康を維持するために重要な役割を果たしています。そのことにより、歯科の役割も重要なことが段々分かってきたように思います。

特に高齢者においてはその役割は大きいです。また全世代においても、予防歯科はとても重要で、実際、日常生活に予防歯科を取り入れることで歯の健康だけでなく、全身の健康も維持することができると思います。

そして歯科治療は、一般的な虫歯、歯周病だけでなく、介護施設の連携や、幼稚園、学校における歯科治療教育なども大切です。当院では予防を含めて歯科治療をしっかりと行い、患者様1人1人に適切な歯科医療を提供していきたいと思っています。

私たちは歯の健康を維持していくことで、全身の健康状態を維持し、さらに健康寿命を伸ばしていき、いつまでも楽しい人生を送っていただきたいと思っています。

ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

親知らずは抜くべき?判断の目安3つと放置リスク、費用の目安

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」です。

抜歯された親知らず

 親知らずが腫れて痛むけれど、抜歯が怖くて我慢している、あるいは抜くべきか判断できずに放置しているという方は多いのではないでしょうか。

親知らずの問題は単なる痛みにとどまらず、大切な隣の奥歯を虫歯にしたり、歯の根を溶かしたりとお口全体の健康を損なう恐れがあるため、適切な判断が重要です。

この記事では、抜歯を検討する基準や放置するリスク、手術の流れ、費用の目安について詳しく解説します。将来のトラブルを防ぎ、安心して治療を受けたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

親知らずとは

親知らずのレントゲン

親知らず(智歯)は、上下左右の一番奥に生えてくる永久歯で、正式には第三大臼歯と呼びます。永久歯は一般的に15歳前後で生えそろいますが、親知らずは10代後半から20代前半にかけて生えてくることが多く、気づかないうちに生えてくることが名前の由来とされています。

親知らずは最大で4本ありますが、必ずしも全員が4本そろうわけではありません。1本も生えない方もいれば、2本だけの方もいます。

また、現代人は顎が小さくなっている傾向があり、親知らずが生えるスペースが足りずに、斜めや横向きに生えたり、歯ぐきや骨の中に埋まったままになったりすることがあります。

生え方の違いとトラブルの起こりやすさ

親知らずがまっすぐ生え、上下でしっかり噛み合っていて、歯みがきも十分にできている場合は、必ずしも抜歯が必要とは限りません。

一方で、斜めや横向きに生えている場合や、歯ぐきが一部かぶっている場合は、汚れがたまりやすく炎症を起こしやすいため、将来的なトラブルの原因になりやすい点が特徴です。

歯ぐきに埋まった親知らず

親知らずが完全に骨の中に埋まっていて、痛みや腫れがなく、レントゲン上も問題が見られない場合は、経過観察となることもあります。

ただし「埋まっているから安心」とは言い切れず、周囲に嚢胞(のうほう)と呼ばれる袋状の病変ができることもあるため、定期的な画像検査で状態を確認することが大切です。

親知らず抜歯の判断基準

抜いたほうが良い親知らず

親知らずは「あるだけで悪い歯」ではなく、状態によって抜歯が必要な場合と、残してよい場合があります。判断のポイントは、親知らず自体の問題だけでなく、手前の奥歯(第二大臼歯)や歯ぐきに悪影響が出ていないかという点です。

ここでは、抜歯を検討する代表的なケースを、理由も含めて解説します。

親知らずの生え方が悪いケース

親知らずが斜めや横向きに生えていると、手前の歯を押して歯並びに影響が出たり、歯と歯の間に汚れがたまりやすくなったりします。

特に、歯ぐきから一部だけ見えている状態は、歯ぐきが「ふた」のようにかぶさってポケットができ、そこに細菌や食べかすが入り込みやすくなるため、炎症や虫歯の原因になりやすいです。

一方で、完全に歯ぐきや骨の中に埋まっていて、痛みもなく周囲に病変がない場合は、すぐに抜歯せず経過観察となることもあります。ただし、将来の変化を見逃さないために、定期的なレントゲン確認が重要です。

親知らずが虫歯になっているケース

親知らずは一番奥にあるため歯ブラシが届きにくく、虫歯ができても気づきにくい歯です。虫歯が小さく、きちんと治療して清掃できる状態が作れる場合は保存を検討することもありますが、親知らずは形が複雑で治療後も汚れが残りやすく、虫歯を繰り返しやすい傾向があります。

また、親知らずの虫歯が進むと、手前の奥歯まで虫歯になったり、治療が難しい位置であるため発見が遅れたりすることがあります。手前の奥歯は噛む力を支える重要な歯ですので、親知らずが原因で手前の歯を失うリスクが高い場合は、抜歯を選ぶことがあります。

智歯周囲炎が起こりそうなケース

親知らずの周囲の歯ぐきが腫れて痛む状態を智歯周囲炎といいます。親知らずの生え方が悪い場合や、歯ぐきが一部かぶっている場合に起こりやすく、細菌が入り込むことで炎症が繰り返されるのが特徴です。

症状としては、歯ぐきの腫れや押すと痛い感じ、膿が出る、口臭が強くなるなどが見られます。悪化すると口が開きにくくなったり、頬が腫れたり、発熱を伴ったりして日常生活に支障が出ることもあります。

智歯周囲炎は再発しやすいため、一度でも強い炎症を起こした場合は、炎症を落ち着かせたうえで抜歯を検討することが一般的です。

親知らずを抜く時期の目安

親知らずを抜く時期をカレンダーで確認している

親知らずを抜くかどうかと同じくらい多いのが「いつ抜くのがよいのか」というご相談です。抜歯は、痛みが出てから慌てて行うよりも、状態を評価したうえで計画的に行ったほうが、結果として負担が小さくなることがあります。

炎症が強い時期と抜歯の可否

親知らずが腫れて強く痛むときは、細菌感染による炎症が強い状態のことが多く、麻酔が効きにくくなったり、処置後の腫れが強く出たりすることがあります。

そのため、まずは洗浄やお薬で炎症を落ち着かせ、口が開くようになってから抜歯日を決める流れになることがあります。早く抜きたいお気持ちは自然ですが、安全に抜歯するために段階を踏むことが大切です。

年齢と回復のしやすさ

一般に若い年代は骨が比較的柔らかく、傷の治りも良い傾向があるため、同じ難易度の親知らずでも回復がスムーズなことがあります。

一方で年齢を重ねると骨が硬くなり、根の形が複雑になってくることもあり、抜歯が難しくなったり腫れが長引いたりする場合があります。ただし年齢だけで決めるものではなく、レントゲンや必要に応じてCTで位置関係を確認し、リスクとメリットを比較して判断します。

親知らず放置のリスク

親知らずを放置して虫歯になり痛みが出ている人

親知らずが上下でまっすぐ生え、しっかり噛み合っていて、痛みや炎症がない場合は抜歯が不要なこともあります。また、歯ぐきや骨の中に完全に埋まっていて、周囲に異常が見られない場合も、積極的に抜歯を行わず経過観察とする歯科医院は少なくありません。

ただし、実際には「抜いたほうがよい状態なのに、症状が落ち着いているから」と放置されているケースも多く見られます。親知らずの問題は、親知らずだけで完結せず、手前の奥歯や歯ぐきに被害が及ぶ点が大きなリスクです。

虫歯と歯周病の進行

親知らずは最も奥にあるため歯ブラシが届きにくく、汚れが残りやすい場所です。その結果、親知らず自体が虫歯になるだけでなく、親知らずと手前の奥歯の間が虫歯になりやすくなります。

この部分の虫歯は見えにくく気づきにくいため、発見が遅れると神経まで進行したり、手前の奥歯の治療が難しくなったりすることがあります。

また、汚れがたまる状態が続くと歯ぐきの炎症が慢性化し、歯周病が進みやすくなります。親知らず周囲の歯周病は、腫れや出血だけでなく口臭の原因にもなりやすいため、繰り返す場合は抜歯を含めた対策が必要です。

歯根吸収(手前の歯の根が溶ける現象)

横向きに生えた親知らずが手前の奥歯を押し続けると、手前の歯の根が溶けてしまうことがあります。これを歯根吸収といい、痛みが出ないまま進むこともあるため注意が必要です。

歯根吸収が進行すると、手前の歯がぐらついたり、最終的に抜歯が必要になったりする可能性があるため、画像検査で早めに見つけることが重要です。

嚢胞(のうほう)形成と顎の骨への影響

親知らずの周囲に、病的な袋状の組織である嚢胞ができることがあります。嚢胞はゆっくり大きくなる場合があり、ある程度進むまで自覚症状が乏しいこともありますが、増大すると痛みや違和感が出たり、顎の骨を薄くしたりすることがあります。

埋まっている親知らずでも起こり得るため、定期的なレントゲン確認が放置リスクを下げるうえで役立ちます。

親知らず抜歯のメリットとデメリット

親知らずを抜くメリット・デメリットイメージ

親知らずの抜歯は、将来のトラブルを減らせる一方で、外科処置としての負担もあります。納得して判断するために、良い面と注意点をセットで理解しておくことが大切です。

親知らずの抜歯によって期待できるメリット

親知らずを抜く最大のメリットは、親知らずが原因となる口の中のトラブルを避けやすくなる点です。

親知らずは虫歯や歯周病になりやすいだけでなく、斜めに生えている場合は手前の奥歯を傷めたり、歯並びに影響したりすることがあります。原因となる歯を取り除くことで、炎症の再発や治療の繰り返しを減らせる可能性があります。

また、親知らずがあることで奥まで歯ブラシが届きにくい方は、抜歯後に清掃性が改善し、磨き残しが減ることが期待できます。磨き残しが減れば虫歯だけでなく、歯ぐきの炎症や口臭のリスクも下げやすくなるため、日々のセルフケアの負担軽減という意味でもメリットがあります。

親知らずの抜歯に伴うデメリット

抜歯のデメリットとしてまず挙がるのは、処置後の痛みや腫れです。抜歯中は麻酔が効いているため痛みは感じにくいものの、麻酔が切れた後は痛みが出ることがあり、腫れも数日続く場合があります。

そのため、仕事や学校、家事などに影響が出る可能性がある点は事前に見込んでおく必要があります。

さらに、外科処置である以上、周囲の歯ぐきや粘膜を傷つける可能性があり、状態によっては縫合が必要になります。加えて、親知らずは将来的に入れ歯やブリッジの土台、あるいは歯の移植(歯牙移植)に使える場合があるため、問題のない親知らずを抜くと治療の選択肢が減る可能性があります。

だからこそ「今困っているか」だけでなく「今後のリスクが高いか」を検査で見極め、必要性の高いものから計画的に抜歯する考え方が重要です。

親知らず抜歯のリスク

親知らず抜歯のリスク

親知らずの抜歯は多くのケースで安全に行えますが、外科処置である以上、一定のリスクがゼロになることはありません。

大切なのは、起こり得ることを事前に知り、必要な検査を行い、術後の異変に早く気づけるようにしておくことです。

痛みと腫れ

抜歯後の痛みや腫れは、ある程度は起こり得る反応です。特に下の親知らずで、骨を削ったり歯を分割したりする場合は腫れが出やすい傾向があります。処方された痛み止めを適切に使い、当日は安静にすることで、症状を抑えやすくなります。

しびれ(下唇やあご周りの感覚低下)

下の親知らずの近くには、下唇やあごの感覚に関係する神経(下歯槽神経)が通っています。親知らずの根が神経に近い場合、抜歯後にしびれが出る可能性があります。多くは時間とともに改善が期待できますが、リスク評価のためにレントゲンだけでなくCTで立体的に位置関係を確認することがあります。

上顎洞との交通(上の親知らず)

上の親知らずの近くには上顎洞という空洞があり、位置関係によっては抜歯後に口の中と上顎洞がつながってしまうことがあります。つながった場合には、水が鼻に抜ける感じがしたり、上顎洞炎(いわゆる蓄膿症)につながったりすることがあるため、術前にリスクを説明し、必要な処置や注意点を共有します。

ドライソケット(血のかさぶたが取れて強く痛む状態)

抜歯後の穴には血がたまり、血餅(けっぺい)と呼ばれる血のかたまりがふたの役割をして治りを助けます。この血餅が早期に取れて骨が露出すると、ドライソケットとなり強い痛みが続くことがあります。

強いうがいや喫煙、抜歯部位を触る癖などは血餅が取れる原因になり得るため、術後の過ごし方が重要です。

出血と感染

抜歯当日は唾液に血が混じる程度の出血が続くことがありますが、ガーゼをしっかり噛んで圧迫することで止まりやすくなります。

一方で、出血が止まらない場合や、日を追って腫れや痛みが強くなる場合は感染の可能性もあるため、早めの受診が必要です。持病や服薬状況(血をサラサラにする薬など)によって対応が変わることがあるため、初診時に必ず申告してください。

親知らず抜歯の流れ

親知らずを抜く前の説明を受けている人

親知らずの抜歯は、歯の生え方や神経・空洞との距離によって難易度が変わるため、当日にいきなり抜くのではなく、検査と説明を行ったうえで計画的に進めることが一般的です。ここでは、受診から抜歯後までの流れを具体的に解説します。

予約と事前相談

親知らずの抜歯は外科処置にあたるため、診療枠や準備の都合で受診当日に抜歯できないことがあります。まずは予約のうえ受診し、痛みがある場合は応急処置やお薬で炎症を落ち着かせながら、抜歯の可否と時期を相談します。

親知らずの位置が深い場合や、全身状態に配慮が必要な場合、あるいは設備上の理由により、総合病院や大学病院などへ紹介となることもあります。

画像検査と治療計画

抜歯前にはレントゲン検査などで、親知らずの向き、根の形、周囲の骨の状態を確認します。下の親知らずでは神経との距離、上の親知らずでは上顎洞との距離が重要になるため、必要に応じてCTで立体的に確認することもあります。

この段階で、抜歯の難易度、想定される処置時間、腫れやすさ、合併症の可能性、術後の注意点について説明を受けます。不安な点として多い「どのくらい腫れるか」「仕事や学校はいつから通常に戻れるか」「痛み止めはどの程度必要か」などは、遠慮なく質問しておくと安心です。

麻酔

抜歯は局所麻酔で行うことが一般的です。まず塗り薬の表面麻酔を行い、その後に歯ぐきへ注射の麻酔をします。麻酔が十分に効いていることを確認してから処置に進むため、処置中の痛みは感じにくいことが多いです。

ただし、強い炎症があると麻酔が効きにくい場合があるため、先に炎症を抑える治療を行うことがあります。

抜歯(まっすぐと埋伏)

親知らずがまっすぐ生えている場合は、歯をゆっくり動かして脱臼させ、上方向へ引き上げて抜歯します。一方で、斜めや横向きに生えている場合や、骨の中に埋まっている場合は、そのままでは引き上げられないため、歯ぐきを切開して親知らずを露出させ、必要に応じて骨を少し削り、歯を分割して少しずつ取り除きます。

抜歯後は、抜いた部分を洗浄して破片が残らないように確認し、必要があれば縫合して終了です。縫った場合は1週間前後で抜糸となることが多いです。

抜歯後の過ごし方と受診目安

抜歯当日は出血しやすいため、強いうがいは避け、処方されたガーゼをしっかり噛んで圧迫止血を行います。また、血のかさぶた(血餅)が治りを助けるため、患部を指や舌で触らないことが大切です。入浴や飲酒、激しい運動は血流が増えて出血や腫れにつながることがあるため、当日は控えるのが無難です。

痛みや腫れは、翌日から2日目あたりに強くなることがあり、その後は徐々に落ち着くことが一般的です。ただし、日を追って痛みが増す、口が開きにくくなる、強い口臭や膿が出る、発熱が続く、出血が止まらないといった場合は、感染やドライソケットなどが疑われるため、早めに歯科医院へ連絡してください。

親知らず抜歯の費用目安

親知らずを抜く際の費用イメージ

親知らずの抜歯は、病気の治療として行う場合には保険が適用されることが多く、自己負担は割合(1割から3割など)によって変わります。ここでは、3割負担の方を想定した目安を示しますが、実際の金額は検査内容や抜歯の難易度、処方薬の種類によって前後します。

まっすぐ生えた親知らずの費用感

まっすぐに生えていて、通常の抜歯として対応できる場合、抜歯そのものの費用は3割負担で800円程度が目安です。

ただし、実際の会計では初診料や再診料、レントゲンなどの検査費用が加わります。また、術後に痛み止めや抗菌薬(化膿止め)を処方することが多く、薬代として1,500円程度が別途かかることがあります。

斜めや埋まった親知らずの費用感

親知らずが斜めに生えている場合や、歯ぐきや骨の中に埋まっている場合は、歯ぐきを切開したり、骨を削ったり、歯を分割したりする必要が出るため、費用は上がります。

目安としては、抜歯処置の部分で3,000円から4,000円程度となることが多く、ここに検査費用や薬代、初診料などが加算されます。

まとめ

親知らずの抜歯をする男性

親知らずは、まっすぐ生えて上下で噛み合い、痛みや腫れがなく、清掃もしっかりできている場合には、必ずしも抜く必要はありません。

一方で、斜めや横向きに生えている場合、歯ぐきがかぶって炎症を繰り返している場合、虫歯が再発しやすい場合などは、親知らずだけでなく手前の奥歯まで悪くする原因になり得るため、抜歯を検討する価値があります。

放置によるリスクには、虫歯や歯周病の進行、手前の歯の歯根吸収、嚢胞形成などがあり、症状が軽いうちに見つけて対策するほど負担を抑えやすくなります。

また、抜歯には痛みや腫れ、しびれやドライソケットなどの合併症リスクもあるため、画像検査を含めて状態を正確に把握し、説明を受けたうえで納得して進めることが大切です。

親知らずを抜くべきか迷っている方は、まずは検査で「今の状態」と「今後起こり得ること」を整理するところから始めてください。

親知らずの抜歯を検討されている方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、痛みに配慮した優しい治療を心がけて診療を行っています。むし歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療や小児歯科、インプラント治療など、幅広い診療に力を入れています。

ホームページはこちら予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください。



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