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歯の色に悩んでいませんか? ~着色・変色~

来院される患者さんで、「歯に黒い物がある」などと言ってこられる方がいらっしゃいます。一生懸命に歯を磨いても、取れないけれど、これは虫歯なのかなあ?と不安になっていらっしゃいます。皆さんは、そのような経験はありませんか。

歯の変色には、いくつか原因があります。本日は着色の原因と対処方法についてお話します。

歯の着色

歯の着色の原因には大きく二つに分けることができます。それは、内因性と外因性の2種類です。

①外因性着色

ポリフェノールを多く含む食品を摂取することで、歯の着色は起こってきます。代表的な食べ物、飲み物として、コーヒー・紅茶・緑茶・カレー・チョコレートなどです。これらの物を摂取すると、自分でも、気がつかないうちに、歯の着色が起こってきます。また、タバコによるヤニ着色の原因になります。

②内因性着色

内因性の着色の原因として、代表的なものは、神経の治療を行った歯(失活歯)があります。むし歯や歯周病が進行して、歯の神経を治療を行うと、だんだんと歯の色が黒ずんできます。これは、歯の神経を処置することによって、歯に栄養が供給されなくなることが原因です。その他に、加齢によって、歯の色が黄色っぽくなってしまうこともあります。これは歯の表面にあるエナメル質が薄くなり、エナメル質の内側にある象牙質が透けて見えることによって、歯の色が黄色っぽくなってきます。

~対処方法~

*外因性着色の場合~ ホワイトニング効果のある歯磨き粉の使用が効果的です。ただ、ホワイトニング効果のある歯磨き粉は、研磨剤が含まれているものが多いため、間違ったブラッシング方法を行うと歯が摩耗して、象牙質知覚過敏症を起こしたり、歯茎を傷つけたりすることがあるので、注意しなければなりません。

・歯科医院でのクリーニング(PMTC)  ホームケアでは落とせない汚れや着色などを、専用機器と、フッ化物含有の研磨剤を使用して、しっかりと除去していきます。PMTCを行うことによって、歯の着色や汚れを綺麗に落とし、歯を元の色に再現することができます。PMTCにおいては、当院でもお勧めしている予防プログラムの一つではありますが、汚れや着色を取ることによって、むし歯や歯周病の予防にも大きな役割を果たしています。

   ➡   

~PMTCの手順~

①口腔内の確認 → ②歯石除去 → ③染め出し確認 → ➃歯面清掃 → ⑤フッ素塗布

歯医者さん 鳥取市 虫歯 歯周病

専用器具とフッ素入り研磨剤の使用で、歯の表面を滑沢にしていきます。

*内因性着色の場合~

歯の神経の治療による変色の場合は、ホワイトニングやPMTCを行っても、歯の変色は治りません。このような場合は、歯のまわりを削合して、被せ物を装着することになります。

 

歯医者 歯根端切除術 むし歯   ➡   

 

また、加齢による変色も同様です。

では、どうして、内因性着色の場合は、ホワイトニングやPMTCでは治らないのでしょうか。それは、これらの歯の変色の原因が、歯そのものが変色しているからです。外因性の場合は、歯そのものが、変色しているわけではありません。内因性着色の原因にには、子どもの頃にテトラサイクリン系の抗菌剤をしようしたことや、先天性が原因のエナメル質形成不全などがあげられます。このような場合は、被せ物でちりょうすることになります。

このような時、どんな被せ物をするのでしょうか。

被せ物の種類を紹介します。

① CAD/CAM冠・・・金属を使用していないプラスチックの被せ物です。強度は弱く破折しやすいですが、金属を使用していないため、金属アレルギーの心配はありません。保険診療上、全ての歯に使用できませんが、条件をクリアしていれば、保険適用となります。

② ジルコニア冠・・・ジルコニアは人工ダイヤモンドと言われるほど、強度が強く、耐久性も高い素材です。また、変色がなく、汚れが付着しにくいため、むし歯や歯周病の再発リスクが軽減されます。

③ セラミック冠・・・セラミックの歯の素材は陶材です。陶材は強度が強く、耐久性が高い素材です。汚れも付着しにくいため、むし歯や歯周病の再発リスクが軽減されます。また、色調も天然歯のように美しく再現できるのが特徴です。

比較を図に表すと下のようになります。

 

以前は、保険外治療の被せ物と言えば、セラミック冠を装着していましたが、最近では、ジルコニア冠をお勧めしています。理由としては、強度が、セラミックに比べて強く、ということです。歯ぎしりや食いしばりが強い方でも使用できます。セラミック冠の場合は、強い力が加わった場合、破折の可能性があります。ジルコニアの場合は、せらみっくよりも強度が優れているため割れる心配はほとんどありません。ただ、ジルコニア冠もセラミック冠に比べて劣るところもあります。それは、審美性です。ジルコニアも白さと透明感は天然歯に近いものですが、セラミック冠に比べて少し劣ります。ただ、CAD/CAM冠などのレジン冠よりは審美性に優れていることは変わりません。そこで、当院では、前歯部において、ジルコボンドを使用することがあります。ジルコボンドとはジルコニアの表面に天然歯の色調を再現しやすいセラミックを焼き付けて冠を作製するものです。簡単に言えばジルコニア冠の長所、セラミック冠の長所を持ち合わせた冠です。できるだけ、患者様に満足していただけるよう心掛けています。

まとめ

虫歯、失活歯(神経処置を行っている歯)、エナメル質形成不全症、加齢による変色によるものは、歯を削合して、被せ物にしなければ、歯の色を変えることはできません。ただ、外因性の着色は自宅で行うケアや、歯科医院で行うPMTCを行えば、歯の色は、元にもどります。時々、着色が落ちないからといって、力を入れてゴシゴシ歯みがきをされる方がいらっしゃいます。これは、歯の表面が摩耗して、楔状欠損を引き起こし、象牙質知覚過敏症を起こす原因にもなります。歯磨きを行うときは適度な力で丁寧に磨くことを心掛けてください。

また、気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嚙むことの重要性 ~脳の活性化~

みなさんは、食事をする時、歯でよく嚙めていますか。

歯に痛みがあったり、歯を失ってしまうと、上手く食事ができなくなります。

柔らかい物を食べたり、つい、飲み込んでしまったり・・・。

本日は、歯で嚙むことの重要性についてお話します。

よく嚙んで食事をすると、食感、歯と歯が接する感覚や味覚などの情報が、中経路の視床を経由して、さまざまな部分に届けられます。それらの情報をもとに、運動をコントロールし、脳も活性化され、舌や頬を嚙むことなく、咀嚼運動が行なわれます。

よく嚙んで食事をすることで、脳に多くの情報が送られ、脳のあらゆる部位を活性化させています。

~歯の役割は食べるだけじゃない~

*食べ物をかむ・・・歯の動きの第一は食べ物をかむことです。食べ物をかんで食べることで、私たちの体は栄製をとり入れています。

*顔の形を整える・・・歯がなくなると食べ物をあまりかめなくなり、のまわりの筋肉がおとろえて顔つきが交わってくることがあります。子どものころに虫個が多がったり、歯並びが悪かったけすると、顧の形に悪影響を与えることがあります。

鳥取市 歯医者 虫歯 歯周病 加齢

*発音を助ける・・・歯がなくなると、歯の間から空気がもれてしまい、発音がうまくできなくなります。

*健康を助ける・・・歯の調子が悪くなると、嚙み合わせが思くなることから、頭が痛くなったり、肩こりなどの症状が出てくることがあります。

このように、歯の役目は、ただ単に食べるだけではない重要な役割を果たしているのです。

また、嚙んで食事することで、身体に良い影響をもたらします。

〜噛むことで脳の血流が増え、働きが活発に〜

噛むことで脳内の血流が増え、脳の運動野や感覚野、前頭前野、小脳などが活性化します。特に脳の前頭前野は判断、感情、行動、記憶、コミュニケーションなどをつかさどる重要な部分です。

〜記憶力の強化〜

噛むことは、脳の中心に近い場所にある「海馬」という部分も刺激します。
海馬は「記憶の司令塔」と言われる重要な部分です。また、海馬には、位置や場所、方向などを把握する空間認知能力もあります。海馬の機能が落ちると空間認識能力も低下するため、自分がどこにいるのかわからなくなります。
そのような海馬の機能が、噛むことで活性化されるのです。

〜幸福感の増加〜

『幸せホルモン』とも呼ばれ、心の安定に欠かせない脳内物質「セロトニン」は、
咀暇により増加することがわかっています。
分泌量が減少すると、不安になったり落ち込みやすくなったりするほか、目覚めも悪くなり、集中力も低下します。「セロトニン」は、一定のリズムで同じ動きをくり返す『リズム運動』を行うと活性化します。物を噛むという行為は、誰でも日常的に行うので、最も手軽なリズム運動が、”咀曜・噛むこと”といえます。

〜ストレス・不快感の軽減〜

脳内には、視覚や聴覚など五感から入った刺激が快か不快かを判別する部位があります。ガムなどを噛むと不快という信号が大脳に送られにくくなり、ストレスを感じにくくなります。

ただ、『嚙む』といっても、このようにさまざまな効果をもたらしています。

しっかりと嚙んで食事ができると、食欲も増し、美味しくいただけますよね。

楽しい日常生活を過ごすためにも、歯科検診をお勧めします。

何か気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

 

奥歯をインプラントにするメリット・デメリット、注意点を解説!

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」です。

机に置かれたインプラントの模型

奥歯をインプラントにすると、しっかりとした噛み心地が実現し、噛み合わせのバランスが整います。

しかし、治療後は「インプラント周囲炎」という感染症に注意しなければなりません。

今回は、奥歯をインプラントにするメリット・デメリット、注意点を解説します。

奥歯にはどのような役割がある?

奥歯を確認するために口を大きく開ける女性

奥歯は、食べ物を口に含んで噛む際に、欠かせない役割を担っています。食べ物を細かくすり潰す作業です。上下左右に存在する第一大臼歯から第三大臼歯までの計12本の歯が、奥歯として食べ物を細かくすり潰す役割を果たしています。

特に、第一大臼歯は、噛む力が歯の中で最も強いとされ、食べ物を噛む際に非常に重要な役割を果たしています。また、噛み合わせの高さは第一大臼歯によって決まるため、第一大臼歯が欠損すると噛み合わせ全体が崩れてしまいます。食べ物をきちんと噛むためには、第一大臼歯の存在が欠かせません。

12歳前後に生える第二大臼歯は、斜めに生える、第一大臼歯にぶつかるなど、正常に生えてこない割合が高い歯です。一般的に「親知らず」とよばれる第三大臼歯は、歯茎に埋まったまま生えてこない人や、最近では歯そのものがない人も存在します。

奥歯をインプラントにするメリット・デメリット

Merit  Demeritと書かれた札が机の上にある

奥歯をインプラントにする場合、痛みや違和感が少ないため今までどおりに食事が楽しめる、噛み合わせがよくなるなどのメリットがあるでしょう。

一方、インプラント周囲炎というインプラント特有の感染症になるリスクがあります。

奥歯をインプラントにするメリット

奥歯をインプラントにするメリットは、以下のとおりです。

ほかの歯を傷つけるリスクが低い

インプラントは、ほかの健康な歯にダメージを与えず、歯の機能を取り戻すことができます。

歯の機能を回復させるほかの方法として、ブリッジがあります。

しかし、ブリッジは器具を支えるために、両端の健康な歯を削らなければなりません。さらに、削られた歯は虫歯になりやすいです。最悪の場合、削った歯が抜けるほどの問題に発展することもあります。ブリッジ治療を受けたすべての方の歯が抜けるわけではありませんが、健康な歯を傷つけることは、口腔内の環境を整えるために避けたいと思う方が多いでしょう。

対して、インプラントは、周囲の健康な歯を傷つけることがないため、リスクを最小限に抑えて歯の機能を回復することが可能です。

顎の骨の吸収を防げる

インプラントは、顎の骨に直接埋め込んで固定されます。そのため、食べ物を噛む力はインプラントから顎の骨に直接伝わります。顎の骨に刺激が与えられることで骨の丈夫さを維持し、吸収(骨の量が減少する現象)を防ぐのです。

入れ歯やブリッジなどほかの治療法では、噛む力が直接顎の骨に伝わりません。顎の骨は適切な刺激を受けられず、徐々に吸収されて弱くなります。

審美性が高い

ブリッジや入れ歯を使用している場合、固定するための金具やバネが見えることから、人前で笑うことを控える方も少なくありません。

インプラントの場合、金属部分が見えにくいため、自然な見た目を保つことができます。周囲の目を気にせず笑うことができることは大きなメリットといえるでしょう。人工歯にはセラミックやジルコニアなど、審美性の高い素材を使用するため自然な歯の色を再現できます。ほかの天然の歯と変わらない見た目を実現することが可能です。

今までどおり食事を楽しめる

入れ歯は安定性が劣るため、しっかりと噛むことが難しくなります。

インプラントは、顎の骨に固定されているため、ずれることなく安定した噛み心地を実現します。強い力を加えても破損するリスクが低く、安心して食事を楽しめるでしょう。また、自然な噛む感覚を得られるため、食材本来の味や食感をより深く感じることが可能です。ブリッジや入れ歯でも感じられますが、インプラントと比べると満足度が低下するでしょう。

発音に影響を与えにくい

歯が欠損した場合、欠損したすき間から空気が漏れることで発音に影響を与えます。特に、イ段の発音が難しいと感じる方が多いです。入れ歯やブリッジの場合、会話中に義歯がずれる、義歯と歯茎の間にすき間が生じるなど、発音がスムーズに行えなくなることがあります。

インプラントは、顎の骨にしっかり固定されているため、基本的にずれることはありません。すき間ができないので、発音に影響を与えにくいのです。

痛みや違和感が少ない

インプラントは、直接顎の骨に固定されるため、器具と歯茎の間にすき間ができません。そのため、ずれにくく、痛みや違和感もほとんどないです。

一方、入れ歯やブリッジは、適合がよくない場合や食べ物などが挟まった場合、痛みや違和感をおぼえることがあります。器具がずれやすい場合や適合状況がよくない場合は、新たに作り直す必要があるでしょう。

インプラントの場合、一度治療が完了すれば、日常生活で痛みや違和感をおぼえることはほとんどありません。痛みを感じた場合、上部構造とインプラント体を結びつける部分(アバットメント)が緩んでいることが多いため、歯科医院ですぐに調整が可能です。

噛み合わせのバランスがよくなる

ブリッジや入れ歯の場合、高さの調整が自由にできないため、ぐらつくことがあります。歯がぐらついた状態が持続すると、噛み合う歯が破損する恐れがあり、治療の効果を損なう可能性があります。

インプラントの場合、治療時に精密に噛み合わせのバランスを調整可能です。噛み合わせが悪くなることはほとんどなく、インプラントがぐらつく事態も極めて稀です。また、定期的なメンテナンスを行うことで、噛み合わせがずれるリスクを下げられます。万が一、違和感やぐらつきがある場合も、すぐに歯科医師に相談できるでしょう。

奥歯をインプラントにするデメリット

奥歯をインプラントにするデメリットは、以下のとおりです。

費用が高額になる

インプラント治療は、原則自費診療となるため、医療費の3割負担は適用されません。

1本のインプラントにかかる費用はおおよそ300,000〜400,000円ですが、全額を自己負担しなければなりません。奥歯のインプラントの費用相場も同様で、インプラントを必要とする本数が増えれば治療費も増大します。

治療費を抑えるためにブリッジと併用するケースもありますが、最低でも1本分の費用はかかるでしょう。

治療費用の支払いを分割するローンを組むことも可能ですが、最終的には金利分を含めた全額を支払う必要があります。トータルの費用負担をできるだけ抑えたい場合、治療後に一括で支払うのがよいでしょう。

治療期間が長い

インプラントを骨に埋め込む手術後から骨とインプラントがしっかりと結合するまでは、最短でも3か月以上必要です。骨が不足していて骨造成が必要になるケースでは、治療期間は半年〜1年と、さらに長くなるでしょう。

インプラントの治療期間は、入れ歯やブリッジと比較すると非常に長いです。治療を受ける歯が奥歯でも前歯でも治療期間は変わりませんが、上顎か下顎かでは変わります。一般的に、上顎のほうが治療期間が長くなる傾向にあります。上顎の骨には空洞が存在し、骨が薄くなりやすいため治療が困難になることが原因です。

骨量が足りない場合は骨造成が必要になる

インプラント治療は、顎の骨に直接インプラント体を埋め込む治療法なので、十分な骨量と骨密度が必要です。顎の骨の厚みや深さ、密度が不足している場合、インプラント治療を行う前に骨造成とよばれる手術を行い、骨量を増やす必要があります。

骨造成の方法は患者さまの状態や要望により変わりますが、代表的な治療法には「サイナスリフト」「GBR法」「骨移植」などがあります。

ただし、骨造成治療を受けたあと、すぐにインプラント治療を開始できるわけではありません。治療後の経過を見守る時間が必要です。特に、奥歯は力がかかりやすく、顎の骨が不足しているとインプラント治療が困難になります。そのため、骨量不足と診断された場合は、骨造成治療を受けることが重要です。

インプラント周囲炎のリスクがある

インプラント周囲炎とは、何らかの原因で歯周病菌がインプラントと歯茎の間に侵入し、炎症を起こす病気です。奥歯のインプラントでも、インプラント周囲炎のリスクがあります。

インプラント周囲炎になると最悪の場合、インプラントが脱落するだけでなく、周囲の健康な歯にも影響を及ぼし、歯を失う可能性もあるでしょう。定期的なメンテナンスを受けることで、適切な処置を受けることができ、インプラント周囲炎の進行を防ぐことが可能です。

手術時は歯周病菌が患部に入り込まないよう最大限に配慮されますが、100%防ぐことはできないため、治療後には入念な口腔ケアと定期メンテナンスが必須といえます。

治療後も定期的なメンテナンスが必要

前述したように、インプラント治療後も定期的なメンテナンスが必要です。奥歯に限らず、すべてのインプラント治療においてメンテナンスは重要といえるでしょう。定期的にメンテナンスを受けないと、インプラント周囲炎などの予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

メンテナンスのためには時間を確保し、歯科医院に足を運ぶ必要があるので、面倒に感じる方もいます。メンテナンスを怠り、インプラントに異常が生じるケースも実際にあります。

インプラントは非常に高額ですが、適切なケアを行っていれば、10~15年以上と長持ちする人工歯です。費用や時間を無駄にしないためにも、3~6か月に1回は歯科医院を受診しましょう。

奥歯のインプラント治療を受けるときの注意点

机に置かれた!マークの木のブロック

インプラントは、入れ歯やブリッジとは異なり、外科手術が必要な治療法で、最新の設備と高度な技術が必要です。失敗を防ぐには歯科医院選びが重要といえます。

信頼できる歯科医師を探す

前述したように、インプラント治療は一般的な歯科治療とは異なり、外科手術を伴う高度な治療です。治療について丁寧に説明し、患者さまの質問にもきちんと答えてくれる歯科医師を選ぶことが重要といえるでしょう。

また、何を使ってどのように治療を行うのか、事前説明を丁寧に行ってくれることも大切です。治療に関する情報が不明瞭な歯科医師の治療を受けることは、避けてください。

治療の成功には歯科医師の知識と経験も重要です。治療の実績が多いほど、さまざまな症例に対応する能力があると考えられます。そのため、歯科医師の治療実績を確認しましょう。

年間でどのくらいの治療を行っているか、どのような治療を行ったかなどの情報をホームページに掲載している歯科医院も多いです。治療を受ける前に、情報をしっかりと確認し、信頼できる歯科医師を見つけてください。

設備や環境が整っているか確認する

インプラント治療を行う前には、顎の骨の中にある神経や血管の位置を正確に把握することが大切です。

口腔内の状況を正確に把握するには、CTスキャンなどの高度な検査設備が必要です。顎の骨には多くの神経や血管が走っており、損傷すると大きな問題を引き起こす可能性があるため、CTによる詳細な検査が重要といえるでしょう。

また、衛生管理も重要な要素です。インプラントの手術は、衛生管理が不十分な状況下では細菌感染のリスクが高まります。衛生環境が十分に確保された施設で治療を受けることが望ましいでしょう。

健康管理を徹底する

インプラント治療は、手術の性質上、合併症や偶発症を引き起こし、骨との結合や治癒過程を妨げるリスクが存在します。手術前に可能な限りリスク要因を取り除き、治療の安全性を確保するために健康管理を行いましょう。全身疾患である糖尿病や心疾患、骨粗鬆症、貧血などは、特に注意してください。

また、喫煙は、インプラントの治療成果に大きな影響を及ぼします。喫煙は、インプラントと骨の結合を妨げ、インプラント周囲炎の原因となり得ます。喫煙は治療成功率を大きく低下させるので、インプラント治療を受ける前に医師と相談し、計画的に禁煙しましょう。

まとめ

インプラントの模型を持って説明する人

奥歯をインプラントにするメリットは、噛み心地がよく痛みや不快感が少ないことが挙げられます。奥歯は噛み合わせにも影響を与える箇所です。インプラントを顎の骨にしっかりと固定することで、噛み合わせのバランスもよくなるでしょう。

インプラント治療を受ける際の注意点として、信頼できる歯科医院を選ぶことが挙げられます。事前にホームページなどで設備や環境、医師の経歴などを確認しましょう。

インプラントを検討されている方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。

最新機器を使用しての歯科治療

最近、世の中はAIを使用する取り組みが何かと話題になっているように思います。歯科治療においても、最新の機械が開発され、歯科治療の世界も日々進化しております。何年も歯医者に行かれていない方だと、歯科治療の変化に驚くこともあるかと思います。

本日は、当院で使用している機器(装置)についてと、どのように歯科治療が変化しているかをお話します。

当院で使用している最新機器は、CT ・マイクロスコープ・口腔内スキャナー・セレック(ミリングマシン)・レーザーです。

CT

当院では、5年前に導入しました。以前は、デジタル・パノラマ撮影エックス線写真だけでしたが、CTも加わり、コンピューターによるデータ処理と画像の再構成で、断層写真を撮影することができるようになりました。

 

歯医者 むし歯 歯周病 CT

CTはインプラントや親知らずの抜歯などに主に使用していますが、その他に、パノラマ写真、エックス線写真では判別しにくいケースにも使用しています。例えば、歯根嚢胞の大きさ、上顎洞炎の疑い、歯根亀裂の疑いがある場合には、CTを撮影するようにしています。その結果、痛みや腫れの症状の原因究明に役立てています。また、インプラント治療、親知らずの抜歯などにおいては、下顎管やオトガイ孔などの位置をしっかりと把握できるため、安全に治療ができることも、重要なポイントです。インプラント治療、親知らずの抜歯には、今では必要不可欠な機器と考えております。

マイクロスコープ

マイクロスコープは、人間の視野の8から80倍の拡大によって、治療を可能にするものです。当院では、マイクロスコープによって、根管壁に穴が開いているかどうか、亀裂があるかどうかと調べることにも使用しています。歯周病治療では、歯と歯の間における歯周ポケットにおいてプラークや歯石を除去していくことが重要ですが、肉眼ではしっかり見えずに、完全に取り除くことができないケースがあります。そのような場合マイクロスコープを使用すると、視野が広がりしっかりとプラークや歯石を除去することができます。これは、歯周病再発防止に大いに役立ちます。また、当院では、治療の説明にも使用することがあります。「虫歯がありますよ。だから治療しますね」と言われたり、レントゲン写真を見ても、患者さんはピンとこられない場合があります。そのような時、マイクロスコープ画像を見てご説明させていただくと、納得していただけることがよくあります。このようにさまざまな事にマイクロスコープを使用しています。

口腔内スキャナー

口腔内スキャナーとは、小型カメラで口腔内の状態を読み取ることができます。補綴物を製作するときに使用します。今まで、「型取り」と言ったら、粘土のような柔らかい物を口に入れて、固まるまで待ち、その型取りしたものを石膏に置き換え歯の模型を作製し、補綴物をつくっていたのですが、口腔内スキャナーを使用すると、口の中を小型カメラで撮影スキャンし、デジタル化します。そして、それをもとに、補綴物を作製していきます。口腔内スキャナーでの印象は、レーザーの光を使用した型取りという意味で、光学印象とも言われています。

 

*口腔内スキャナーを使用するメリット

・患者様の負担を減らすことができる(型取りのために粘土のようなもの(印象材)を口に入れ            る必要がない)

・高精度な補綴物(詰め物、被せ物)を作ることができる

・自分の口の中を360度の角度で見ることができる、納得して安心できる治療を受けることができる

・予防ケアにおいて納得できる 手鏡では見えなかったり、見えにくい場所でも口腔内スキャナーを使用しすることによって、口の中をはっきり見ることができる。また、予防ケア(メンテナンス)を分かりやすく説明できる。

ミリングマシン(セレック)

セレックとはセラミック治療や、CAD/CAMによって、詰め物や被せ物を設計製作する機器です。コンピューターの3D画面上で修復物の設計を行い、セラミックブロックを掘り出すことで、精密に詰め物や被せ物を短時間で作製していきます。

★セレック治療の流れ

①口腔内スキャナーでの読み取り・・・歯を削合した後、口腔内スキャナーで、口腔内を撮影します。口腔内を撮影したものが、モニター上に再現されます。

②補綴物の設計・・・コンピューターの3D画面上で補綴物の設計を行います。歯の形態や嚙み合わせの状態を色々な角度から確認し、調整し理想的な形態に整えていきます。色調に関しては、いろいろな種類の色のセラミックブロックから最適な色を選択し使用します。

➂ミリングマシンによる加工・・・コンピューターの3D画面上で、設計したデータのもとでミリングで加工していきます。

鳥取市 歯医者 補綴物 被せ物 CADCAM冠

➃研磨・・・ミリングマシンで製作した補綴物の表面を研磨し、ツヤを出し完成させていきます。

⑤口腔内にセット・・・出来上がった補綴物を口腔内に接着剤を使用し装着します。

~セレック治療における自費治療と保険治療について~

セレック治療には、オールセラミック材料を使用した自費治療と、CAD/CAMを使用した保険治療があります。オールセラミック材料を使用する補綴物は、強度もあり、白く自然な美しさを再現できます。また、補綴物に汚れが付着しにくいため、むし歯や歯周病のリスクがかなり減少します。対してCAD/CAMを使用した場合は、強度、耐久性が弱いため破折することがあります。その辺りを考えて補綴物を決めるようにしてください。

~セラミック治療をすすめる人~

・銀歯を白くしたいと思っている人

・むし歯や歯周病リスクが高い人

・金属アレルギーがある人

など、当院では、多くの方にセレック治療をお勧めしています。

~レーザー治療~

レーザー治療とは、歯科用レーザーの光を当てることによって、むし歯や歯周病を引き起こす原因菌に反応し、殺菌や消毒効果を発揮します。また、レーザーの光は組織の活性化や、細胞の再生能力を高める働きがあり、傷口の治癒の促進にも大いに役立ちます。副作用は、ほとんどなく、妊娠中や基礎疾患のある方、ペースメーカーを使用している方にも安心して使用できます。その他に、口内炎、口角炎、メラニン色素の除去、象牙質知覚過敏症などで、幅広く使用しています。レーザー治療は、むし歯や歯周病の治療にはもちろんのこと、さまざまな治療後の痛みの軽減に役立っています。

レーザー

レーザー

まとめ

歯は健康を維持していくために大切な身体の一部です。それだけ歯の治療は重要です。歯の治療は日進月歩、日々進化しています。そして、質の高い安全な歯科治療を目指していくためには、最新機器の導入も考えていかなくてはならないことだと思います。安心安全で、患者様に喜んでいただける歯科医院にしていこうと考えています。

何か気になる点がございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

歯のホワイトニングの費用はどれくらい?保険適用についても解説!

こんにちは。鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」です。

ホワイトニングのビフォアアフター

「ホワイトニングに興味があるけれど費用はどのくらいかかるのだろう」「ホワイトニングは保険適用される?」などの疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

今回は、歯の4種類のホワイトニングの方法と、かかる費用、保険適用になるのかどうかを解説します。それぞれのホワイトニング方法や費用について理解することで、継続しやすいホワイトニング方法が見つかるでしょう。自分に合ったホワイトニングで、白く輝く歯を手に入れてください。

歯のホワイトニングの費用

黄色い机に置かれた?のブロックとコイン

ホワイトニングには、以下の4種類があります。

・オフィスホワイトニング

・ホームホワイトニング

・デュアルホワイトニング

・セルフホワイトニング

それぞれのホワイトニングの費用と特徴を解説します。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行うホワイトニングのことです。歯科医師が歯の状態をチェックし、歯の表面の汚れを落とす事前クリーニングや歯を漂白するホワイトニングなど、一連の流れを全て歯科医院で行います。費用相場は、10,000~70,000円程度で、使用する薬剤や機材によって変動します。

オフィスホワイトニングのメリットは、歯科医師や歯科衛生士などの専門職しか扱えない薬剤や機材を使った施術を受けられるため、効果を感じやすい点です。

しかし、漂白作用がある成分の濃度が高い薬剤を使用するため、痛みが出る場合もあることがデメリットでしょう。

施術時間は30分~1時間程度で、通院回数は歯科医院によって異なります。通院予定の歯科医院に確認するとよいでしょう。

オフィスホワイトニングの効果の持続期間は3~6か月程度で、歯の表面の漂白効果が落ちてきた頃に、メンテナンスを受ける必要があります。メンテナンスでは、歯の着色状態に合わせ、初回と同様の施術内容を実施する場合や照射回数を減らして実施する場合があります。メンテナンスにかかる費用は施術内容によって変動するので、歯科医院に確認しましょう。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、専用の薬剤とマウスピースを使用して自宅で行うホワイトニングです。費用相場は25,000~50,000円程度です。費用の内訳は、マウスピース作成に15,000〜40,000円程度、薬剤(7日分×2)が10,000円程度となります。

マウスピースの装着時間は1日1~2時間程度で、効果を実感できるまでには早くても2週間程度を要する場合が多いです。自宅で安全に実施できるように、ホームホワイトニングで使用する薬剤の漂白成分の濃度は低いため、効果が実感できるまでに時間を要します。

自宅で手軽にホワイトニングができますが、効果が出るまで継続したホワイトニングの実施が必要で、実施中はカレーやコーヒーなどの色素が濃い食べ物を控えるなどの飲食制限が必要なため、面倒に感じる方も少なくありません。

また、薬剤の量や使用方法を間違えると、仕上がりの白さにムラが出る場合や、歯茎に炎症が起きる場合があります。使用方法を必ず守ってホワイトニングを実施しましょう。

ホームホワイトニングの効果の持続期間は6か月~1年程度と、比較的長い期間持続するとされています。ホームホワイトニングは、歯の内側の象牙質から徐々に白くしていくため、比較的長い期間の効果持続が期待できるのです。そのため、メンテナンス費用を抑えられる傾向があります。年に一度メンテナンスを行った場合、年間のメンテナンス費用は薬剤代の10,000円程度です。

ホームホワイトニングは、自宅でのホワイトニングの実施が苦にならず、長期間の効果を望む方に向いている方法といえます。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、歯科医院でのオフィスホワイトニングと自宅でのホームホワイトニングを併用する方法です。まず、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士によるホワイトニングを受け、そのあとホームホワイトニングを繰り返すことで、より高い効果を期待できます。

デュアルホワイトニングの費用相場は、50,000~80,000円程度です。2種類のホワイトニング方法を併用するため、ほかの施術方法よりも高額になる傾向があります。

しかし、ほかの方法と比較して、効果が最も長いことがメリットです。デュアルホワイトニングの効果の持続期間は1~2年程度とされています。2年に一度のメンテナンスが必要ですが、メンテナンス時にはマウスピースの作成代がかからないため、初回よりも費用を抑えられるでしょう。

高く長期間の効果を期待する方は、デュアルホワイトニングを検討するとよいでしょう。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは、美容サロンで自分で行うホワイトニングです。美容サロンは医療機関ではないため、歯科医師や歯科衛生士は在籍していません。サロンスタッフから手順の説明を受け、溶液の塗布やLED照射を自分で行います。歯科医師や歯科衛生士ではないスタッフが施術として口の中を触るのは違法行為にあたるため、自分で行う必要があるのです。

セルフホワイトニングの費用は2,000~5,000円程度でしょう。1回の施術時間は30分程度で、LED照射を2回程度繰り返す方法が一般的です。

美容サロンでは、歯科医院のように漂白効果のある薬剤は取り扱えないため、本来の白さに近づけるクリーニングの意味合いが強いです。持続期間は2~3週間程度のため、徐々に色戻りがみられます。効果を維持するためには、定期的な施術が必要になるでしょう。

月に2回のペースでセルフホワイトニングを利用した場合、年間のメンテナス費用は48,000~120,000円です。1回あたりのホワイトニング費用を抑えられるため、お試しでホワイトニングを受けてみたい若年層を中心に需要が高まっています。

歯のホワイトニングの費用を決める要素

机に置かれた手帳とペンと電卓

ホワイトニングの費用を決める要素は、以下の4つです。

・ホワイトニング方法

・メンテナンス費用

・使用する薬剤の種類と濃度

・クリーニング費用

前項で解説したとおり、それぞれのホワイトニングで使用する薬剤や機械、メンテナンス期間などが異なるため、費用に差が生じます。そのなかでもホワイトニングの費用を大きく左右するのは、使用する薬剤の種類と濃度です。

ホワイトニングの薬剤には2種類あります。歯の汚れを落とす薬剤と、歯を漂白する薬剤です。

歯を漂白する薬剤は歯科医師の診察と処方が必要なため、高価になる傾向があります。また、高濃度の薬剤は厚生労働省の許可を得て海外から輸入する必要があるため、高価になるのです。

白い歯を維持するには、3~6か月に一度を目安に、歯科医院で定期的なクリーニングを受ける必要があります。クリーニング費用は、種類や範囲によって異なるため、歯科医院に確認するとよいでしょう。

歯のホワイトニングは保険が適用される?

斜め上を見て顎に手を当てた考える女性

ホワイトニングは保険適用外です。

歯科で保険が適用されるのは、虫歯治療をはじめとした歯の機能を回復させるための処置です。ホワイトニングは審美目的のため、健康保険の対象外となります。ホワイトニングの費用に幅があるのも、ホワイトニングが保険診療ではなく自由診療のためです。

ホワイトニングの種類や使用する薬剤によっても費用が変動するため、歯科医院に詳細を確認し、自分が安心して施術を受けられる歯科医院を選びましょう。

歯のホワイトニングの効果を長持ちさせるためのコツ

TIPSと書かれた手帳とバインダー

歯のホワイトニングの効果を持続させるコツは、以下のとおりです。

・色素の濃い食品を控える

・こまめに歯を磨く

・喫煙を控える

・飲食前に水を飲む

・定期的にクリーニングを受ける

それぞれ解説します。

色素の濃い食品を控える

ホワイトニング効果を持続させるために、色素の濃い食品の飲食を控えましょう。色素の濃い食品は歯に浸透しやすいため、歯が着色して色戻りを早めます。

注意が必要な食品として、以下が挙げられます。

・カレー

・ミートソース

・コーヒー

・紅茶

・赤ワイン

上記のような色素の濃い飲食物を摂取した場合は、なるべく早めに歯磨きをしましょう。仕事や外出先などで歯磨きが難しい場合は、水でうがいするだけでも着色予防の効果が期待できます。

こまめに歯を磨く

歯の白さを維持するためには、こまめな歯磨きが必要です。食べかすなどが歯のすき間や表面に付着していると、歯の色素沈着に繋がります。

特に、ホームホワイトニングをしている方は、口の中に汚れが残っていると薬剤の浸透を妨げ、ホワイトニングの効果にムラが出る可能性があります。ホームホワイトニングを実施する前に、念入りに歯磨きをしましょう。

歯磨き粉の選び方にもポイントがあります。研磨剤入りの歯磨き粉は歯の表面を傷つけ、色素沈着しやすい状態を作り出す可能性があります。研磨剤入りの歯磨き粉は避けたほうがよいでしょう。色素沈着の予防には、950ppm以上のフッ素が高濃度に配合された歯磨き粉が適しています。歯の表面をフッ素でコーティングすることで、色素沈着を予防できるでしょう。

喫煙を控える

ホワイトニングの効果を持続させるには、喫煙量を減らす必要があります。

タバコに含まれるタールは黒みがかった茶色のため、色素が付着しやすいです。タールは、粘着性があり食べかすなどを吸い付けやすく、歯に色素が付着する一因となります。

禁煙や減煙が難しい場合は禁煙外来などを利用しながら、タバコの量を減らしていくとよいでしょう。

飲食前に水を飲む

ホワイトニングの効果を持続させるためには、食事の前に水分を摂り、歯を湿らせることも有効です。

唾液量の低下によって歯の表面が乾燥していると、着色汚れが付着しやすくなります。唾液は、食べかすを洗い流す自浄作用を持ち、口の中を清潔に保つ重要な役割があります。歯の表面に膜を張ってくれる牛乳を飲む、ガムを噛んで唾液の分泌を促すことも、着色汚れの予防に役立つでしょう。

定期的にクリーニングを受ける

ホワイトニングの効果を持続させるには、歯科医院での定期なクリーニングが必要です。

歯と歯の間や、前歯の裏側などは歯磨きがしづらく、セルフケアで完全に歯垢や着色汚れを防ぐのは困難です。歯科医院でのクリーニングでは、歯の表面についた茶渋やコーヒーなどの着色汚れを落とし、表面の汚れや黄ばみも除去できます。3〜6か月に一度を目安に歯科医院でのクリーニングを受け、ホワイトニングの効果を維持しましょう。

まとめ

自分の歯を指さして笑う女性

今回は、歯のホワイトニングの方法と費用、保険が適用されるのかどうかについて解説しました。

ホワイトニングには、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニング・セルフホワイトニングの4種類があり、施術方法や薬剤の違いから費用に差が生じます。

ホワイトニング後の白い歯を維持するには、定期的なメンテナンスと歯科医院でのクリーニングが必要です。ホワイトニングは審美目的で行われるため保険は適用されず、費用が高額になります。歯科医院によって費用が異なるので、事前に確認するとよいでしょう。

ホワイトニング効果を持続させるには、こまめな歯磨きに加え、カレーやコーヒーなどの色素の濃い食品を避ける、飲食前に水を飲む、減煙するなどが効果的です。

ホワイトニングは方法、によって費用に差がありますが、いずれも継続したメンテナンスやクリーニングが欠かせません。ホワイトニングの効果を維持するために、日頃から歯の着色予防を意識した生活を心がけましょう。

歯のホワイトニングを検討されている方は、鳥取市東町にある歯医者「山根歯科医院」にお気軽にご相談ください。

虫歯0を目指す歯医者の取り組み(オーラルヘルスケア プログラム)

みなさんは、「オーラルヘルスケアプログラム」という言葉を聞いたことはありますか?

「オーラルヘルスケアプログラム」とは、虫歯・歯周病のリスク評価を行うために、さまざまな検査を行い一人一人に合った予防プログラムを立案していきます。そあいて、最小侵襲治療の後に定期的なメンテナンスを開始する定期管理型の予防プログラムです。

当院では、痛みがある場合は、一般治療として、根管治療を行ったり、被せ物を装着したり、小さな虫歯の場合はCR充填を行ったりします。

ただ、以前は、「何か問題があると削って治す」「痛いところがあれば、症状に対応して治療を行う」といった一般的な歯科治療を行ってきました。ただ、それでは、いずれ再発し被せ物をやり直したり、一度詰めた所が虫歯になって、また詰め直す。あるいは、かなり虫歯が進行している場合は、神経処置などの根管治療をおこなうことになります。それではいずれ、抜歯することになる可能性もあります。近年、日本でも、歯の大切さを意識する人が増えてきて、メンテナンスの受診率も上昇傾向にあります。しかし、スウエーデン、アメリカなどの歯科予防先進国に比べると、まだまだです。例えば、80歳代の平均残存指数を比べてみます。

スウェーデン20本、アメリカ17本 に比べて、日本は8本です。どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。

これは、メンテナンスの受診率にあります。スウェーデンは90%以上、アメリカは80%が定期的なメンテナンスを受けています。

日本は10%ほどです。この差が歯の平均残存歯数に現れてきていると思われます。痛くなってから歯医者に行く、詰め物が取れたから歯医者に行く、ということではなく、定期的なメンテナンスを受けることによってお口の中の健康な状態を保ち、毎日美味しく食事ができて、いつまでも楽しい人生が過ごすことが出来るようにしたいと思います。

オーラルヘルスケアプログラムは、どのようなことをするのかお話します。

まず、検査です。当院の唾液検査は6項目をグラフ化し、虫歯、歯周病のリスク、口臭の有無などが分かります。

 

 

 

*歯周病検査

歯と歯茎の間の歯周ポケットの深さを測定します。深ければ、歯周病が進行していることになります。

*プラークコントロールレコード

歯面にプラークがどの程度付着しているかを検査します。

*レントゲン写真

パノラマ撮影(骨欠損があるかどうか、虫歯になっているかどうかの確認)

*口腔内写真撮影

診療前の口の中状態を撮影し、データとして保存します。

これらの検査をもとに、予防プログラムを歯科医師が立案し、歯科衛生士が説明していきます。

次にプログラムに沿って、メンテナンスを行います。

*ブラッシング指導・・・ブラッシング指導は、患者さん一人一人に合ったブラッシング方法を歯科衛生士が丁寧に指導しています。磨き方だけでなく、歯ブラシの選択、歯間清掃用具、歯磨き粉の選定、自宅でのケアがしっかりと出来るようにご説明します。

*歯石除去・・・当院では、歯科衛生士が専用の器具を使用して、歯みがきでは除去できない歯石を取っていきます。

*PMTC・・・専用の機械(ラバーカップ、ラバーチップ)などに、フッ素入りの研磨剤を使用して歯みがきでは落ちにくいプラークや歯石を除去し歯面清掃を行い、むし歯や歯周病の再発しにくい環境を整えていきます。

 

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*フッ素塗布・・・最後に歯質強化のためフッ素塗布を行います。

★子どものための予防治療

予防プログラムにおいては、大人と共通する点も多くあります。例えば、ブラッシング指導、歯石除去といったことは、子どもの予防に必要不可欠です。ただ、子どもの場合、将来的に正常な歯並び、悪習慣があるかどうかなども考えていかなければなりません。子どもの場合は、顎の発育段階にありますので、そこでの予防を怠ると歯列不正を起してしまいます。むし歯や歯周病の予防、健全な歯並びや顎の成長をしているかどうかをしっかりと考慮していく必要があります。

★高齢者の予防

高齢者になると、唾液の減少、飲み込む機能の低下などで、いろいろなトラブルが起こってきます。最近では、飲み込む機能低下しているため口腔内にある細菌が宿している時、食事中に食物と一緒に気管に入ってしまう嚥下性肺炎を起こすケースが増加しています。最悪の場合、死亡することがあります。その予防法としては、飲み込む機能を維持するために、あるいは、唾液を出しやすくするために口や喉の体操を勧めています。当院では、訪問診療に行った際に指導を行うようにしています。もちろん、どの世代にも共通してブラッシング指導、歯石・歯垢の除去は当然行っていかなければなりません。

その他義歯を使用している高齢者においては、義歯の取扱の説明は、しっかりと行っていかなければなりません。義歯の洗浄は、日々行っていかなければなりません。義歯に汚れが付いていると残存歯の虫歯、歯周病のリスクが高まります。また、口腔機能が低下し、嚥下性肺炎を起こすリスクが高まります。義歯は、いつも清潔にしておく必要があります。

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★まとめ

当院では、患者さん一人一人に合った、予防プログラムを考えています。それは、どの、世代によっても予防法は少しずつ変わってきます。また、食生活・歯並び・虫歯や歯周病になるリスクなども考慮しながら、予防プログラムを考えていかなければなりません。以前は、メンテナンスと言えば、むし歯や歯周病の有無、歯石除去だけを行ってきました。もちろん、そのことは今でも大切なことではあります。しかし、それだけでは、虫歯ゼロという目標には到達できません。患者さんとコミニュケーションをとり、歯医者さんと患者さんの心が一つになって達成できることだと思っています。そのためには、患者さんの声をしっかり聞き一緒に予防プロブラムを立案していきたいと思います。とても大きな目標ではありますが、スタッフ一同、知識・技術の向上に努力していきます。

歯医者 虫歯 歯周病 コーディネーター

また、気になる点がございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

メインテナンスの大切さについて

みなさんは、歯の定期的なメンテナンスについて、どのようなイメージをもっているのでしょうか。

多くの方が定期的にお口の中を検査し、むし歯や歯周病になっていれば早期に治療して重症化しないようにするということを念頭にいれられている

方が多いと思います。ただ、その考え方は、歯の定期検診の概念であって、メンテナンスは、それに加えて歯の健康を維持していくための予防についても重要な役割を果しています。

むし歯や歯周病の原因となるプラークをしっかりと除去し、食生活の改善指導、歯科衛生士によるブラッシング指導などを行い、歯医者さんと患者さんが協力し話し合い、心を一つにして口腔内の健康な状態を末永く維持していくことだと考えています。

*メンテナンスはいつから始めるのが良いでしょうか?

歯は、生後6ヶ月ぐらいから乳歯が生えてきます。1歳半になりますと、乳歯前歯8本、場合によっては、奥歯にかけての8本も生えはじめているお子さんもいらっしゃると思います。

当院では、だいたいこの頃から、お口のチェックをしてもいいのではないかと思います。1歳半ぐらいですと、歯ブラシを使用して磨くことよりも、「ガーゼ磨き」が主流ではあると思いますが、間違った「ガーゼ磨き」をすると、柔らかい歯茎に傷をつけてしまうことがあるので、できれば歯医者さんで「ガーゼ磨き」の指導をしてもらったほうがいいと思います。ただ、本格的なメインテナンスは、3歳くらいからがよいと思います。なぜなら、3歳くらいになると、全部の乳歯20本の歯が生えているからです。この頃になると、うがいもしっかりできるようになるため、歯磨き粉の使用が可能になります。また、自分で歯ブラシを使用して歯磨きができるようになるからです。だだ、歯磨きができるからといって子ども任せにしていると、汚れの取り残しが必ずあるので、保護者さんの仕上げ磨きは絶対に必要なことです。そして乳歯が生えそろった3歳頃になると仕上げ磨きの重要性が増してきます。歯医者さんに行って、正しいブラッシング方法を身につけておく必要があります。また、習癖がある子どもさんは、特に注意が必要です。例えば、指しゃぶりをしていると開口になっているケースがあります。歯並びに悪影響を及ぼす可能性のある習癖は、早目に改善させるよう指導することもできます。そして、もう一つ、メンテナンスを受けることをお勧めしている理由は、歯医者さんに行くことへの恐怖感を軽減させることができると思うからです。歯が痛くなってから歯医者さんに行った場合、予防治療と違って麻酔などをして本格的な歯科治療をすることになります。歯科治療の痛みが無ければよいのですが、痛みを伴う治療をした場合、歯医者さんに初めて行ったお子さんは、大きな恐怖感を感じ「痛いことをされるなら行きたくない!」と思ってしまいます。また、無理に歯科治療を行うと、心に大きな傷が残りトラウマとなってしまうこともあります。歯の健康を痛みを感じていない時に予防を兼ねて歯医者さんに行くことをお勧めします。そして、子どもさんの場合は、実際にどれくらい汚れているかをお見せしながら保護者の方と一緒にブラッシング指導を行うようにしています。そしえ、歯医者さんに行くことに慣れていただければ幸いです。

鳥取市 歯医者 むし歯 フッ素塗布 小児歯科 シーラント

*メンテナンスにおけるチェックポイント

①口腔内の検査(むし歯や歯周病の有無)

②被せ物の適合が良いかどうか 詰め物をした物が劣化してないかど     うか

以前被せ物をしたところでも、時間が経つにつれて劣化したり不適合になったりします。不適合になったり、詰め物が劣化してくると、むし歯や歯周病になってきます。このような場合は、早目に被せ直し、詰め直しをする必要があります。

➂歯に亀裂・ひび割れがないか

虫歯になったことのない健康な歯でも、歯ぎしりや食いしばりなどの強い力がかかったことが原因で、歯に亀裂ができることがあります。小さな亀裂の場合は軽い処置ですむ事も¥ありますが、根管治療や、抜歯になってしまうケースもあります。

④歯並び・嚙み合わせの状態

歯並びが悪いと、むし歯や歯周病リスクが高くなってきます。歯並びが悪い場合、矯正治療をお勧めします。大人の場合でも時間が経つにつれ嚙み合わせや歯列が少しずつ変化していくことがあります。たまに、嚙み合わせの調整が必要な場合もあります。

⑤正しいブラッシングができているか

食後はどうしても汚れが歯に付着します。汚れが多く着いている方にブラッシング指導を丁寧に行うようにしています。

⑥患者さんとコミニュケーション

子どもさんの場合は、間食の回数、おやつの種類、よく嚙んで食べることの重要性などの食生活指導、大人の場合は、歯磨き粉の種類、歯間清掃器具(デンタルフロス、歯間ブラシ)などの使用説明なども行っています。

*メンテナンスの目的

メンテナンスはむし歯や歯周病の原因であるバイオフィルムを除去することです。「しっかり歯みがきをしているので、むし歯や歯周病の心配はない」と思われていらっしゃる方もおられますが、歯の予防はそう簡単なものではありません。歯みがきをしたつもりでも、歯ブラシの毛先が届きにくい所に磨き残しが必ずあります。歯周病が進行してしまうと、歯周病ぽけっとができてしまい歯ブラシの毛先が奥まで届くことができなくなり、歯周病の悪化につながります。むし歯や歯周病の再発を防止するためにもメンテナンスを行ってください。

当院では、3ヶ月に一回くらいの割合で、メンテナンスをすることをお勧めしています。

*当院でのメンテナンス

①歯垢・歯石の除去

スケーラーという専用器具を使って、普段の歯みがきでは除去しきれていない汚れや歯石を取り除きます。

②バイオフィルムの除去

バイオフィルムとは、歯垢がたまって、膜のような状態のことをいいますが、歯ブラシでは、除去できません。このバイオフィルムを専用の機械で取り除いていきます。

➂タバコや食べ物による着色の除去

着色除去はPMTCでおこなっています。歯の表面がツルツルになり、汚れが付きにくくなるなります。

④フッ素塗布

PMTCで歯面清掃をした後、フッ素塗布を行います。歯の表面がきれいになっている状態でフッ素塗布をおこなうことで、効果が上昇し歯質の強化につながります。

定期的なメンテナンスを受けることで、歯とお口の健康な状態をいつまでも維持することができます。そして、いつまでも、自分の歯で食べられるようにしたいと思っています。

以上、メンテナンスについて、お話しました。また、何か気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

根管治療 ~歯の根の治療って?~

歯科治療で、「歯の根治療をしています。」と言われて、通院に回数がかかる場合があります。そんな時、通院回数に不満をもたれたり、痛みが治まったから、もう大丈夫。と思っていませんか?

「どんな治療をしているの?」「なぜ、何度も通うの?」「いつ終わるの?」と不安になる方も多いかもしれません。

歯の根の治療とは、歯を抜かずにできるだけ長く使えるように、歯の根についた細菌を取り除く治療をしています。

・歯の神経を完全に取り除く

・根管内を無菌化

・根管に薬剤を充填

歯の根は0.5㎜以下ととても細く、曲がっていたり枝分かれしています。とても緻密な治療になりますので、症状をみながら、数回の来院が必要となります。

神経除去⇒根管の拡大⇒消毒⇒根管内貼薬⇒その都度症状の確認⇒最終的な薬剤の充填

という流れで治療を行っています。

数回かけて、細菌をしっかり取り除きます。

歯の中がむし歯菌などにおかされると、痛みが出たり、放っておくと、歯を抜かなければならなくなることもあります。

そこで、歯の中をきれいにして、細菌をしっかり除去し、さらに形を整えて薬を詰める必要があります。

~時間がかかる理由~

わずか数ミリの管が入り組んでいます。

歯の中は「根管」と呼ばれる管状になっており、歯の根の治療では、この中をきれい

にしていきます。しかし、根管はわずか数ミリしかなく、しかも複雑に入り組んでい

る場合もあります。

しっかり細菌を除去し、再発しないよう薬を詰めるには、消毒⇒根管内貼薬⇒症状の確認は、症状がなくなるまで繰り返すため、治療完了まで週1回程度の通院を継続していただくことが大切です。 根管の状態によって治療に回数が必要になります。

~痛みがなくなっても~

治療を中断すると、再発したり抜歯になってしまいます。

痛みがなくなったからといって途中で治療をやめてしまうと、細菌が再び繁殖します。

鳥取市 歯医者 根管治療 痛み 抜髄 残髄 抜歯

歯の神経をとってしまうため、痛みがでないこともありますが、やがてさらに奥の神経が痛んだり、歯を抜かなければならない可能性が非常に高くなります。また、再治療にはさらなる時間がかかり、治療費もかかることになります。

当院では、治療精度の向上や治療回数の削減のため、治療回数根管の探索に優れているマイクロスコープを使用しております。

お時間がかかることもありますが、歯を守るためにも、必ず最後まで治療をお受けください。

また、何か気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

子どもに優しい歯医者になるためには

今の時期は学校、幼稚園、保育園の歯科検診の時期ですね。

当院でも学校の歯科検診で「虫歯があるので歯医者に行ってください」という歯科検診の結果の用紙を持って来院されます。

しかし、保護者さんによっては、子どもを歯医者に連れて行かなければいけないことは分かっていても、子どもが嫌がって歯医者に行けない方も多いのではないのでしょうか。

当院では、大人の歯科治療はもちろんのこと子どもにも気を配って歯科治療を行うようにしています。

当院の子どもの治療に対しての取り組み

➀コミュニケーションをとる

子どもにとって歯医者は怖いというイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。

子どもの治療は歯医者において恐怖心があるかどうかで治療のやり方が異なってきます。

以前は虫歯になっていると思えばどんな子どもでも歯科治療を行ってきました。時にはレストレーナー(抑制具)を使用して歯科治療を行っていたこともありました。

恐怖心のない子どもはスムーズに治療が出来るのですが、恐怖心のある子どもは少しずつ治療を行うことになります。嫌がる子どもに一気に「ガツン」と治療をすると心に大きな傷が残り「もう、歯医者には二度と行かない」というトラウマを抱いてしまうことになります。

当院では嫌がる子どもには、できることから少しずつ治療を行うようにしています。治療を少しずつ進める過程で、子どもや保護者の方とコミュニケーションを取り、子どもの意思を尊重し、子どもの治療に対しての恐怖心を取り除くことを考えていきます。

例えば虫歯がある時、虫歯を取り除くために麻酔を行い軽い虫歯ならつめる、進行している虫歯なら根管治療が必要となることがあります。

そのような治療を一気に進めるのではなく、まずは口を開ける練習や器具を口に入れる練習など、小さなことから少しずつ時間をかけて進めるようにしています。このように治療を進めていくことで、多くの子どもは恐怖心が和らぎ治療に協力してくれるようになります。

➁治療における痛みを最小限にする

子どもの歯医者に対するイメージは、痛いことをされるという思いがあると思います。最初にコミュニケーションをとって恐怖心を取り除いても歯科治療そのものが「痛みが強い」とまた恐怖心が強くなってきます。特に麻酔には注意し表面麻酔、電動麻酔、注射針は細い物を使用し、痛みを最小限にするよう心掛けています。

また治療中の声掛けと治療後、「よくできたね」と褒めるようにしています。ちょっとしたことですが、子どもが歯医者に対して安心感が生まれてくる方法だと考えています。

➂虫歯についてのコミュニケーション

虫歯予防について保護者の方としっかりお話をしていくようにしています。子どもの歯は、大人の歯に比べて、歯質が脆弱のため虫歯の進行が早いです。そのため当院ではシーラント、フッ素塗布、唾液検査、ブラッシング指導、食事指導を行うようにしています。

 

I.シーラント

6歳くらいになると、6才臼歯といって乳歯の奥に永久歯が生えてきます。生え始めは歯質が弱く溝が深いためプラークが溜まり虫歯になりやすいです。この溝に樹脂を流し込んで、プラークを溜まりにくくします。これがシーラントと呼ばれていて、子どもの虫歯予防として重要になります。

 

鳥取市 歯医者 むし歯 フッ素塗布 小児歯科 シーラント

 

 

 

 

Ⅱ.フッ素塗布

乳歯や6才臼歯は歯質が脆弱なため虫歯になりやすいです。フッ素塗布は歯質強化を目的としています歯質強化によって虫歯予防になります。

Ⅲ.唾液検査

唾液検査は虫歯になりやすいかどうかを調べるために行い唾液の中にある細菌数、唾液緩衝能を調べることができます。

Ⅳ.ブラッシング指導

子どものブラッシングは、保護者の方の協力が重要です。お子さんだけでは十分に口の中の汚れをしっかりと取り除くのは難しいです。そのため保護者の方の仕上げ磨きが必ず必要になってきます。当院では、8歳くらいまでは仕上げ磨きをしていただくようにお願いしています。また、しっかりと汚れを取るブラッシングを説明するだけでなく、子どもと保護者の方がしっかりとブラッシングができるようになるまでトレーニングを行うようにしています。

鳥取市 歯医者 むし歯 フッ素塗布 小児歯科 シーラント

Ⅴ.虫歯から守る食生活指導

子供の歯を虫歯から守るには、食生活をしっかりとしなければなりません。

 

食生活の指導ポイント

㋑栄養バランスの取れた食事を行う

歯はカルシウムからできているため、カルシウムの含有する食べ物を食べると良いと思われている方も多いと思いますが、それだけではありません。

歯の基礎となるタンパク質・・・卵、牛乳、豆腐など

歯のエナメル質を作る栄養素ビタミンA・・・ほうれん草、卵、レバーなど

歯の象牙質を作る栄養素ビタミンC・・・ピーマン、ブロッコリー、みかんなど

カルシウムが体に吸収するのを助けるビタミンD・・・こんにゃく、ごぼう、しいたけなど

このような食べ物をバランスの良く食事することが大切です。

㋺よく噛んで食べるようにする

最近の子どもが好む食べ物は柔らかい食べものが多く、あまり噛まずに飲み込んでしまいがちです。よく噛んで食べることは、顎の成長に大きくかかわってきます。あまり顎が発達しないと永久歯の生えるスペースが足りなくなり歯列不正を起こすことになります。噛み応えのある食べ物も摂るようにしましょう。

㋩おやつの食べ方

おやつを食べたらだめというわけではありませんが、できるだけ回数を少なく1日1~2回くらいで決められた時間におやつを与えるように指導しています。また、おやつを食べた後は、お茶や水を飲ませることをお勧めします。

㊁どのようなおやつを与えたらよいか

◎虫歯になりやすいおやつ

砂糖が多く含まれているものは虫歯になりやすい

例:チョコレート、クッキー、あめ

◎虫歯になりにくいおやつ

砂糖があまり使われてない物

例:せんべい、チーズ、ヨーグルト

特に歯を強くする働きのあるフッ素やカルシウムが含まれている牛乳、チーズ、ヨーグルトはとても良いおやつです。チョコレートやクッキーなどのおやつを食べた後は、特に丁寧に歯磨きをしていただけたらと思います。

㋭歯磨きをする上で守って欲しいこと

歯磨きは最低1日3回してほしいと思います。また、寝る前は必ず歯磨きをしてください。虫歯は眠っている時進行しやすいです。何故なら寝ている間のお口の中は唾液の分泌量が少なくなり、乾燥状態になります。唾液のプラークを洗い流す自浄作用、虫歯や歯周病の防止となる抗菌作用が低下してしまうからです。寝る前は家族全員で歯磨きをすることをお勧めしています。小さい子どもがいる場合は保護者さんがしっかりと仕上げ磨きをしてください。

まとめ

当院では、家族ぐるみで来院していただける歯医者さんを目指しています。大人の方はもちろんのこと子どもさんにも来院しやすい歯医者であることが大切だと思っています。そのためには子どもさんに『安心感のある場所』であると思っていただける歯医者でなければなりません。

➀お子さんに歯医者に慣れてもらう

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➁保護者の方と子どもさんの歯科治療においてしっかりとカウンセリングを行う

鳥取市 歯医者 むし歯 フッ素塗布 小児歯科 シーラント

➂子どもさんにできるだけ負担をかけさせないようにする。(痛みを感じさせない治療)

➃今後虫歯にならないようにするためにどのようなことをすべきか保護者さんに説明し納得していただけるよう心掛ける。(食事指導、ブラッシング指導)

⑤明るい雰囲気にするため笑顔で接するよう心掛けています。

以上のことを意識しながら治療を行うことで、家族ぐるみで安心して通える歯医者にしていこうと思っています。また何か気になることがあればいつでもご相談ください。

 

めざせ!安心して通える歯医者

 

みなさんは歯医者さんに行かれるとき、どのような気持ちで行かれますか。

予防を兼ねて歯をクリーニングしてもらうために行かれる人もいらっしゃるかと思いますが、『歯が痛いけど治療が怖い」、『どんな治療をされるのか不安』、『感染対策ができているだろうか』など不安な気持ちで行かれる方も多いのではないでしょうか。

当院ではそのような不安を解消するためにいろいろな取り組みを行っています。

当院で行っている取り組み

1.患者さんとのコミュニケーション

2.安心、安全な感染対策

3.治療に対する痛みを軽減

4.スタッフ教育とチームワーク

1.患者さんとのコミュニケーション

多くの患者さんはすごく不安な気持ちで来院される方が多いと思います。「行かなきゃいけないことは分かっていたがなかなか行けなかった」という患者さんが時々来られます。その時にいきなり主訴を聞いて、すぐに診察台で治療をすることはありません。どうしても痛くてすぐに痛みを取り除いて欲しいという場合は応急処置の治療(抜髄あるいは感根管処置)を行うことはありますがほとんどのケースは患者さんの声をしっかり聴いてから治療を行うようにしています。次に患者さんの口腔内検査を行い患者さんの希望に沿って、ベストな治療方針を説明します。また患者さんからの相談、ご質問にはできる限り丁寧に分かりやすく説明していくようにしています。

2.安心・安全な感染対策

歯科治療は唾液や血液が飛び院内感染しやすいと考えています。

当院での感染対策

使い捨て器具を使用

◦スタッフ手袋

◦患者さんに使用する紙コップ

患者さん一人に使って捨てる使い捨ての物を使用する

◦タービン

◦基本セット

患者さん一人に使って滅菌して滅菌パックを行う

鳥取市 歯医者 虫歯 歯周病 感染対策鳥取市 歯医者 虫歯 歯周病 感染対策

高性能な滅菌器(オートクレーブ)

オートクレープ滅菌器は高圧蒸気滅菌器です。内部を高圧力にすることによって、飽和水蒸気を発生させて滅菌する機器です。

鳥取市 歯医者 虫歯 歯周病 感染対策

超音波洗浄機

超音波洗浄機は超音波による液体中の泡によって血液やたんぱく質がついた切削バー、スケーラーチップ、根管治療器具などを消毒、洗浄するのに使います。

手指の消毒

手指の消毒は歯科治療においては基本中の基本であります。石鹸で流水による手洗いを注意深く行っております。

口腔外バキュームの使用

鳥取市 歯医者 虫歯 歯周病 感染対策

3.治療に対する痛みを軽減

患者さんにリラックスして治療を受けてもらうため、治療中の痛みを軽減する手段として、麻酔をおこないます。麻酔の手順、麻酔の痛みを和らげる工夫などを紹介します。

麻酔の手順と工夫

➀表面麻酔を塗布します。

このことによって浸麻をするときの注射針を刺された時の痛みが軽減します。

表面麻酔

➁麻酔液を体温と同じ温度に温めておきます。

浸麻を行うときに、麻酔液と組織の温度が同じだと浸麻の痛みが軽減されます。

鳥取市 歯医者 虫歯 歯周病 感染対策

➂電動麻酔器で浸麻を行います。

電動麻酔器を使うことでゆっくりと麻酔液を組織に注入できるため痛みが軽減されます。

電動注射器

➃極細の針を使用

注射針は太いものより細いものの方が痛みは少なくなります。

4.スタッフ教育とチームワーク

当院のすべての従事者は歯科医療を患者さんに提供する立場です。患者さんの不安を取り除き安心して治療を受けていくようにするには、院内全体が明るい雰囲気でなければなりません。そのためには、できるだけ患者さんに笑顔で接することを心掛けています。また、スタッフ間で意見交換をして、課題や目標を共有することも大切だと考えています。当院では月に一回全員で院内ミーティングを行っています。情報共有や意見交換、反省すべき点があればしっかりと反省し今後の歯科治療向上につなげていくようにしています。

まとめ

当院では「患者さんを大切にする誠実さ」をモットーにしています。歯科治療においては患者さんの立場になって考え、満足していただくことを第一に考えています。これが患者さんに安心して通ってもらえる歯医者になるのではないかと考えております。そして患者さんが当院治療してよかったと思っていただけるように今後も頑張っていきたいと思っています。

また何か気になることがあればいつでもご相談ください。

 



診療スケジュール

当院へのお電話からの問い合わせは0857-38-2118へ

診療時間
9:00~12:30
9:00~13:00
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